2012年2月14日火曜日

ラピスラズリと紺瑠璃杯

ラピスラズリと紺瑠璃杯
 





Beaverland Net Form Processor
From: neko****@hb.tp1.jp
To: barclay1720@aol.com
Date:Sat, Feb 11, 2012 6:27 am.
Pacific Standard Time
日本時間: 2月11日 午後11時27分


MESSAGE SENT THROUGH YOUR WEBSITE

This form was submitted: Feb 11 2012 / 06:27:21

userid = barclay1720
YahGeo = encoding-identify-good
Your_Name = 旅猫マイケル
Your_Email_Address = neko****@hb.tp1.jp

Comments:


ラピスラズリ・ロードの中国ルートが書かれていますが、西行きのルートはバダフシャン(アフガニスタン)、シャアリ・ソフタ/テペ・ヤヒヤ(イラン)、ウル(イラク)、ルクソール(エジプト)等メソポタミア、エジプト、ペルシア、ギリシャ、ローマに伝えられたと書いている人もいますね。

また、正倉院の紺瑠璃杯に
ラピスラズリが使われているというのは盲点でした。





デンマンさん...コメントをもらったのでござ~♪~ますか?



そうなのですよ。 久しぶりに真面目なコメントですよ。

。。。で、どの記事なのですか?

どの記事だか判るように僕だけが判る記号を次のように書き込んであるのですよ。

YahGeo = encoding-identify-good

初めの YahGeo は Yahoo!-Geocities の略です。 URL に直すと http://www.geocities.jp/ となります。

。。。んで encoding-identify は。。。?

それを URL に直すと http://www.geocities.jp/barclay705/encoding/identify.html になるのですよ。

。。。んで、これは何というタイトルの記事なのでござ~♪~ますか?

上のURLをブラウザに入れてクリックすると次のページが表示されるのです。


(geo20213b.gif)

『どこの国の言葉だか全く見当がつかないのだが…』

(2003年6月8日)




この記事にはラピスラズリは出てこないではありませんか!



実は、上の URL のページをコピーして、本文を入れ替えたものを http://www.geocities.jp/ の僕のサイトにアップロードしたのです。

つまり、上の記号を書き直さなかったのですか?

そうです。 コメントを読んでから encoding を見て、すぐに正しい記号に書き直さなかったことに気がついたのですよ。 なぜなら、コメントの内容から歴史についての記事にコメントを書いたことがすぐに判る。 でも、encoding というのは以前、僕がエンコーディング、つまり、デジタルデータの符号化について書いた記事を集めたフォールダーの名前だったのですよ。

要するに、コメントが書き込まれた記事が、どの記事なのか?上のメールの内容を読んでも判らなかったのですか。

そうなのですよ。 でもねぇ、検索してみたらすぐに判りました。 その検索結果を見てください。


(gog20213.gif)



コメントに書いてある3つの言葉(ラピスラズーリロード 正倉院 紺瑠璃杯)を入れて検索してみたら、4つ表示された内のトップに、コメントが書かれた記事をドン・ピシャリ!と表示したのですよ。 しかも、僕が 「ラピスラズリロード」と書くべきなのに 「ラピスラズーリロード」と間違えて書いたのにもかかわらず正しい記事を探し当ててくれたのですよ。



あらっ。。。すごいですわね。 検索エンジンの威力ですわね。

そうなのです。 僕は検索エンジンに感謝しましたよ。 自分で探そうとしたら少なくとも1時間ぐらいかかってしまうかもしれません。 なにしろ、2005年6月17日に書いた記事なのですよ。


(geo20213.gif)

『ラピスラズリとラピスラズリ・ロード』

(2005年6月17日)




あらっ。。。マジで 7年程前に書いたのですわね。



この記事を書いてから初めてもらったコメントですよ。 だから、すぐに書いた記事が思い浮かばなかったのも無理はない!

つまり、すっかり忘れていたのですか?

最近はブログばかりに夢中になっていたので ヤフー・ジオシティー(http://www.geocities.jp/) に作った HP を、もう5年ほど更新してなかった。

デンマン・シンジケートにも入ってなかったのでござ~♪~ますか?


(hg20211.gif)



18のブログと1つのHP (Beaverland Web)で「デンマン・シンジケート」を作ったのだけれど、その時ヤフー・ジオシティー(http://www.geocities.jp/)が思い浮かばなかったので統計グループにも入れてなかったのですよ。



付け加えることは簡単にできるのでしょう?

すぐに付け加えることができますよ。 でもねぇ、現在、僕のパソコンが、またダウンしているので ヤフー・ジオシティー(http://www.geocities.jp/)のページを更新することができない。 ログインするための ID とパスワード書いてあるファイルが自宅のパソコンの中にある。 しかし、そのファイルにアクセスできないのですよ。

デンマンさんともあろう人がクラウド・コンピューティングをなさっていないのでござ~♪~ますか?

僕のパソコンのファイルをマイクロソフトの「スカイ・ドライブ」に転送しようとしていたら、運が悪くパソコンがダウンしてしまったのですよ。

「泣きっ面(つら)に蜂」でござァ~ますわね!?

その通りです。

。。。んで、「旅猫マイケル」さんにお返事を書いたのでござ~♪~ますか?

書きましたよ。 読んでみてください。





Subj:
コメントありがとう!

