(time906.jpg)
(cooking2.jpg)
Subj:小百合さん、こんにちは!
バンクーバーは春と言うよりも、
まだまだ冬が足踏みしていますよ。
From: denman@infoseek.jp
To: sayuri@hotmail.com
Cc: barclay1720@aol.com
Date: 11/03/2012 8:57:50 PM
Pacific Daylight Saving Time
(日本時間: 3月12日午後0:57分)
2012年3月11日午後5時40分
小百合さん元気ですか?
山の家の八重桜は咲き始めましたか?
バンクーバーは春と言うよりも、まだまだ冬が足踏みしていますよ。
雪こそ降っていませんが気温は日中でも7度までしか上がりません。
ところで、バレンタインの小包の中に入っていた物を一つ一つ味をかみ締めながら食べました。
最後に残ったのが Tokyo Girls Collection ライチ香料使用 Meiji XYLISH というチューインガムです。
なんかキャンペーンをやってるらしいよ。
http://xytgc.jp をチェック!と書いてあります。
(meiji001.jpg)
今、箱の中から一粒取り出して口に入れ、ゆっくりと噛みながらこのメールを書いてます。
きゃははははは。。。
旭松食品(株)の「生みそずい ほうれん草のおみそ汁」は去年か一昨年の小包にも入っていたように思うけど、日本の味噌汁の味わいが懐かしく、僕の鼻孔をくすぐりましたよ。
(houren2.jpg)
今回の小包の中で最も印象に残ったのは、何と言っても はごろもフーズ(株)の「かつおの旨みとわさびの香りふりかけ」でした。
味かつお、わさび、焼もみのり、昆布をブレンド。
味かつお、のり、昆布の旨みがわさびの香りを引き立てます。
うん、うん、うん。。。、その通りでしたよ。
(wasabi2.jpg)
炊き立てのご飯に、このフリカケをかけて、「生みそずい ほうれん草のおみそ汁」で食べる朝食は、バレンタインの小包に込められた小百合さんの心のぬくもりがさらに味を引き立てたのでした。
うししししし。。。
ニューヨークの自由の女神にも食べさせてあげたいです。
(statue01.jpg)
そう言う訳で、フリカケと「ほうれん草のおみそ汁」がなくなるまで、毎朝、至福の食事を楽しんだのでした。
小百合さん、ありがとう!
素朴でしかも温かみのある日本の味を久しぶりに満喫したのでした。
今年の秋、帰省したら栃木市の油伝商店で、素朴で味がビミョーな味噌田楽を僕がごちそうしますよ。
小百合さんと一緒に食べればニューヨークの自由の女神も幸せな気分になると思うのです。
きゃはははは。。。
(mint001.jpg)
では、小百合さんもミント・タブレットを口に含んで、ルンルン気分で栃木の田んぼ道をスキップしながら田園生活を楽しんでくださいね。
じゃあね。
(time902.jpg)
追伸:
今日から夏時間ですよ。
まだ冬が足踏みしているのに、時間だけは夏時間にするのです。
今朝の午前2時になると1時間、時計の針を進ませるのです。
つまり、瞬間に午前2時が午前3時になります。
眠っている人はいつもよりも1時間寝たりないで起きる事になります。
10月下旬になると、この逆ですよ。
午前2時に時計の針を1時間戻します。
午前2時が瞬間に午前1時に逆戻りします。
そして、もう一度午前2時をやり直すのですよ。 きゃははははは。。。
(time900.jpg)
もし、この時、夜行列車に乗っている人はどうなるのか?
僕の先輩がオタワからトロントに向かう夜行列車に乗ったと言うのですよ。
午前2時にどうなったと思いますか?
夜行列車は、その場に止まったというのですよ。
もう一度午前2時が来るまで乗客は文句も言わずに、じっと待っていたと言うのです。
カナダ国民はのんびりとしているのですよね。
やっぱり、国が広いからでしょう!?
