山椒大夫

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3月01日2026年 (日曜日) 午前8時03分
今朝も、きれいに晴れ渡っている。
気温+3度。
このまま雪も降らずに春になって欲しい。
小百合さん、おはよう。
元気にお目覚めですか?
春よ来い、春よ来い。。。
春は、もうそこまで来ている。
小百合さんに会える。
うれしい。。。
きゃはははははは。。。
昨夜は、久しぶりにYouTubeからダウンロードしておいた『山椒太夫』を観ました。

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いつ観ても平安時代は、貴族文化は華やかに見えるけれど、下々の生活は酷いものだったのだと現代に産まれてよかったとマジで思いますよ。
最後は、心に響くシーンで、何度見ても、涙が滲んできます。
母となり子供三人を育てた小百合さんが見れば、最後のシーンは涙無しには観られないでしょう。
夢に映画のシーンでもでてくるかと思ったら、全く関係ないマリファナの夢でした。
去年、小百合さんがバンクーバーにやてきたときです。
コールハーバーの遊歩道を小百合さんと一緒に散歩しながらCanada Placeに向かっているときのことでした。

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マリファナの匂いの話題になったのですよ。
すると、そこに、偶然にも若い日本人のカップルがやってきたのです。
マリファナの匂いは特徴があるので すぐに判るという話をしているときでした。
若いカップルは、僕と小百合さんを追い越すようにして前を歩いてゆきました。
すると、小百合さんが、その若いカップルのあとを急に追いかけてゆくのです。
確かに、あの特徴のあるマリファナの匂いが漂っていました。
カナダで解禁になったマリファナを若いカップルは買って吸っていたのでしょう。
小百合さんは、感づかれないように密かに、若いカップルの背後に忍び寄りながら、その臭を一生懸命に嗅いでいるのです。
あの時の小百合さんの素早くも、真剣な追跡には、おかしくも、真剣で強い好奇心が感じられたものです。
あの時の素早い行動を見たのは初めてでした。
小百合さんの強い好奇心を実感したのでした。
今度、小百合さんがバンクーバーにやってきたら、マリファナのお菓子を一緒に食べようね。

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日本では食べられないから。。。
きゃははははは。。。
もしかすると、帰省したら小百合さんと一緒にゆくサントリーニでは、マリファナが解禁になっているかもしれない。

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もし,そうなら、サントリーニで、一緒にマリファナのお菓子を食べようね。
きゃははははは。。。
あの好奇心で、上のダンスの動画を観て、
小百合さんも一緒に踊って 踊る楽しみを覚えてね。
人生は一度きりですよ。
ルンルン気分で、ラブラブで人生を楽しもうね。
きゃははははは。。。
「年甲斐もなく、ダンスとか、ロマンチックな気分とか。。。そんな事を言ってる場合じゃないでしょう。。。年 相応に振る舞いなさい。。。」
小百合さんが、そう言うのが聞こえてきそうです。
でも、次のパーシー・フェイスのロマンの漂う曲を聴いて、ロマンチックな思い出に浸ってねぇ〜。
人生は一度だけですよ。
小百合さんと、ルンルン、ラブラブで、人生を幸せいっぱいに楽しもうね。
きゃはははははは。。。
デンマンと踊るイメージトレーニングをしていてね。
そうすれば、何の抵抗もなく若返ってロマンチックな気分になれます。
とにかく、小百合さんに会えるのが楽しみです。
小百合さんが恋しくて、3月になるのが待ち切れない気持ちですよ。
正月を待つ子供のように、指折り数えて3月になるのを待ってます。
きゃはははははは。。。
ところで、今春も、小百合さんに会ったら、たくさんの楽しい思い出を作ろうね。
山の家で小百合さんとラビオリカレーを作ろうね。
小百合さんが作ったチーズ入りのマッフィンも食べたいね。
きゃははははは。。。
とにかく、風邪を引かずに過ごしてね。
そして3月には、お互いに元気で再会しようね。
じゃあ、今日もルンルン気分で過ごしてね。
バイバイ。。。

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デンマンさん。。。また私信を公開したのですか?

