2013年7月3日水曜日

めれちゃんと晶子

 
めれちゃんと晶子



 
 
 
やわ肌の

あつき血汐に

ふれも見で

さびしからずや

道を説く君

 
 
by 与謝野晶子
 


『熱き肌』に掲載 
(2010年3月12日)




デンマンさん...、 あんさんは、どないなわけで与謝野晶子とわたしをタイトルに並べやはったん?



めれちゃんも与謝野晶子のような短歌を詠んだやないかいなァ。。。 覚えておるやろう?

わたしは、全部を覚えきれんほどの短歌を書きましたさかいに、あんさんがどの短歌のことを言うてますのんか。。。 ちょっとすぐには思い出すことができしませんわァ。

さよかァ~。。。? ほなら、ここに書き出すよってに、じっくりと読み返してみたらええやないかァ。

くちづけ
 
 

(kiss003.gif)
 
罪深き

ことと知りつつ

この夜も

きみのくちづけ

もとめて止まぬ

 
  

(merange52.jpg)
 
 
by めれんげ
 
2009.01.14 Wednesday 14:21



『即興の詩 冬枯れ』より
(デンマン注: このサイトはめれんげさんが
閉鎖したので現在アクセス不可)


『めれんげさんと六条の御息所』に掲載
(2010年2月12日)



めれちゃんが旧『即興の詩』サイトに 2009年1月14日に投稿した上の短歌のことをわては話しているのやがなァ~。。。 この短歌を読むとめれちゃんがごっつう愛欲に身悶えしている様子がありありと見えてくるねん。 うへへへへ。。。



つまり、あんさんはわたしが“エロい女”やと言いたいん?

いや。。。 別に“エロい女”というレッテルを貼るつもりはあらへん。 めれちゃんは与謝野晶子のように情熱的な炎を心のうちに秘めた女やと思うたわけやんかァ。 (微笑)

そやけど、上の短歌だけで、そないに決め付けるのは早合点というものやあらへんのォ~?

いや。。。決して早合点というわけやあらへん。 めれちゃんは新しい『即興の詩』サイトを立ち上げてすぐさま詠んだ短歌が次のようなものやったァ。

暗夜に抱かれる
 
 

(mere30629.jpg)
 
 
抱き合えば

心の中で

けものが騒ぐ

この身を奪い

暗夜に燃やす

  
 
by めれんげ
 


新『即興の詩』サイト 
『暗夜に抱かれる』より 
(2013年6月29日)



与謝野晶子が生きていたら、めれちゃんの赤裸々な女の愛欲の表現にビックリするでぇ~。。。



そうやろかァ~?

そうやでぇ~。。。 性に目覚める頃の純情な乙女が上の短歌を読んだら、顔を赤らめてしまうがなァ~。。。

このせちがらい世の中に、そないな純情な乙女など、おらしまへんがなァ~。。。

現在の日本の乙女の精神状態は、そないに過激になってしもうたのかァ~?

過激になったもなにも、さいきんの「少女コミック」を見れば、上の短歌など「オナラのつっぱり」にもならへんと思うわァ。

そうかなァ~。。。?

あんさんは、いったいどないな短歌を期待してたん?

わてが浪速撫子(なにわ なでしこ)なら、たぶん、次のような短歌を作ると思うでぇ~。。。

この切なさを
 
 

(ken203.jpg)
 
 
ねえ、あんさん

うちのこのへん

もやもやと

なんとかしてぇ~なァ

この切なさを

  
 
by 浪速撫子



あんさん。。。 これは狂歌やんかァ~。。。 短歌とは言えへんでぇ~。。。 どないな風に読んでもパロディ~やんかァ!



わては短歌のつもりで浪速撫子に成り代わって詠んだのやでぇ~。。。

そやけど、この浪速撫子は思わせぶりに演技をしてますやん。 この女の愛欲は伸びてしまったラーメンのようで喰えへん。

わては、「やわ肌ふれも見で」とか、「けものが騒ぐ」とか、「くちづけもとめて止まぬ」とか。。。 そないな直接的な言葉を使うよりも、「もやもやと」というような漠然とした言葉でもって女の愛欲をそれとなく醸(かも)し出す方が好きやねん。

それが上品やとあんさんは思いはってるん?