僕がこの事をオヤジに話したら、日本でも、一度だけ夏時間を採用したことがあるのだそうですよ。
昭和24年か25年ごろだったとか。。。
日本では夜行列車に乗っている人から文句が出たんでしょうね。
真夜中に1時間も待たされるのでは、馬鹿馬鹿しくて乗ってられませんよね。
きゃははははは。。。
それで、日本人は夏時間を採用しなかったそうです。
うん、うん、うん。。。その気持ち理解できますう。
デンマンさん。。。パソコンに表示される時間も夏時間に変えるのですか?
いや。。。変える必要はないのです。 バンクーバーでウィンドーズXP を使っていると最初に設定すると自動的に夏時間に変わるのですよ。
それにしても夏時間が終わる時に夜行列車が午前2時に1時間停車するというのは面白いですね。
笑えますよ。 でも、考えてみれば午前2時だから眠る以外に他にすることがないわけだから、特に問題がありませんよ。
夏時間になる時には1時間時計を進めるわけでしょう?
そうです。
忘れて時計を進めないでいると、定刻の午前8時に出社したつもりでも、会社の時計は午前9時だから1時間遅刻しますわね。
そうです。 だから、そういう事のないように夏時間や標準時間に戻る時には、必ず日曜日の午前2時に時間を変えるのですよ。 そうすれば日曜日の朝目覚めてから、月曜日の朝、出勤するまでには、夏時間になったことが判るから、遅刻するようなことはまずないですよ。
。。。で、夏時間になるとデンマンさんは創作料理を作るのですか?
いや。。。別に夏時間になったからって創作料理を作らなければならないという法律はありませんよ。
だったら、どうして「夏時間と創作料理」というタイトルにしたのですか?
実は、夕べ『ニッポンの食卓』を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。
創作料理
「創作料理」を売り物にする料理店がおおくなった。
洋風創作料理、中華風創作料理など、さまざまであるが、和風をベースにした創作料理の店がおおい。
日本料理を基礎にして、外国料理の食材や技術をとりいれたのが、和風創作料理というもののようだ。
生野菜のうえに刺身を並べ、おろしワサビ、薄口醤油、レモン果汁、オリーブ油でつくったドレッシングをかけ、洋皿に盛る「海鮮サラダ」は、和洋をミックスした和風創作料理の例である。
(kaisen001.jpg)
いま、世界の高級レストランでは、料理の国際交流がさかんである。
意欲的な料理長たちは、外国料理にヒントを得て、あたらしい自国料理を創出しようと試みる。
フランスで流行した新フランス料理(ヌーベル・キュイジーン)には、日本の懐石料理が影響をあたえたといわれる。
イギリスの高級レストランでは、モダン・ブリティッシュ料理といわれるものが流行している。
ハーブやオリーブ油をよく使う地中海の料理や、アフリカや東南アジアのエスニック料理をとりいれて、伝統的なイギリス料理を活性化しようとしているのだ。
日本での創作料理の店は高級レストランにかぎらない。
創作料理の看板をかかげた居酒屋もある。
あたらしい味覚を手軽に試せるのはありがたいが、当たり、はずれがおおきい。
伝統料理の基礎をしっかり身につかえたうえで、創作してもらいたい。
さもないと、たんなる思いつき料理にとどまり、わたしの「でたらめ料理」とたいして変わらないことになる。
(赤字はデンマンが強調のため。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
132-133ページ 『ニッポンの食卓』
著者: 石毛直道
2006年3月20日 初版第1刷発行
発行所: 株式会社 平凡社
デンマンさんも手料理が趣味なのですか?
いや。。。手料理が趣味というほどではありませんよ。 それに料理が特に好きだというわけでもない。
それなのに、どうして上の文章を引用したのですか?
僕にとって創作料理というのは、創作するというよりも、充分な材料がないので、何とか有り合わせの物でカレーならカレーを作ってしまおうという、言わば「臨機応変料理」のことなんですよ。
もしかして、デンマンさんが創作料理と言っていた「ラヴィオリ・カレー」も「臨機応変料理」だったのですか?