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いけませんか?
神武君が私のブログを突き止めたらデッカイブーツさんにセクハラコメントを書いたように私も被害に遭うのですわァ~。。。

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大丈夫ですよ。。。小百合さんの本名も住所も年齢も絶対に判らないように細心の注意を払って書いてますから。。。神武君が小百合さんのブログを突き止めることはできません。。。だから安心してください。。。
でも、神武君は、すでに亡くなっているメグさんのブログにまでセクハラコメントを書いているのですわ。。。とってもしつこいのです。。。
あのねぇ~、もし、神武君が小百合さんのブログにセクハラ・コメントを書くようなことがあれば、僕がセクハラ訴訟専門の弁護士を紹介するから 神武君が有罪になって富山刑務所に服役することになります。。。だから、日本が明るく住みやすくなって、多くのネット市民から感謝されますよ。。。
そうでしょうか?
だから、安心してください。。。神武君が小百合さんのブログにセクハラ・コメントを書くことはありません。。。僕が責任を持ちますから安心してくださいね。。。
。。。で、今日は 山椒大夫 のお話をするのですか?
そうです。。。愚かな神武君のことを忘れるために、めちゃ楽しい時間を過ごすのですよ。。。ところで、小百合さんは上の動画を観ましたか?
ええ、観ましたわァ〜。。。
どうでしたァ〜? 涙無しには観れなかったでしょう?
厨子王が母親に会うシーンは確かに感動的でしたけれど、ずいぶん古い時代の物語なのでイマイチ ピンときませんでしたわァ。。。
確かに、紫式部が生きていた頃だから、1000年以上も前の話です。。。でも、良くできた映画だと思いますよ。。。
厨子王が奴隷になっていた丹後国の国守になって山椒太夫に復讐しましたけれど、せっかく国守になったのに辞任して佐渡に行きましたよねぇ〜。。。そういう事は、当時では ないと思いますわァ〜。。。
だけど、国守に任官した時に、関白さんから言われているのですよ。。。「山椒太夫の荘園で無謀なことをしたら右大臣家の荘園だから、必ずや圧力がかかって国守を辞めさせられるだろう」、と。。。
そうだとしても、そもそも奴隷の身だった厨子王が国守になるなんてありえないと思いますわ。。。
でもねぇ〜、父親は国守だったのですよ。。。もともと貴族の生まれだったから、その当時としては国守になっても不思議ではない身分だったのです。。。つまり、有資格者ですよ。。。
それでも、父親は前の関白によって島流しにさせられて筑紫へ飛ばされたのです。。。つまり、罪人の子供になってしまったのですわァ。。。だから、厨子王が奴隷から自由の身に成れたとしても、当時の常識として国守になるのは夢のまた夢だったと思いますわ。。。
小百合さんは、ずいぶんと厳(きび)しい見方をするのですねぇ〜。。。
結局は、あの映画は作り話を基にして制作されたのだから、フィクションですわァ。。。
確かに、森鴎外の小説を基にして作られた映画だから、フィクションだと言われれば、そうなのだけれど、当時の社会の様子を間違いなく映していますよ。。。人買いだとか、奴隷として人間をこき使った記録は残ってますからね。。。でも、幸代さんが厳しい見方をしたので ChatGPT に、実際はどうだったのか訊いてみますよ。。。

『山椒大夫』という映画を観ました。
あらすじは次の通りです。
平安時代の末期、丹後の国守をしていた父・平正氏が筑紫に左遷され、母玉木、その子安寿と厨子王の兄妹、女中姥竹の4人は母の故郷に向かう途中、人買いの山岡太夫に襲われて引き離される。
女中は身を投げ、母は佐渡に売られ、兄妹は丹後の荘園領主・山椒大夫の奴隷として売られ、妹は潮汲み、兄は柴刈りと過酷な労働で虐げられる。
やがて安寿は厨子王に逃亡を勧め、自分は追っ手を食い止め、兄を逃がした後で彼女は入水自殺をしてしまう。

