コギャルと甘え
コギャルドラゴン
あらっ、デンマンさん。。。面白い動画を貼り出しましたわね。 このようなコギャルがデンマンさんの御趣味なのでござ~♪~ますか?
いや。。。僕は特にコギャルに関心があるわけではないのですよ。
でも、こうしてコギャルをまた持ち出してきたではござ~ませんか!
あのねぇ~、それには理由があるのですよ。
どのような理由でござ~ますか?
次のアクセスグラフを見てください。
(ame20818.gif)
これは7月20日から8月18日までの30日間の日別アクセス数の棒グラフですよ。
8月17日のアクセス数がダントツですわね。 どの記事が読まれたのですか?
8月17日の人気記事のリストを見てください。
(ame20817b.gif)
■『うむうむ、ふむふむ人間』
(2012年8月17日)
あらっ。。。上の記事がダントツに読まれたのですわね。 でも、パソコンで読んだ人が 24人で、ケータイで読んだ人が 2人で。。。合わせて 26人だけではござ~ませんか!
いや、それだけじゃないのですよ。 1番のRSSフィードと3番と5番のホームページを合わせた 79人が『うむうむ、ふむふむ人間』を読んだのですよ。
どうして、そのようなことが言えるのですか?
RSSフィードでも、ホームページでも最初に表示されるのが『うむうむ、ふむふむ人間』だからですよ。 だから、まず間違いなく『うむうむ、ふむふむ人間』が目に飛び込んでくるのですよ。
でも、ちょっと信じがたいですわ。
だったら、8月17日の時間別のアクセス数を見てください。
(ame20817d.gif)
あらっ。。。午前8時から9時間での1時間に 71人がアメブロのデンマンさんのブログの記事を読んだのですわね。
その通りです。
でも、その71人のネット市民の皆様がどうして『うむうむ、ふむふむ人間』を読んだことになるのですか?
アメブロに投稿されたページを見てください。
(ame20817e.gif)
赤枠で囲んだのが『うむうむ、ふむふむ人間』を投稿した時刻ですよ。
8月17日の午前8時35分12秒ですわね。
その通りです。
でも、どうしてデンマンさんが投稿したことが 71人の人たちに解るのですか?
RSSリーダーに更新情報が表示されるのですよ。
そのRSSリーダーって何でござ~ますか?
もう一度、8月17日の「人気記事リスト」を見てください。
(ame20817b.gif)
トップのRSSフィードがRSSリーダーに送られる情報なのですよ。 つまり、45人がRSSリーダーをみて『うむうむ、ふむふむ人間』が投稿されたことを知って、その記事を読んだということですよ。
。。。んで、この人たちがアメブロ会員だということがどうしてデンマンさんに判るのでござ~ますか?
それは8月17日の次の「アクセス元URL」のリストを見てください。
(ame20817c.gif)
8月17日、RSSリーダー含めて「お気に入り」と「ブックマーク」から読みにやって来たアメブロ会員が延べ220人居たのですよ。
どうしてアメブロ会員だと判るのですか?
「お気に入り」と「ブックマーク」もアメブロの機能の一つだからですよ。 それに上のリストをよ~く見てください。 アメブロ以外からのアクセスは docomo の検索エンジンからが一人。 bing の検索エンジンから二人。 それにgoogle の検索エンジンから二人だけですよ。 あとは緑のアメーバ・マークがついたアメブロの検索エンジンとアメブロの他のページからのアクセスなのですよ。
つまり、アメブロの記事はほとんどがアメブロの会員さんに読まれているということですか?
その通りですよ。
。。。んで、アメブロの会員さんは「コギャル」に興味があるので『うむうむ、ふむふむ人間』が読まれたということですか?