そうですよ。 それにしても小百合さんは「ラヴィオリ・カレー」のことをよく覚えていますねぇ~。。。
覚えていますわよう。 デンマンさんが、わざわざバンクーバーでラヴィオリの缶詰を買い、ロンググレインのお米まで日本へ持ってきて、私の山小屋で作ってくれたのですもの。
う~♪~ん。。。そうでしたねぇ~。 そんなことがありました。。。懐かしいですよ。
[541] Re:デンマンが記事を書くための作業部屋
(画像リスト その5)
Name: 小百合 (HOME) E-MAIL
Date: 2008/10/29 08:20
日本時間:10月30日午前0時20分
今朝 起きてみると もうデンマンさんは
バンクーバー空港で搭乗手続きを済ました頃
夕方には 成田ですね。
『RE:デンマンの作業部屋』より
バンクーバー空港から飛び立ったのは現地時間で10月28日の午後0時55分でした。
(日本時間では10月29日の午前4時55分)
小百合さんがこの投稿を書いている8時20分には僕はすでに機上の人でした。
飛び立ってから4時間半が過ぎた頃というと
僕は機内で出された昼食ビーフディナーを食べ終えて、リモコンを操作して前座席の背についている画面でNHKの『そのとき歴史は動いた』の後北条氏5代の小田原地方国家100年の歴史を観ている最中でした。
うん、うん、うん。。。
そうなのですよう。
たまたま僕の祖先の事を番組でやっていたのですよう。
もしかすると小百合さんの祖先も、この後北条氏一族と関係があるかも知れないのですよう。
この事については、すでに記事に書きました。
小百合さんと僕が運命の糸で結ばれていたと言う事をくどくどと書いたのですよう。
僕が小百合さんと再々会を果たす飛行機の中で後北条氏の番組を見るのも何かの因縁かもしれません。
袖触れ合うも他生の縁
小百合さんも次のリンクをクリックして読めば、
改めて僕との“他生の縁”を感じるかもしれません。
うへへへへ。。。
■『愛とロマンと昔話』
(2008年9月11日)
しかも、この因縁話には続編があるのですよう。
それが今朝、ネットカフェ・漫画喫茶「ミルミル」にやって来る途中に起こった事です。
すぐ後に書きますね。
2時間位ですか? 高速バス?
夜には お母さんに会えてますねー。
「はい おかえりなさい」
今日のハリの具合にも よりますが 明日 軽井沢に行きます。
greenok にメールしたよ。
レンゲさんが迎えに来ていない時には
空港第2ターミナルから京成スカイライナーで日暮里まで行って、そこから上野駅へ行きます。
僕はカナダからの土産は普通買わないのですよう。
今回は特別にカナダ土産を小百合さんのために持ってきたのです。
カリフォルニアで作られている“札幌ラーメン”まで持ってきてしまいました。
(デンマン注: これは日本製の札幌ラーメン!)
袋に漢字で“札幌”と書いてあるのを見て
僕はてっきり日本で作られたのかと思っていたけれど、良く見たらカリフォル二アで製造されたのですよう。
つまり、“逆輸入”の札幌ラーメンは小百合さんにウケルだろうと思ったのですよう。
うしししし。。。
そう言う訳で、小百合さんも楽しみにしていてね。
話しの種にはなるでしょう!
話をラヴィオリカレーに戻します。
小百合さんに僕の創作カレーを作ったげる、と約束したから、僕はラヴィオリの缶詰を日本へ持ってゆかねばならない!
ところが、バンクーバー空港のセキュリティーチェックに引っかかってしまいました。
毎年、チェックが厳しくなっているのですよねぇ~。
んもお~。
今回は驚いたことに靴まで脱がされたのですよう!
何で靴まで脱ぐのぉ・・・?
とにかく規則だから脱げって言うんだよね。
馬鹿馬鹿しい!
無駄な抵抗してみても始まらないので仕方がないから脱ぎましたよう!