いや。。。 上品とか品格があるとか言う前に、めれちゃんの愛欲の発想がなんとのう“男の発想”のような気がしたのやがなァ~。。。

どういうことやのォ~。。。?

例えば、次の短歌の中で。。。

抱き合えば

心の中で

けものが騒ぐ

この身を奪い

暗夜に燃やす


「けものが騒ぐ」が出てきよる。。。 これが“女の発想”というよりも“男の発想”と直感的に、わてには思えたのやがなァ~。

「けものが騒ぐ」が“男の発想”やろかァ~?

女性は“愛欲”を表現する時には“ケモノ”というような即物的なものよりも、“もやもや”とか“わくわく”とか“どきどき”とか。。。 情感的な表現を使うような気がするねん。

そうやろか?

でもなァ~、 どうしてめれちゃんが“男の発想”に拘(こだわ)るようになったのか解るような気がするねん。

どうしてやのォ~? おしえてぇ~なァ。

あのなァ~、めれちゃんは一人の男性作家から大きな影響を受けてるねん。

わたしがァ~。。。? マジでぇ~。。。? その作家ってぇ、いったい誰やのォ~?

かつて、めれちゃんが書いた次の手記を読んで欲しいねん。

「エログロナンセンス」の

時代特有の、

妖しげな表現に

魅せられました。


2007-04-13 13:53



デンマンさん
わたしの言う「エロい」は、
やはり少々お下品だったかな?
この表現って、
わたしにとっては「ギャグ」に近いんですよ
わたしは関西人のなかでも特に?
ウケをねらう傾向が強すぎるものでして、
必要以上に自分をコミカルにデフォルメするという、わるーい癖があるんですよね

で、回答へとまいりますね。。。

江戸川乱歩全集に関してですが、
とにかく横尾氏のイラストが、
エロチックだったのです。
幼いころから、女性の肉体の美しさに
強烈に魅了されていたわたしは、
偉大な画家たちの描く裸婦や、
女性のヌード写真を見て
「わたしも早くこんな風にキレイになりたいなあ!」
と、成熟へのあこがれを強く感じていました。

乱歩の作品自体については、
「エログロナンセンス」の時代特有の、
妖しげな表現に魅せられました。



「人間椅子」での、愛する女性のソファに、
自ら入り込み、悦楽にひたる男の異常な愛などは、
「家畜人ヤプー」に通じるものがあり、
それはむしろ、純粋なものすら感じました。

そういえば…
乱歩の時代のことが知りたくて、
おばあちゃんに
(今は亡き愛するおばあちゃんです!)
「見世物小屋行ったことある?」
「衛生博覧会って、どんなんやった?」
などと、聞きまくっていたものです


「チャタレイ夫人の恋人」ですが…
ぶっちゃけエロい箇所の拾い読み、
というのが事実です!
だってねえ…あの小説の大半は、
ロレンスの思想の
展開だと思いませんか?

小学生のわたしに、そんなものを理解できるような
知性も理解力もなかったっす…
で、大人になってから読み返したのですが、
森の番人の野卑でありながらも、
深い洞察力に満ちた性格に、
恋愛感情にも似た気持ちを感じました。
おまけに、セックスは上手ですしね(キャー!)

女性が自らの性欲を恥じる必要など
ないということを、
わたしは少女時代に、
あの小説によって知ったのかもしれませんね。

フロイトも、ヒステリーの原因は、
性的欲求不満であると、言ってましたよね?
セックスとは、
愛を基盤とした自由なものであるべきだと、
わたしはずーっと信じてます!

by レンゲ



『江戸川乱歩の世界』より
(2009年5月6日)



これを読むとすぐに解るように、めれちゃんは小学生の頃からエログロナンセンスにハマッてしもうたのやがなァ。



つまり、わたしが“エロい女”やと言いたいん?

いや。。。 ちゃうねん。 早い時期に、めれちゃんのオツムに江戸川乱歩先生の発想が焼きついたのやと、わては思うねん。 わては別にめれちゃんの短歌がエロいと言うてるのではないのやでぇ~。。。

どう思われてもかまへん。。。 わたしは自分の言葉で自分の思いを表現しているだけやねん。

うん、うん、うん。。。 わてかてぇ理解してるつもりやでぇ~。。。

ホンマかいなァ~。。。?