RSSリーダーを見て読みにやって来た人は記事の「概要」を見て、その中に「コギャル」があったので関心をそそられてやって来たかもしれません。 「概要」には記事の最初の部分が表示されるようになっているから。。。
1970年代半ばだったと思うが、まだ航空運賃も高くて、こちら(アメリカ)の日本人は3年に1回くらいしか日本に帰れなかったころ、カラオケという言葉があっちこっちの雑誌に出始めていたのだが、こちらの友だちはみな意味が分からないと言っていた。
何か機械のようなもので、人びとが使っているものだが、空(から)の桶(おけ)でもなさそうだ。
それからしばらくして、どこかの雑誌に音楽と関係があるような箇所にその言葉が出ていたので、あ~そうだこの言葉は空のオーケストラなんだと私なりに推測した。
でも実際に何が空のオーケストラなのか見当がつかなかった。
明確に分かるまで3年は掛かったと思う。
今よく雑誌に出ているのがコギャル。
これも分かったのは2か月前。
ギャルが俗語英語のGALであるというのも長い間分からなかったが、ギャルと単独でしばしば出てくるのでGALであろうと見当をつけたが、コが分からない。
でも援助交際のことを書いたものによく出くわしたから、高校生の高だと自分なりに解釈していたら、若い人が「小」のことだと教えてくれた。
どうも私の感覚では落ち着かない。
『うむうむ、ふむふむ人間』より
(2012年8月17日)
上の部分がRSSリーダーの「概要」として表示されるのですよ。 その中の「コギャル」が目に留まることも十分に考えられる。
「コギャル」がそれ程関心を惹くテーマなのでしょうか?
実は、僕もちょっと意外だったのですよ。 だから改めて『ウィキペディア』の「コギャル」を読み直してみました。
コギャル
(kogal2.gif)
バブル崩壊後、それまで日本に専権していたDCブランドなどを用いた高級なファッションが淘汰されるようになり、1990年代前期よりストリートファッションなど「カジュアル」というキーワードをもったファッションが注目される。
又、10代の女性の間ではスーパーモンキーズの安室奈美恵の登場により彼女の装いを特に影響された者が続出した。
Wonder Woman
安室奈美恵 & 土屋アンナ
この現象もしくは安室に心酔した彼女らの事をアムラーと呼び、10代の女性の多くが彼女のファッションである70年代風のサーファーファッション、LAファッションなど回帰的なファッションが流行を示した。
特に大きな変化が当時の日本人にはあまり馴染みがなかった茶髪に対する抵抗感がなくなった事が日本人女性の大きな変化と言える。
このファッションの流れを汲むのが狭義でのギャルの原点であるというのが定説となってる。
出典: 「ギャル」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「10代の女性の間ではスーパーモンキーズの安室奈美恵の登場により彼女の装いを特に影響された者が続出した」と書いてある。 実際、上の YouTube を見ると10代のミーちゃん、ハーちゃんが茶髪にして、安室ファッションに影響されるのも納得がゆきますよ。
あらっ。。。デンマンさんのようにお年を召した殿方(とのがた)でも安室奈美恵さんの YouTube を見るとカッコイイと思うのですか?
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いけませんか?
意外でござ~♪~ますわアぁ~~。。。 デンマンさんは外見に似合わず気持ちがメチャ若いのですわねぇ~。 いっそのこと茶髪にしてロブソン・ストリートをスキップしながら散歩してみてはいかがですか? うふふふふふふ。。。
キの字だと思われて救急車に乗せられて精神病院へ行きたくないので止めておきますよ。 (微笑)
。。。んで、どういうわけで「コギャルと甘え」というタイトルにしたのですか?