穴の開いた靴下は履いてゆけないよねぇ~
うしししし。。。
小百合さんは書いていました。
[479] 北京ダックをご馳走
Name: 小百合 (HOME) E-MAIL
Date: 10/07/2008 11:12 AM
バンクーバー時間: 10月6日 午後7時12分
おいしい画像 どうも。
それより ラヴィオレ カレー とか言ってたね~。
あれ 作ってぇ~! 食べたいわぁ~。
缶はカナダから持って来てもOKでしょう?
機内に持ち込みも大丈夫よね?
カレーパウダーも 持ってこないと ダメ。
それに ご飯は タイ米か ジャスミンライスを持ってきて!!
日本米では 美味しくないでしょうね。
でも今 デンマンさんが食べてる すごく 臭いと言っていたのは
私 食べられないと思う。
『弘法は名器を選ばず (PART 1)』より
小百合さんは、このように書いていた。
ところが驚いたことに缶はだめなんだよねぇ~。
僕も知りませんでしたよう!
どうして? なぜなの?
Liquid Bomb(缶詰爆弾、水爆弾)をかつて作って機内に持ち込んでハイジャック事件を起こしたテロリストが居たと言うのですよう。
だから、コーラだとかジュースやミネラルウォーターのビンや缶もダメ。
入管手続きをすばやく済ませるために、僕は、もう20年近く荷物はすべて機内に持ち込みなんですよう。
だから、こんな事は初めて。。。
つまり、ラヴィオリの缶詰2個が取り上げられてしまいそうになった。
でも、小百合さんのために、僕はぜひとも僕の創作カレー・ラヴィオリカレーを作って食べさせてあげたい!
「おい、役人様よう、どうすればラヴィオリの缶詰を日本へ持って行けるの?」
「ここに置いて行くのが嫌ならば、チェックイン・カウンターに戻って、ラゲージとして機内の貨物室に入れればイイ。 機内持ち込みは絶対にダメ」
そう言う訳で、僕はカウンターまで戻ってチェックインをやり直しました。
そう言う訳なんですよう!
だから、僕が作るラヴィオリ・カレーを十分に味わってから食べてね。
作る前から手の込んだカレーなんですからねぇ~。。。
こういう事があるだろうと思っていたので、
とにかく、面倒なことが嫌だから、
僕はカナダ土産をこれまでカナダで買わない事にしているのですよう。
第一、カナダ土産もメープルシロップだとかメープルチョコだとか、そういう物を一度あげると、他にカナダ土産ってないんだよねぇ~。
日本のように、さまざまな“日本土産(カナダ土産)”がない!
だから、僕は“お土産”は上野駅で買うのですよう。
なにを・・?
馬鹿馬鹿しいけれど駅弁ですよう!
これが今迄で一番受けたのですよう!
値の張るものじゃないから、もらった人もお返しする必要がない!
とにかく、うまい駅弁を買ってゆくと一番喜ばれますよう。
(ところで、上野駅では日本各地の有名な駅弁が買える。)
そう言う訳で、お袋も、カニ・ホタテ・イクラが入った北海道海鮮弁当を うまいうまいと言いながら、うれしそうに食べていましたよう!
その喜ぶ様子を見て僕も大満足!
僕のお袋も小百合さんと同じで“旨いモノ”には、かなりこだわる人です。
ところで、先ほどの因縁話!
昨日、10月30日はゆっくりしました。
僕は旅慣れているから、それほど旅の疲れは残らない。
でも、飛行機の中で一睡もしなかったから。。。
。。。で、何をしてたの?
ビデオを見飽きてオーディオの落語を聴いたあと、BOSSA NOVA特集を聴いたら他に何もすることがなくなってしまった。
さて、何をしようか?
リモコンをしみじみと手にとって弄(いじ)り回したら、コンピューターゲームが付いていた!
機内で、初めてマージャンゲームを久しぶりにリモコン操作をしながら楽しみました。
これが面白くて、成田に着くまで夢中でハマッテしまいました!
帰りは機内ではマージャンだけをしようと思います!
うしししし。。。
成田に着くのがメチャ早すぎたと思って、
あと4時間ぐらい成田の上空で飛んでいてくれたらいいのにィ~、とマジで思ったほどですよう!
