2011年10月31日月曜日

あんさんに会いたいわ

  
あんさんに会いたいわ
 
 

 
 




Subj:小百合さん、おはよう!

七夕の乙姫様と彦星のように

来年も再会しようね。

きゃはははは。。。




From: denman@infoseek.jp
To: sayuri@hotmail.com
Cc: barclay1720@aol.com
Date: 2011年10月26日
(水曜日)午前11時54分


小百合さん、昨日は楽しい思い出をありがとう!
町田うなぎ店は火曜日は定休日で
別の店へ行ったけれど、
うな丼と肝の吸い物はうまかった。





館林のつつじヶ丘公園へ行ってしばらくぶりに寒桜を見ましたね。
10月に咲いているたくさんの桜の木があったのには驚きましたよ。
3年ほど前に訪ねた時には、あれほど多くの桜の花はなかったように思うのだけれど。。。

「あらっ。。。“十月桜”って書いてあるわ」
小百合さんが、そう叫んで指差した先には、確かに「十月桜」と書いた木札が幹に結んであった。
「十月桜」なんてぇ、かつて聞いたこともないけれど。。。

それから茂林寺へ行きました。





東京は26.9度まで気温があがって、静岡では29度まで暑くなったけれど、館林は24度くらいだったでしょうか?
とにかく、桜が咲いても不思議ではない陽気でしたよ。
僕は蚊に刺されなかったけれど、小百合さんはたくさんの蚊に刺されてしまったんだよね。
僕よりも小百合さんのほうが蚊にとって旨いのですよ。
きゃはははは。。。
今回は、つつじヶ丘公園で白鳥を一羽も見かけることができなかったので、ちょっと寂しかった。

そう言う訳で小百合さんが白鳥よりも孔雀が見たいと言って連れて行ってくれた中央公園でポニー、モルモット、うさぎ、ヤギなどを見たけれど、残念ながら孔雀は居なかった。







それにしても小百合さんがあれほど動物好きとは意外でしたよ。

そう言えば、大長寺の東屋でダベッた時にカマキリが飛んできて、それを見た小百合さんが「可愛い」と言いながら背中を指先でなぜなぜしたのも意外でしたよ。
カマキリを嫌う女の子を僕はたくさん見てきたから。。。

それからMister Donutへ行って通りに面した青空の下のテーブルに座ってダベリました。





カフェオレを飲みながら食べたフレンチクルーラーは館林の思い出の味になりましたよ。
きゃはははは。。。

「デンマンさん、大長寺ではHよりも感じるハグができるけれど
館林の駅前ではできませんよね。うふふふふ。。。」

小百合さんがそう言ったのでした。
また再会できるまで1年間の空白があるのですよ。
まるで七夕の乙姫様と彦星のようではありませんか!(微笑)
そうなのですよ。
1年に1回の逢瀬(おうせ)なのです。

小百合さんが言い出すまで僕はハグするのを控えようと思っていたのだけれど、反射的に小百合さんをハグしたのでした。
駅前にはたくさんの人が居ました。
小百合さんは斜(はす)に構えて困ったような表情を浮かべていましたが僕がベアハグすると諦めたように大人しくじっとしていましたよね。



熟女の表情に浮かんだ乙女の恥じらいを見たような気がしました。
きゃはははは。。。

ではまた、七夕の乙姫様と彦星のよう来年も再会しましょうね。
楽しみにしています。
じゃあね。






『また会おうね』より
(2011年10月26日)




デンマンさん。。。あんさんは今年の秋も小百合さんに会(お)うたのやね。。。



あきまへんか?

アカンとは言わへんけど、どうしてわたしにも会(お)うてくれへんかったのォ~?

めれちゃん。。。何を言うてんねん。。。会うたやないかいな!

いつのことやのォ~。。。?

いつのことってぇ。。。この前の縁日やないかいなァ。。。


縁日
 
 

 
 
縁日に

歩く人ごみ

笑顔がはじけ

ふと手をつなぐ

胸がさわいだ

 

 

by めれんげ
 
2009.08.07 Friday 23:13




『即興の詩 縁日』より

『仲直りの接吻』に掲載
(2010年1月23日)




こうして、めれちゃんは短歌を詠んでいたやないかいなァ~!