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厨子王は中山国分寺に隠れ、父の所業を悲しんで家出した大夫の息子である寺僧に匿われ、都に出て関白に直訴する。
一度は捕らわれて投獄されたが、彼が正氏の嫡子であることが分かり、丹後の国守に命じられる。
彼は着任すると直ちに人身売買を禁じ、右大臣の私領たる大夫の財産を没収する。
そして国守の職を辞して佐渡に渡り、盲目となり足も不自由な母と涙の再会を果たした。

この映画は森鴎外の小説を基にして作られたのですが、森鴎外は安寿・厨子王伝説を小説『山椒大夫』に仕立てました。
森鴎外は伝説の筋書きを基にしながら、登場人物の年齢から実際の年号を振り当て、そのうえで辻褄が合わない、あるいは鷗外の好みに合わない部分に小説的な脚色を加えていったと書いている。
鷗外は小説化にあたり、安寿の拷問や山椒大夫が処刑される場面など、原話で聴かせ所として具体的に描写される残酷な場面はほとんど切り捨てている。
また、労働者に賃金を支払うよう命じられた山椒大夫の一家が、その後むしろ一層富み栄えたというのも森鷗外のオリジナル。
映画では厨子王が国守になり、彼を犯罪者として捕らえている。
また、原作では焼印を押されてしまうが、森鷗外の山椒大夫では、夢の中の出来事として扱われており、お守りの地蔵に焼印が有ったとしている。
そもそも、安寿・厨子王伝説は、どこまでが史実なのでしょうか?
厨子王は国守になり、国守の職を辞して佐渡に渡り、盲目となり足も不自由な母と涙の再会を果たしたのですか?

結論から言うと、安寿・厨子王の物語は「ほぼすべてが伝説・説話の世界」であり、史実として確認できる部分はほとんどありません。
ただし、背景となっている社会状況(人身売買・荘園制度・地方官の権力など)は歴史的に実在したため、物語に「現実味」があります。
以下で整理して説明します。
1. 安寿・厨子王は実在人物なのか?
安寿・厨子王は、もともと中世の説話集(説経節・御伽草子など)に語られてきた物語で、その後に森鴎外が小説化したものです。
しかし、当時の公的記録(史料・官職記録・系図など)には安寿・厨子王に対応する実在人物は確認されていない
父とされる「平正氏(岩城判官)」も、はっきりした実在証拠がない
つまり、歴史上の人物としては不明・もしくは創作的存在と考えられています。
2. 物語の元になった
「現実」は存在する
物語は創作ですが、背景はかなりリアルです。
平安末期には実際に:
人身売買(奴隷・下人)が存在
荘園領主が農民や下人を支配
地方での拉致・売買もあった
特に「山椒大夫」は典型的な
地方豪族による私的支配(荘園支配者)
の象徴的存在です。
つまり👉 物語は虚構だが、社会の現実を反映した寓話です。
3. 厨子王が国守になった
という話は本当か?
これはほぼ完全にフィクションです。
理由は:
国守(国司)は中央貴族の任官であり、奴隷から成り上がる例はほぼない
記録上にそのような人物は存在しない
説話では「善政を行う理想の支配者」の象徴として描かれている
つまりこれは👉 勧善懲悪のための物語装置です。
4. 母と佐渡で再会した話は史実か?
これも史実ではありません。
ただしここにもリアルな背景があります:
佐渡は流刑地として実在(政治犯・罪人が送られた)
人身売買で島に送られるケースもあった
そのため
👉 「佐渡で母と再会」は完全な創作だが
👉 「佐渡に売られる」は現実にあり得た
という関係です。
5. 森鴎外版の特徴(重要ポイント)
山椒大夫で鴎外は、原伝説をかなり改変しています。
特に重要なのは:
① 残酷描写を削除
原話では
拷問
焼印
処刑
などが強烈に描かれますが、鴎外はほぼ削除
👉 人道的・倫理的物語へ再構成
② 山椒大夫を単なる悪人にしない
労働者に賃金を払わせる
家がさらに繁栄する
👉 社会制度の改善という近代的価値観を導入
③ 主題を「人間の尊厳」に転換
有名なテーマ:
「人は情けをかけよ」
これは鴎外の思想であり、原伝説にはここまで明確な倫理はありません。
6. 映画版(溝口健二)はさらに変化
映画『山椒大夫』(1954)は溝口健二による名作ですが、
より悲劇性を強調
社会的抑圧と女性の犠牲を強調
安寿の自己犠牲を中心テーマに
など、さらに現代的解釈が加えられています。
7. まとめ
あなたの疑問の核心に答えると:
■史実か?
→ ほぼすべて伝説(フィクション)
■実在の人物か?
→ 確認できない(創作の可能性が高い)
■厨子王は国守になったか?
→ 史実ではない
■母と佐渡で再会したか?
→ 物語上の結末
8. ではなぜこの物語が
語り継がれたのか?
この物語は、日本中世社会の
親子の情
弱者への共感
権力への批判
仏教的救済観
を象徴する「民衆の倫理物語」として広まりました。
だからこそ、近代に至って
森鴎外
溝口健二
のような作家・映画監督が再解釈したのです。