あのなァ、わてはついさっき「即興の詩」と入れてGOOGLEで検索してみたのやァ。 その結果を見て欲しいねん。


(gog30703.gif)



赤枠で囲んだエントリーを見てみィ~なァ! ついさっき、GOOGLEで「即興の詩」を入れて検索したら 9時間前に更新した めれちゃんの『即興の詩』が 3,960,000件中の 9位やんかァ~! ビックリしたなァ~。。。



マジでぇ~。。。?

上のリストが何よりの証拠やんかァ! わてが2011年2月4日に投稿した『即興の詩再び』が 10位! 2009年4月16日の投稿した記事『愛と即興の詩』が 7位やでぇ~。。。 うしししし。。。

あんさんは7位にいることを自慢したいん?

ちゃうねん。 めれちゃんが『即興の詩』サイトをライブドアで再開してからまだ数日しか経ってえ~へんのに、すぐにトップテンに喰い込むあたりは、さすがやなァ~と思うたわけやァ。 これも、めれちゃんの文学的な才能やと思うでぇ~。。。

急に褒め上げて、アンさん! 何か下心でもおますのォ~?

いや。。。 下心など何もあらへんでぇ~。。。 めれちゃんが再開した『即興の詩』が、いつトップに躍り出るのか? わてはその事を楽しみにしているのやないかいなァ。。。

マジで。。。?

もちろんやがなァ~。。。 わては嘘とめれちゃんの尻は突かへんからなァ~。。。



【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ。。。
デンマンさんが何度となく、めれんげさんに『即興の詩』サイトを再開するようにアドバイスしていましたが
やっとその気になって再開したようです。

それにしても再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。
検索エンジン最適化をいつも考えて頑張っている人には
「どうしたら、そんなに上位に掲載されるのォ~?」と不思議に思えたり羨ましく思えるかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。
次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

ところで、めれんげさんは可愛い猫を飼っていますが
あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。


(hand.gif)

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『チエホフとシルク』

『めれちゃんとビクトリア女王』

『めれちゃんの即興の詩』

『五重塔心中事件』

『めれちゃんとツイッター』

『めれちゃんの再開(会)』



(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

かつて、たくさんの人がめれんげさんの“即興の詩”を応援していました。

めれんげさんが『即興の詩』サイトを再開したので、懐かしく思って戻ってくるファンもたくさん居ると思います。

めれんげさんは、言わば望まれる女性です。

でも、最近の日本には望まれない女性も増えていますよね。

ええっ。。。 どんな女性が望まれない女性なのかってぇ~?

例えば、このような女性です。

動物は我が子を殺したりしないものです。

でも、日本人の母親の中には、時に、我が子を見殺しにするような母親がいます。

ええっ。。。 そのような話は聞いたことがないのですか?

でも、実際にあったのですわ。

「苫小牧子殺し事件」ですわよ。

痛ましい事件でしたわ。

情事に浸る女が子供が邪魔になって

殺してしまうという悲惨な事件でした。

北海道・苫小牧で、3歳の長男と1歳の三男の兄弟が

鍵の掛かったアパートに閉じ込められ放置されのですわ。

長男は生米や冷蔵庫のマヨネーズやケチャップで

飢えをしのいだのです。

三男は飢餓と低体温症で亡くなってしまいました。

昼間に自動的に入る暖房で、餓死した弟が

無残に腐食する横で、お兄ちゃんは

必死で飢えを凌ぎ生き抜いて、

ママの帰りを待ち続けたというのです。

でも、ママは新しいボーイフレンドの部屋に住み着いて

1ヶ月以上、子供たちの養育を拒み、

ボーイフレンドと遊んで暮らしていたのです。

もう、死んでいるのではないかと思って、

アパートに戻ると、長男は生きていた。

「何で生きてるの?」

冷血女性のママは長男を見て

まず、そう感じたと言うのです。

人間は、それほどまでに非情に

冷血になれるものでしょうか?!

何度読んでみても、亡くなった子供のために

涙が流れてきますわ。(めそめそ。。。)

「苫小牧子殺し事件」のことは

次の記事の中で引用されています。


(kid91.gif)

『愛の進化論』

ところで、卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



(beach02.jpg)


(byebye.gif)

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