この短歌が、どうやというのォ~?

縁日の夜のことやないかいなァ~。

縁日の夜ってぇ。。。あんさんは、いつのことを言うてるねん?

いつのことってぇ、めれちゃんと初めて結ばれた縁日の夜やないかいなァ~?

あんさんとわたしで初めて結ばれたァ~?

そうやがなァ~。。。7月25日の夜やった。

あんさんは天神祭のことを言うてるのォ~?

そうやでぇ~。 忘れようとしても忘れられんがなァ~。。。本宮の夜やがなァ~。 大川(旧淀川)に多くの船が行き交って船渡御(ふなとぎょ)が行われたんやでぇ~。
 
 
天神祭 2011 船渡御
 
 

 
 


あんさんは船渡御(ふなとぎょ)を見たことがありますのォ~?



ありますがなァ~。。。なにを言うてんねん!。。。わてとめれちゃんと二人して見たやんかァ~。。。奉納花火があがってぇ、大川に映る篝火や提灯あかりで、ごっつうきれいやったがなァ~。。。

それっ。。。いつのことォ~。。。

いつのことってぇ~、めれちゃんが桜の花びらを散らした花も恥らう16歳のときのことやないかいなァ~。 めれちゃんは、その時の思い出を短歌に詠んでいたでぇ~

わたしがァ~。。。?

そうやがなァ~。。。もう忘れてしもうたのか?。。。次の短歌を詠んでいたやないかいなァ!


夏祭り





夏祭り

見上げる花火

人ごみの

中でふたりは

固く手つなぎ

  
 

 
 
by めれんげ

2009.07.25 Saturday 10:01




『即興の詩 夏祭り』より

『夏祭り』に掲載
(2009年7月31日)




あんさんは、なんでも、よう覚えていますのやなァ~?



もちろんやでぇ~、天神祭の本宮が7月25日やでぇ~。。。めれちゃんが上の短歌を詠んだのも7月25日やでぇ~。。。

でも。。。、でも。。。、わたし。。。、16歳のときに、あんさんと結ばれたのですやろかァ~?

めれちゃん!。。。何を言うてんねん!。。。めれちゃんは初めての男と熱い契りを交わしたことを忘れてしもうたのかァ~?

もちろん、覚えてますがなァ~。。。

そ~やろう!。。。めれちゃんは、忘れるはずないねん。。。あの夜、めれちゃんも、ごっつう萌えあがったからなア~

わたし、それほど萌え上がりましたんかァ~?

めれちゃんは、感動のあまり、涙ながらに次の詩を詠んだのやでぇ~


心から愛を込めて



浪速の空に咲く
大輪の火の花
こんなにあなたを想ってるのに
待ちきれないこの気持ちを
あなたは分かってくれるだろうか

焦がれる心が痛い・・・
でも、わたしには何もできない

わたしの言葉も
わたしのしぐさも
ありのままでいいと
あなたは教えてくれた

夜は日毎に長く
眠れない時間の
思いは過去をまさぐるだけ



幸せであるはずなのに
かわかない涙
しあわせと呼べる時間は
今どこをさまよっているの

終わることなく愛されている
そう思いたい。
でも、思えない。

すべての記憶
あなたの笑顔
あのよろこび
あの感動の涙
楽しくてしあわせだった
天神祭の日々

ずっとあなたに愛されている
それはけっして終わりなど来ない
そう思いたい
でも、思えない。

ああ、この熱い思い
このやるせない気持ち
あなたに分かってほしい
 
 
by レンゲ

本宮の夜にて




あんさん!。。。あんさんは、名前を間違えておるやんかア~!



ん。。。名前を間違えとるゥ~?

そうですう。。。レンゲと書いてありますねん。

あれっ。。。ホンマやァ~。。。わてとしたことがァ~。。。うししししィ~。。。

だから、あんさんの広い愛は信用できへん。

あのなァ~。。。レンゲさんにはレンゲさんのすばらしさがある。。。めれちゃんには、めれちゃんのすばらしさがあるねん。。。たまには、わてだって、思い違いということがあるねん。

あんさんは、やっぱり、わたしよりも、レンゲさんの方がいいのですやん!