バンクーバーのデンマンです。


Date: Mon, Feb 13, 2012 1:16 pm.
Pacific Standard Time
日本時間: 2月14日 午前6時16分
From: denman@infoseek.jp
To: neko****@hb.tp1.jp
CC: barclay1720@aol.com


旅猫マイケルさん、コメントありがとうございます。
僕の記事にコメントをもらうことは極めて稀なのですよ。

『ラピスラズリとラピスラズリ・ロード』という記事は2005年6月17日に書いたもので、それ以来コメントを書いてくれたのは旅猫マイケルさんが初めてでした。

僕が子供の頃はラピスラズリ (lapis lazuli) なんて耳にしたことも目にしたこともありませんでした。
エジプト、シュメール、バビロニアなどの古代から、宝石として、また顔料ウルトラマリンの原料として珍重されてきたというわけで、日本とは関係ないモノのようです。

ところが、ずっと昔、奈良時代に日本に渡っていたなんて、本当に世界は意外にも、昔も狭かった時期があったのですよ!
それが正倉院の紺瑠璃杯として残っている。

ラピス(Lapis)はラテン語で「石」。
ラズリはペルシア語からアラビア語に入った "lazward"(ラズワルド: 天・空・青などの意でアジュールの語源)が起源だそうで「群青の空の色」を意味しているらしい。

しかし、和名では瑠璃(るり)といい、考えてみれば「浄瑠璃」という名で耳に親しんでいる!
サンスクリット語のヴァイドゥーリャないしパーリ語のヴェルーリヤの音訳であるらしい。
でも、「るり」には聞こえないのだけれど。。。(微笑)。

しかし、どうして「浄瑠璃」に「ラピスラズリ」が入っているのか?

「浄瑠璃」の起源は、中世末期ごろの御伽草子の一種『浄瑠璃物語』であるらしい。
その物語は浄瑠璃御前と牛若丸の情話に薬師如来など霊験譚をまじえたもの。
その物語を語って神仏の功徳を説いた芸能者があったということで、そこから「浄瑠璃」の名が生まれたようです。
要するに、浄瑠璃御前の名前からとったということなんですよね。
「群青の空の色」のように、「紺瑠璃杯」のように、きれいな、きれいな御前だったのでしょう。



とにかく、旅猫マイケルさん、コメントありがとうございました。
コメントをもらったお陰でいろいろと考えさせられました。
その事で2月14日に記事を書きます。
次のリンクをクリックして読んでみてください。

『ラピスラズリと紺瑠璃杯』

http://denman705.wordpress.com/historia/lapis/

日本時間で2月14日のお昼頃には投稿を済ませているはずです。
さらに時間があったら卑弥子さんがマスコット・ギャルをやっている次のサイトも覗いてみてください。



『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

では、歴史を面白く楽しんでください。






あらっ。。。あたくしのお写真まで貼り付けてしまったのでござ~♪~ますか?



卑弥子さんがマスコット・ギャルまでやって紹介しているサイトですからね。 旅猫マイケルさんにも読んでもらいたいと思ったのですよ。


【卑弥子の独り言】



ですってぇ~。。。
あなたは最近、歴史の本を読みましたか?
ええっ。。。歴史の本ってつまらないから読まないの?

じゃあね、源氏物語を読んでみたら?

ええっ。。。源氏物語って昔の言葉で書いてあるから読んでも分からないと、あなたは、のたまうのでござ~♪~ますか?

現代語で書いてある本もたくさんありますわよ。
あのねぇ~、結構エロい事が書いてあって、その辺に転がっているポルノ雑誌よりもインスピレーションを与えられて、めちゃエロい気持ちになったりして、すっご~♪~く癒されることがあるのでござ~♪~ますわ。 うふふふふふ。。。

ええっ。。。それは変態的な読み方だと、あなたは、のたまうのでござ~♪~ますか?

とにかく、その辺で売っている週刊誌を読むのよりも、ずっと教養と文化の香りが身につくのですわ。
わりい事は言わないから、歴史の本を読まないのだったら、せめて源氏物語の現代語訳ぐらいは読んでくださいましね。

いづれにしても、興味深い記事が続くと思います。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあ、またね。。。






ィ~ハァ~♪~!

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こんにちは。ジューンです。

浄瑠璃御前と牛若丸が本文中に出てきましたが、

源義経といえば、「静御前(しずかごぜん)」ですよね。

義経が兄の源頼朝と対立して京を落ちて

九州へ向かう際に静御前も同行するのです。

ところが、義経の船団は嵐に遭難して岸へ戻される。

静御前は吉野で義経と別れ京へ戻るのですが、

途中で従者に持ち物を奪われ山中をさまよいます。

その時に、山僧に捕らえられ京の北条時政に引き渡されるのです。

そして、母の磯禅師とともに鎌倉に送られます。

静御前は頼朝に鶴岡八幡宮社前で白拍子の舞を命じられます。

そのときに詠(うた)った和歌が次の2つでした。

「しづやしづ しづのをだまき くり返し

昔を今に なすよしもがな」


「吉野山 峰の白雪 ふみわけて

入りにし人の 跡ぞ恋しき」


要するに、義経を慕う歌を唄ったのです。

その歌が頼朝を激怒させます。

静御前は殺されそうになりますが、

妻の北条政子が「私が御前の立場であっても、

あの様に謡うでしょう」と取り成して

命を助けたというエピソードが残っています。

この時、静御前は義経の子を妊娠していました。

頼朝は女子なら助けるが、男子なら殺すと命じます。

静御前は男の子を産みます。

安達清常が赤子を受け取ろうとしますが、

静御前は泣き叫んで離しませんでした。

しかし、母の磯禅師が赤子を取り上げて

清常に渡しました。

赤子は由比ヶ浜に沈められたそうです。

悲しいお話ですわ。

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。



『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ




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