それほどコンピューターゲームのマージャンが面白かった!
結局ゲーム疲れで、昨日はなんとなく首の後ろ辺りに少しばかり頭痛が残っていた。
でも、今朝は、もう元気いっぱいに目覚めて、メールをチェックしなければと思って、
いつものように「久下」近くの「ミルミル」にやって来たのですよう。
久下橋から見た富士山
やっぱり、日本へ来ると最も日本らしいと思うのは富士山を見ることですよう!
でも、今朝は空は完全な曇り空!
富士山はまったく見えない!
残念でしたア!
ところで、僕は「ミルミル」へ来る途中の橋の上から、
例年のように懐かしい“カモたち”を1年ぶりで見ようとしたのですよう。
そうなのですよう。バーナビーのDeer Lakeにはカモが仲良く泳いでいる。
そうです!この“鹿の湖”の畔(ほとり)に小百合さんの“山の家”があったのですよう!
(もちろん、今でもあります。でも、小百合さんは長期リースを解約したから、もう、この“山の家”の住人ではありません。)
小百合さんの“山の家”から眺めたカモを思い出すように、僕は、いつものように橋の袂(たもと)に来ると自転車を止めて川面を見下ろすのですよう。
1年ぶりです。
川といっても“どぶ川”のように小さなものですよう。
川幅は3メートルほどです。
付近には、まだ“田んぼ”がたくさんある!
毎年10月か11月に日本へ帰省すると僕はこの川面を見下ろしてカモが泳いでいるのを見るのが楽しみでした。
子供の虐待。
娘の監禁。
パワーセクハラによる中学校女教師の自殺。
嫌なニュースが多い日本の中に、このような自然がまだあって、カモがのんびりと泳いでいるのを見ると心が和(なご)むのですよね。
大げさに言えば、心が癒されるのですよう。
ゆったりと川面を泳ぐカモたちを10分ぐらい眺めたものでした。
ところが今朝は驚いたことに、白鳥が優雅に一羽泳いでいたのですよう。
僕は自分の目を疑いました!
白鳥?!
行田市近辺に白鳥が飛んでくるのか?
そんな事をこれまでに見たことも聞いたこともない!
しかし、間違いなく白鳥なんですよう!
僕は白鳥を何度も見たことがあるから、見間違いと言うことはない!
もちろん、野生の白鳥!
僕は行田市で白鳥をこれまで一度として見たことがない!
いや、埼玉県で白鳥を見たことがない!
埼玉県に白鳥が飛んで来るなんて聞いた事もない!
ところが間違いなく白鳥なんですよう!
夢じゃないのか!
もちろん、夢じゃない!
目の前に、5メートル下に、その白鳥が泳いでいる。
おそらく、小百合さんも信じることができないだろうし、
これを読んでいるあなただって、信じることができないでしょう!
デジカメを持っていればと僕は後悔したほどです。
でも、読んでいる人の中には野鳥研究家、あるいは白鳥研究家が居るかもしれません。
僕が白鳥を見た場所だけでも、ここにはっきりと書いておこうと思い立ったのですよう。
あんな小さな川が地図に書いてあるだろうか?
僕が以前に引用した地図を調べてみたら、
上の地図に載っていました!
この地図は次の記事の中で使ったものです。
■『ルート66のフライと小百合さん』
(2007年11月29日)
地図では左下に“下忍小”と書いてありますが、そのすぐ左に引いてある水色の線が僕が白鳥を見たという川です。
川の名前はわからない!
多分、無いのでは。。。?