あのねぇ~、たまたま僕は『「甘え」の構造』という本を読んでいたのですよ。 読んでいたら、どうして「コギャル」が日本で話題になっているのか? その理由をうまく説明している部分に出くわしたのですよ。
(kogal2.gif)
現代が奇妙に甘えの充満している時代であることをのべてきたが、このことをいいかえれば、皆子供っぽくなっているということであろう。
いや、子供と大人の区別が昔ほど判然としなくなったという方が当たっているかもしれない。
子供はマスコミのお陰で早くから色んなことを知るので、大人を大人とも思わない、それこそ大人のような子供がふえてきている。
実際、世代間断絶とひとはいうが、世代間境界の喪失ということの方が現代の記述として当たっている。
それと同じように大人の方も、昔のような大人らしい大人はいなくなって、子供のような大人がふえてきている。
そしてこの大人のような子供と子供のような大人に共通するものこそ甘えなのである。
この点を物語るものとして最近(1970〔昭和45〕年8月22日)、毎日新聞紙上の視点と呼ばれる小さなコラムに、「生き遅れの季節」と題する次のような記事がのっていた。
「カッコイイ」という流行語がなまって「カッチョイイ」がはやりだしたが、これは幼児の舌たらずのしゃべり方への傾斜を示している。
青春の時期は、大人に早くなりたい、子供だとあなどられたくない、という生き急ぎの季節だと思ったが、咋今はどうも生き遅れの季節であるらしい。
その証拠に、長い髪や花やかな服装のどこが魅力なのか、と青年たちに聞いたところ、「かわいく見えるから」という答えが返ってきた。
以上がこの記事の大要であるが、このかわいく見えたいという気持ちが甘えの表現であることはいうまでもないことである。
(注: 赤字はデンマンが強調。
イラストはデンマン・ライブラリーより)
201-202ページ 『「甘え」の構造』
著者: 土居健郎
1991(平成11)年12月15日 第3版第9刷発行
発行所: 株式会社 弘文堂
これを読みながら1970年代と現在でミーちゃんハーちゃんの心理があまり変わっていないんだ、としみじみと思ったのですよ。
そうでしょうか?
だってぇ、現在だってミーちゃん、ハーちゃんはかっこつけたくて、目立ちたがって、趣味がいいと思われたくて、服を買ったり着たりしていますよ。
でも、あたくしは十二単(じゅうにひとえ)ですわ。
卑弥子さんは例外ですよう。 1970年代も若者はストリートファッションに敏感だったけれど、1990年代もストリートファッションなど「カジュアル」というキーワードをもったファッションが注目された。 それで、10代の女性の間ではスーパーモンキーズの安室奈美恵の登場により彼女の装いを特に影響された者が続出したわけですよ。 それで子供のような大人がふえてきているのですよう。
その証拠でもあるのですか?
ありますよ。 次の YouTube をもう一度見てください。
コギャルドラゴン
上のビデオに出てくる「コギャル」は、まさに子供のような大人じゃありませんか!
。。。んで『うむうむ、ふむふむ人間』は他のブログでも読まれたのですか?
読まれましたよ。 GOOGLEで検索したら、けっこう他のサイトにも散らばっていましたよ。 その検索結果を見てください。
(gog20820.gif)
【ジューンの独り言】
ですってぇ~。。。
ネットで調べると、上の YouTube に登場する「コギャル」は千秋(ちあき)さんのようですわ。
本名は、藤本千秋です。
身長151cm、体重40.2kg。靴のサイズ23cmですって。
(kogal002.jpg)
小柄で童顔の子供っぽい容姿のため、実年齢よりかなり幼く見えますよね。
20歳を過ぎてからも、学生と間違えられて、警察に補導されそうになったことが5回あったそうですわ。
その際、警察に年齢証明のために免許証を見せても、すぐには信じてもらえず、免許証が偽物ではないかと疑われたこともあったということです。
最後に補導されそうになったのは、レギュラー出演していた『笑っていいとも!』終わりのアルタ前で、衣装の入ったカバンを横に置いてマネージャーを待っていたら、家出少女と間違えられたそうです。
「すげぇ」「やべぇ(やばい)」「お前」「食う(食った)」等の若者言葉の男性語を頻繁に口にすることで話題を呼びました。
1990年代半ば、若年層が好んで観る番組に多く出演していたこともあり、これらの言葉使いを若い女性に浸透させた人だと言われています。
ところで、卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
■『感じてストで和露他』
■『笑える漢字クイズ』
■『哀れなネアンデルタール』
■『佐伯今毛人は臆病者か?』
■『笑わせる漢字でござ~ます』
■『卑弥子@婚活』
■『プロメテウスの第2の火』
■『うむうむ、ふむふむ人間』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。
ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
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