もしご興味があれば、
日本の他の説話(鉢かづき姫・しんとく丸など)
西洋の奴隷解放物語との比較
仏教説話としての意味
なども解説できます。

西洋の奴隷解放物語との比較をしてください。

とてもよい比較テーマです。
『山椒大夫』のような日本の説話と、西洋の奴隷解放物語は、似ている部分もありますが、実は「救済の考え方」がかなり違います。
分かりやすく対比してみましょう。
1. 代表的な西洋の奴隷解放物語
まず典型的な作品を挙げます。
①キリスト教系・道徳物語
アンクル・トムの小屋
ベン・ハー
②聖書的原型
モーセによるエジプト脱出(出エジプト記)
③近代の実話ベース
それでも夜は明ける
これらはすべて「奴隷状態からの解放」を描きます。
2. 日本の『山椒大夫』の構造
一方、日本側の代表が「山椒大夫」です。
この物語の特徴は👉「個人の善意と慈悲」で救われるという点です。
3. 最大の違い:救済の主体
西洋:救済は「神・制度・革命」
西洋の物語では
神の意思(キリスト教)
法律
革命・解放運動
によって奴隷が解放されます。
例:
モーセ → 神が奇跡で解放
アンクル・トム → キリスト教的愛と社会改革
ノーサップ → 法制度による解放
👉 構造的・社会的な解放
日本:救済は「個人の情け」
山椒大夫では
安寿の自己犠牲
厨子王の情け
僧の慈悲
👉 個人の心の変化が世界を変える
これは仏教的な発想です。
4. 主人公の性格の違い
西洋型主人公
不正と戦う
権利を主張する
逃亡・反乱・告発
例:ノーサップ、モーセ
👉 「闘う主体」
山椒大夫の主人公
苦しみを耐える
情けを忘れない
最後に徳で報いる
👉 「徳を守る主体」
5. 悪役の描かれ方
西洋
奴隷制度そのものが悪
奴隷主=構造的悪
社会制度=罪
👉 個人よりも制度が批判対象
山椒大夫
悪は個人に集中
山椒大夫という悪人
しかし制度自体は完全否定されない
👉 「悪い人が悪い」構造
6. 結末の性格
西洋
解放は社会全体へ
奴隷制度廃止
人権の拡大
👉 社会改革で終わる
山椒大夫
解放は個人的救済
母との再会
国守として善政
しかし社会全体は変わらない
👉 個人の救いで終わる
7. 宗教思想の違い
ここが最も深い違いです。
キリスト教
人は神の前で平等
不正は罪
解放は神の正義
👉 正義・罪・救済の宗教
仏教(山椒大夫)
人生は苦
慈悲が重要
情けが徳を生む
👉 慈悲・因果・徳の宗教
8. 安寿という存在の特異性
西洋にはあまり見られないのが
👉 「自分が死んで他者を救う妹」
安寿は
逃げない
自分を犠牲にする
兄を救う
これは
菩薩(他者救済のために自分を犠牲にする存在)
の典型です。
9. まとめ(核心)
①救済の主体
西洋: 神・制度・革命
山椒大夫:個人の慈悲
②主人公
西洋: 権利を主張
山椒大夫:徳を守る
③悪の正体
西洋: 制度
山椒大夫:個人
④結末
西洋: 社会改革
山椒大夫:個人の救済
⑤宗教背景
西洋: キリスト教
山椒大夫:仏教
10. なぜこんな違いが生まれたのか?
背景には社会構造の違いがあります。
西洋
奴隷制=国家制度
だから制度を壊す必要
日本
奴隷的身分は存在したが制度としては緩い
人間関係の中での支配
👉 だから「心の問題」として描かれた
11. 一言で言うと
西洋は「自由の物語」
日本は「慈悲の物語」
です。