川というよりも水田に水を引くための用水路です。
川幅は3メートル程でしょう。
上越新幹線がすぐ北を走っていますが
僕が見た場所は、その新幹線のすぐ南の橋の下です。
県道ルート66(20年程前には“産業道路”と呼ばれていた)とその用水路が交わる所です。
その橋の上から、いつものように川面を見たら白鳥が優雅に泳いでいたのですよう。
まったく夢のような話です。
小百合さんが次のように書いていた。
“今日のハリの具合にも よりますが 明日(10月30日) 軽井沢(の別荘)に行きます。”
これが軽井沢にある小百合さんの別荘です。
ところで、軽井沢にはあの有名な“白鳥の湖(スワンレイク、またの名を雲場池)”があるのですよう。
小百合さんの別荘から自転車で10分から15分ぐらいのところにあります。
ジューンさんが次のように書いていました。
白鳥の湖
こんにちは。ジューンです。
小百合さんは軽井沢に
別荘を持つ事を夢見ているのです。
あなたは軽井沢に出かけたことがありますか?
私はデンマンさんとご一緒に
一度だけ訪れたことがありますわ。
この湖は“Swan Lake”という
英語名がついているのですわ。
昔、宣教師の方が軽井沢に別荘を持っていたのですって、
その家族の人たちが名づけたらしいのですわ。
10月でしたが、紅葉が見ごろになっていました。
まだ冬景色には程遠かったのですけれど、
湖にしては小さなその池のほとりに立ったら、
どこからともなく白鳥が飛んできそうな感じがしましたわ。
そう言えば、バンクーバーのクイーン・エリザベス・シアターで
デンマンさんとご一緒に
バレー『白鳥の湖』を見たことがありましたわ。
あの時のチャイコフスキーの曲が聞こえてきたものですわ。
それで、私はいつになく感傷的になったことを覚えています。
『幸福の谷 (2008年4月6日)』より
そうなのですよう。僕だって、すぐにこの“白鳥の湖”を思い出したのですよう。
しかも、小百合さんもこの“白鳥の湖”を訪れたことがある。
そのことをジューンさんは次の記事の中で書いていました。
■『ロマンと悪妻』
(2008年7月31日)
しかし、僕もジューンさんも小百合さんでさえ白鳥を“スワンレイク”で見たことがない!
それなのに、僕は「ミルミル」へやってくる途中で幅が3メートルほどの用水路で優雅な白鳥がのんびりと川面を泳いでいるのを目にしたのですよう。
軽井沢に居る小百合さんの化身が僕に会いにやって来たような不思議な気持ちに駆られたものです。
まったく、夢のような不思議な光景でした。
やっぱり、迷信深くない僕でも、
このようなことが続くと、
小百合さんとの“他生の縁”をさらに強く感じるのですよう!
日本時間:10月31日午後2時58分(金曜日)
『小百合さんとの再々会を楽しみにしていますよう』より
(2008年11月2日)
ラヴィオリ・カレーには、ずいぶんといろいろな思い出が込められているのですわね。
そうなのすよ。 こうして読み返してみると、ありありと、その時、その場面が思い浮かんできますよ。。。ところで、小百合さんの創作料理は何ですか?
デンマンさんも知ってのとおり、私は料理がダメな女なのですわ。
どうして。。。?
料理することなんて、まずないのですわ。
まさか。。。?
マジで私は伝統料理の基礎なんてありませんし。。。料理しようと思えば、たんなる思いつき料理ですわ。 「でたらめ料理」とたいして変わりません。
あのねぇ~、小百合さんの場合には旦那が料理に凝(こ)っているので、小百合さんの出番がなくなってしまい、いつの間にか料理がダメな女だということがオツムに刷り込まれてしまったのですよ。
そうでしょうか?
小百合さんもスコーンとか、お菓子などを結構作ることがあるでしょう!?
子供に食べさせるために作ることはありますわ。
小百合さんが作ったというチーズの入ったスコーンを僕は食べたことがあるけれど、まろやかないい味をしていましたよ。 あのねぇ、小百合さんのように味に対して、とやかく言う人は、料理を作らせるとそれなりに、まともな物を作るのですよ。
そうでしょうか?
味にこだわらない人が作ると、とにかくひどいものを作る。 小百合さんは、料理にハマッている旦那が居なければ、結構、まともな料理をこなせる人だと僕は思っているのですよ。
そうでしょうか?
そうですよ。 小百合さんは気持ちが若いのですよ。 だから、まだまだ創作意欲が残っているはずなのです。
デンマンさんは、マジでそう思っているのですか?