めれちゃん!。。。どっちがええというもんとちゃゥねん。。。レンゲさんにはレンゲさんのすばらしさがある。。。めれちゃんには、めれちゃんのすばらしさがあるねん。

だから、わたしとレンゲさんの二人を広い愛で愛しているとあんさんは言わはるのォ~?

そうやでぇ~。。。広い愛というのんは、そういうもんなんやでぇ~。。。

でも。。。、でも。。。、あんさんは名前を間違えているのでおますう!

あのなァ~。。。それ程、名前が気になるのなら、レンゲの前に「め」をつければいいやんかア!

あっか~♪~ん!

だ「め」かァ~?

あっか~♪~ん!

分かった。。。分かった。。。じゃあ、今夜も無難に夢で愛し合おうなァ。
 
あんさん!。。。いいかげんにしいやあああァ~。。。わたしは10数年以上前のことを言うてるのではあらへん。 今年のことを言うてますねん。 せっかく帰省したというのに、あんさんは大阪まで足を伸ばしてき~へんかった。 その事を言うてますねん。

あのなァ~。。。めれちゃんは次のような詩を詠んでいたのやでぇ~。。。


小さな赤い花
 
 

 
 
わたしをあなたの庭に咲く

小さな赤い花にしてください

そして、お水を注ぎながら

何かお話を聞かせてください

わたしは何も言えないけれど

あなたの言葉を聞きながら

いろんなことを思うのです

あなたに愛されるように

いつまでも綺麗に

咲いています

だからわたしのことを

忘れずにいてください

 

by merange (めれんげ)

2010.02.19 Friday 10:24




『即興の詩 小さな赤い花』より

『永遠の愛のコラボ』に掲載
(2010年2月22日)




この詩がどないやと、あんさんは言わはるのォ~?



つまり、わては庭に咲く小さな赤い花に毎日忘れずに水をやってるねん。。。めれちゃんの事はいつも心の中にあるねんでぇ~。。。

そいなら、大阪まで足を伸ばしてもええやんかァ!

「会うは別れのはじめなり」とも言うねん。 大切なのは心の絆やんかァ。

それは建前ですやん。

めれちゃんは体の絆にこだわるのやなァ。。。


他の誰かを抱くのなら…
 
 

 
 
他の誰かを抱くのなら

わたしには触れないでください
 
 
その手から伝わる余韻が

この肌を心を

荒れさせてしまうから
 
 
何も言わずにいたとしても

恋する心は敏感なのです

どうかわたしを傷つけないで

 
  

 
 
by めれんげ
 
2010.02.12 Friday 10:53




『即興の詩 他の誰かを抱くのなら』より

『永遠の愛のコラボ』に掲載
(2010年2月22日)




めれちゃんはこないな事を言うてたのやがなァ。



分かっているならば大阪まで逢いに来て欲しかったわァ~。。。

そやけど、その事でめれちゃんとわては了解しおうていたのやでぇ~。。。

どないに。。。?

次のように。。。




あんさんがこの詩を読みはったのなら、わたしの思いが分りましたやろう?



もちろん、わてにも分っているがなぁ~。。。「まさぢ」さんも、次のような的確なコメントを書いていたからなぁ~。




嫉妬とはまた少し違う表現ですね。

肉体と精神が同化してる女性ならではの感情。

勉強になります。


by まさぢ

2010/02/12 9:44 PM




『即興の詩 他の誰かを抱くのなら』のコメント欄より


この上のコメントに対して、めれちゃんは次のように言うてたでぇ~。。。




まさぢさん☆

そーなんですよ。

嫉妬とは別の感情なんです・・・

女ってやっかいですねw
 
 
by めれんげ

2010/02/13 12:20 PM




『即興の詩 他の誰かを抱くのなら』のコメント欄より




それで、あんさんは何が言いたいねん?