もしご興味があれば次は
『レ・ミゼラブル』との比較
ギリシャ奴隷物語との違い
日本の他の説話との共通構造
なども解説できます。

ギリシャ奴隷物語との違いとは?

とても興味深いテーマです。
ギリシャの奴隷物語と『山椒大夫』は、「奴隷の物語」でありながら、世界観・人間観・救済観がかなり違います。
代表的なギリシャ側の例を軸に比較してみましょう。
1. 比較対象となる
ギリシャの奴隷物語
古代ギリシャ・ローマ圏では、奴隷は社会の基本構成要素だったため、奴隷を主人公にした物語も多く残っています。代表的なのは:
アイソーポス寓話集(アイソーポス自身が奴隷とされる)
ダフニスとクロエ(実は高貴な出自だが奴隷的境遇で育つ)
古代ローマ伝承の「アンドロクレスと獅子」(逃亡奴隷の話)
これらを、山椒大夫と比較します。
2. 最大の違い:奴隷の位置づけ
ギリシャ世界
奴隷は👉 社会の前提(当たり前の制度)
戦争捕虜
借金奴隷
売買
すべて合法で日常的でした。
山椒大夫の世界(日本)
奴隷的身分はあるが👉 道徳的には問題視される存在
物語は明確に「人身売買は悪」という価値観で描かれています。
3. 主人公の運命の違い
ギリシャ物語
主人公は多くの場合
👉 本当は高貴な血筋
例:
ダフニスとクロエ → 実は貴族の子
多くの悲劇 → 奴隷身分は一時的な転落
つまり「元の身分に戻る」物語
山椒大夫
安寿・厨子王は
👉 奴隷に落ちたまま人生を終える(安寿)
👉 苦難を経て徳で回復(厨子王)
ここでは血統よりも「徳」が重視される
4. 自由の獲得方法
ギリシャ
自由は主に
主人からの解放(恩赦)
自分の功績
身分の証明
👉 現実的・法的プロセス
山椒大夫
自由は
自己犠牲(安寿)
慈悲(厨子王)
仏教的徳
👉 倫理的・精神的プロセス
5. 苦しみの意味づけ
ここが非常に重要な違いです。
ギリシャ
苦しみは👉 運命(モイラ)や神々の気まぐれ
理不尽だが意味はない
人間はそれに耐えるしかない
山椒大夫
苦しみは👉 因果・徳・救済に結びつく
苦しみの中でも情けを忘れるな
徳は報われる
6. 女性像の違い
ギリシャ
女性奴隷は多くの場合
美しさ
性的対象
結婚による救済
山椒大夫
安寿は👉 救済者そのもの
自分を犠牲にする
他者を生かす
倫理の中心になる
これは非常に東洋的・仏教的です。
7. 動物との関係(象徴)
ギリシャでは有名な話として
「アンドロクレスと獅子」
→ 奴隷が獅子を助け、後に恩返しされる
ここでは👉 自然界との相互関係
山椒大夫では👉 地蔵・仏・母といった宗教的存在が救済に関与
8. 悪の構造
ギリシャ
悪は👉 運命・神・偶然で、個人の悪ではないことが多い
山椒大夫
悪は👉 山椒大夫という具体的支配者、つまり倫理的責任が明確
9. 結末の方向性
ギリシャ
多くは元の身分に戻る
結婚
社会復帰
👉 社会秩序に回帰
山椒大夫
結末は
母との再会
仏教的救済
情けの勝利
👉 精神的救済が中心
10. 一言で言うと
ギリシャの奴隷物語=「運命と身分の回復」
山椒大夫=「苦しみと慈悲の倫理」
11. なぜこの違いが生まれたのか?
ギリシャ社会
都市国家(ポリス)
法と身分秩序
奴隷は経済の基盤
👉 社会秩序の中の奴隷
日本中世社会
仏教思想
無常観
人間の情
👉 倫理の中の奴隷
12. 最後に(核心)
『山椒大夫』は
👉 奴隷の物語というより
👉 人間の「情け」の物語
一方ギリシャの物語は
👉 奴隷という立場を通して
👉 運命と身分を描く物語
です。