もちろんですよ。 「ピーチ味のミント・タブレット」を口に含みながら小百合さんが女学生のようにルンルン気分でハミングしている姿を思い浮かべると、小百合さんの創作料理はまだまだこれからのような気がしますよ。 今年の秋には、ぜひ小百合さんの手料理で一緒に食事をしたいものです。 うししししし。。。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~
デンマンさんは、あたくしに対しては「卑弥子さんの手料理で一緒に食事をしたいですよ。 うししししし。。。」なんてぇ、言ってくれたことがないのでござ~♪~ますわ。
あたくしの料理は、よっぽどへたくそだと信じ込んでいるようなのですう。
んもおおォ~♪~。。。
あたくしは外見に似合わずに、これでも繊細な心を持っているのですわ。
その証拠に、あたくしは桜餅などを作ってしまうのですわ。
(sakura99.jpg)
どうですか? おいしそうでしょう?
ええっ。。。あたくしがマジで作ったのかってぇ~。。。?
あなたも、あたくしが桜餅など作れないだろうと信じているのでござ~♪~ますか?
まるで、デンマンさんのような、いけずな心を持っているのですわね。
とにかく、桜の季節ですわ。
桜餅は、桜にちなむ和菓子でござ~♪~ますう。
桜の葉でつくる餅菓子では、桜の葉に餅を包み、餅に小豆の餡種を入れて甘味とするのですわ。
桜の葉で包みますから当然、桜の香りがいたします。
桜餅は各地ごとに違う菓子があるようです。
あたくしの知る限りでは道命寺と道明寺の桜餅があります。
関東、東北、山陰では長命寺が伝わり、
近畿、西日本、北陸、北海道では道明寺が伝わったようでござァ~ますう。
そのうち一つを桜餅と呼ぶところと、どちらも桜餅と呼ぶところがあるとか。。。
関東では長命寺を桜餅と呼び、道明寺は道明寺と呼ぶそうですわ。
あたくしの生まれ育った京都では道明寺を桜餅と呼び、長命寺は長命寺餅と呼ぶのでござ~♪~ますわ。
道明寺餅、長命寺餅と言うこともあります。
山陰には道明寺餅、長命寺餅を桜餅として、いずれでも呼ぶようになったようです。
でも、長命寺、道明寺のいづれも桜餅と呼ばない場合もあるのですわ。
所変われば品変わると言うことでしょうね。
とにかく、次回も、面白い話題が続きそうでござ~♪~ますう。
どうか、また読みに戻ってきてくださいましね。
では。。。
ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
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■『アナクロニズム(2011年3月27日)』
■ 『愛と詩のレンゲ物語』
こんにちは。ジューンです。
日本のハーブティーは、なんといっても桜湯だそうですけれど、
(sakurate.jpg)
カナダ、アメリカ、イギリスではハーブティーとして
ローズティーが好まれています。
普通、ローズヒップティーと呼ばれます。
ローズヒップ(rose hip)とは
バラ科バラ属の植物の果実。
つまり、バラの実です。
ローズヒップ生産のため、バラの特定品種、
特にRosa canina(ドッグ・ローズ)が栽培されています。
ハイビスカスとブレンドしたハーブティとして飲用されることもあります。
また、ローズヒップオイルは食用油として、
ジャム、ジェリー、マーマレードにも用いられるほか、
スキンケアにも用いられます。
こんなエピソードがありました。
第二次世界大戦中、
イギリスはドイツ海軍Uボートの海上封鎖により
オレンジの輸入がストップしたのです。
ビタミンCの補給ができなくなったのです。
それで、英国の学童たちは生垣に生えている
ローズヒップの採集を命じられました。
ローズヒップティーにして飲んで
ビタミンCを補給したのですって。。。
(rosehip.jpg)
なんだか信じられないようなお話ですよね。
ところで、英語の面白い話を集めました。
時間があったら覗いてみてください。
■ 『あなたのための愉快で面白い英語』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。
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