あのなぁ~、めれちゃんが鏡子夫人のふところの深い愛情が理解できるようになれば、次のように言うのやぁ。

たとえ、他の女と関わりを持ったとしても

あんさんのことだから安心してますねん。

もし、関わりを持ったとしても

わたしは何とも思いませんがなぁ。

あんさんとわたしの心の絆は

誰も断ち切れへんからぁ~。

でも、わたしのことを

忘れたらあきまへんでぇ~。





『漱石のラブレター(2010年2月18日)』より




あんさんは何でも自分の都合のええように解釈してますねん。



さよかァ~。。。

\(^o^)/ うしししし。。。
 

【レンゲの独り言】



ですってぇ~。。。
デンマンさんは自分の都合のよいように解釈しているのでしょうか?
あなたは、どう思いますか?

ところで、紅葉の季節ですわね。
あなたの地方では紅葉が見ごろですか?
あたしは久しぶりに京都の法然院を訪ねてみました。







紅葉が見ごろでしたわ。
あなたもお近くの森に紅葉(もみじ)狩りに出向いてはいかがですか?

とにかく、次回も興味深い話題が続くと思います。
あなたも、また戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。






ィ~ハァ~♪~!

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こんにちは。ジューンです。

紅葉狩りもよいですけれど、

秋はやはり食欲の秋ですわよね。

デンマンさんが久しぶりに

ご馳走してくれると言ったので

イングリッシュ・ベイにある

イタリア・フランス料理専門レストランへ行きました。









デンマンさんが、何が食べたいの?ときくので、

ちょっとおねだりして仔牛と

フォアグラのローストをリクエストしました。
 
 
フォアグラ料理
 
 

 
 


う~♪~ん。 期待していた通りですう。

仔牛は、フランス語で「ヴォー」veau、

英語では「ヴィール」vealですよね。

まだ脂肪が少なくて赤い色も薄い感じです。

特徴は香りやクセがなく、

とても柔らかいのですわ。

その分、バターなどコクのある食材と

あわせる場面が多いようです。

今回は春キャベツで包んだ乳飲仔牛と

フォアグラのローストです。

マルサラ酒とリコッタチーズのソースが

とっても合っていました。

2色のアスパラガスが添えてあって、

落ち着いた感じを与えています。

フレッシュでクセの無い乳飲仔牛に合わせるのは

贅沢にも濃厚なフォアグラですう。

やわらかな春キャベツと季節のアスパラは、

お肉とぴったりと相性が合っていましたよ。

ソースはしっかり目に全体をまとめていました。

普段、口にする機会がないヴィールと

フォアグラなので、とっても期待していました。

デンマンさんが特別に注文してくれた

カクテル「楊貴妃」が、まず出てきました。



わたしが首を長くして待っている間

デンマンさんは楊貴妃の大理石像を見るために

わざわざ中国の西安に行ったときの事を、

いろいろと話してくれました。



料理が出てくるのを待ちながら、

わたしは「楊貴妃」をチビリチビリお口に運びました。

いつものようにデンマンさんは、

かなり詳しい歴史のお話をしてくれましたが、

わたしは半分、上の空で聞いていました。

うふふふふ。。。



次に出てきたのはイタリア料理の

バヴェッティーネでした。

焼穴子、あさりと松茸に、たっぷりの

芽葱(ネギのスプラウト)があしらってありました。

食べた瞬間、京都の老舗(しにせ)で味わうような

上質の和食を連想させる優しい味わいでした。



そして、デザートにはクレームエペスでした。

クレームエペスと言うのは、

フランス・ノルマンディー地方の

生クリームの一種です。

乳酸発酵させた爽やかな

酸味と芳醇なコクが特徴です。

クリーミーなヨーグルトといった感じの味わいですわ。

エペス(epaisse)とはフランス語で

「厚い」「濃い」という意味の形容詞で、

その味わいを表現しています。

なぜか、どこか懐かしいキュートなテイストでしたわ。

フレッシュな巨峰との相性が抜群でした。



ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。

楽しいですから、ぜひ読んでみてくださいね。

■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』



では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。