もしさらに比較を深めるなら
ローマ帝国の剣闘士(スパルタクス)
キリスト教殉教物語
近代奴隷制(アメリカ・カリブ)
などと比較すると、世界の「自由観」の違いがさらに見えてきます。

これ迄の解説で山椒太夫の特徴がよく解りました。ありがとうございました。

どういたしまして。そう言っていただけて、とても嬉しいです。
『山椒大夫』は、単なる悲劇や歴史物語ではなく、人間の「情け」と「尊厳」を問い続ける普遍的な作品なので、今回のように他文化と比較すると、その独自性がよりはっきり見えてきますね。
また何か日本の説話や古典文学、西洋文学との比較、映画と原作の違い、仏教的なテーマの読み解きなど、気になるテーマがあれば、いつでも気軽に聞いてください。
ゆっくり映画や物語を味わう時間、ぜひこれからも楽しんでくださいね。
なるほどォ〜。。。あの映画は、単なる悲劇や歴史物語ではないのですわねぇ〜。。。

じっくりと観れば、人間の「情け」と「尊厳」を問い続ける普遍的な作品なのですよ。。。
でも、あの映画を観て、そこまで考えられる人はいないのではないですかァ〜?。。。なんだか、そんな気がしますわァ〜。。。
それは、そうでしょう。。。あの映画の観方は、人それぞれですからねぇ〜。。。結局、ChatGPT の観方も普遍的な観方じゃありませんよ。。。

(foolw.gif)
【卑弥子の独り言】
(himiko22.gif)
ですってぇ~。。。
あなたは、映画『山椒大夫』を観てどのように感じましたか?
ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、何か他にもっと面白い話をしろ!」
あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのでござ~♬~ますかァ?
いけ好かないお方。。。
わかりましたわァ。。。
では、デンマンさんが暮らしているバンクーバーに一度も行ったことがない人のためにバンクーバーを紹介するクリップを貼り出しますわ。
ジックリとご覧になってくださいませぇ~♬~。
(stanley50.jpg)
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世界で最も住みやすい街バンクーバー
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(wetsuit3.jpg)
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ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?
とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。

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