2026年5月22日金曜日

雨月物語

 
 
雨月物語


 





(rain54.gif)




(moon70.gif)




(rain50.gif)




(moon72.gif)




(rain51.gif)




(moon73.gif)




(rain52.gif)



(ugetsubg.jpg+starsxx.gif)



(himiko93.jpg)




デンマンさん。。。、 今日は 雨月物語 のお話でござ〜ますかァ〜?



そうです。。。京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・教授にとっても実に興味深い物語でしょう!?


そうでござ〜ますわァ〜。。。でも、どういうわけで急に 雨月物語 を取り上げるのでござ〜ますかァ〜?


実は、バンクーバー市立図書館で DVD を借りて次の映画を観たのですよ。。。


 



(moon26-05-13.jpg)



『拡大する』


『実際のページ』


 



雨月物語



(ugetsu0.jpg)


『雨月物語』は、上田秋成によって江戸時代後期に著わされた読本(よみほん)の代表作。
5巻5冊。明和5年(1768年)序、安永5年(1776年)刊。


日本・中国の古典から脱化した怪異小説9篇から成る。
近世日本文学の代表作で、現代でも引用されることが多い。


 


浅茅が宿


「浅茅が宿」の原拠は、『剪灯新話』「愛卿伝」と、それを翻案した浅井了意『伽婢子』「藤井清六遊女宮城野を娶事」である。
戦国時代の下総国葛飾郡真間郷に、勝四郎と妻の宮木が暮らしていた。


元々裕福な家だったが、働くのが嫌いな勝四郎のせいで、家勢はどんどん傾いていき、親戚からも疎んじられるようになった。
勝四郎は発奮し、家の財産をすべて絹にかえ、雀部曽次という商人と京にのぼることを決める。
勝四郎は秋に帰ることを約束して旅立っていった。


関東はそのうち、享徳の乱によって乱れに乱れることになる。
宮木の美貌にひかれた男共が言い寄ることもあったが、これを退けるなどして、宮木は心細く夫の帰りを待ちわびる。
だが、約束の秋になっても、勝四郎は帰ってこないのだった。


一方夫の勝四郎は京で絹を売って、大もうけをした。


 



(ugetsu2.jpg)



(ugetsu5.jpg)


 


そして関東のほうで戦乱が起きていることを知って、急ぎ故郷に帰る途中、木曽で山賊に襲われて財産を全て奪われてしまった。
また、この先には関所があって、人の通行をゆるさない状態だと聞く。


勝四郎は宮木が死んでしまったと思い込み、近江へと向かった。
ここで勝四郎は病にかかり、雀部の親戚の児玉の家に厄介になることになる。
いつしかこの地に友人もでき、居つくようになり、七年の月日が過ぎた。


近頃は近江や京でも戦乱がおき、勝四郎は宮木のことを思う。
そして、故郷に帰ることにした。
十日余りで着いたのは、夜になってのことだった。
変わり果てた土地で探すと、やっと我が家にたどり着いた。


よく見ると、隙間から灯がもれている。
もしやと思って咳をすると、向うから「誰(たそ)」と声がしたのは、しわがれてはいるけれどまさしく妻、宮木のものだった。


扉の向うからあられた妻は、別人かと思われるほど、変わり果てたすがたであった。
宮木は勝四郎のすがたをみて、泣き出し、勝四郎も思わぬ展開に動転するばかり。


やがて、勝四郎はことの経緯、宮木は待つつらさを語り、その夜はふたり、ともに眠った。
次の朝勝四郎が目がさめると、自分が廃屋にいることに気づいた。


 



(ugetsu4.jpg)


 


一緒に寝ていたはずの宮木のすがたも見えない。
勝四郎はやはり妻は死んでいたのだ、と分かり、家を見てまわっていると、元の寝所に塚がつくられているのがあった。


そこに、一枚の紙があった。
妻の筆跡で歌が書いてある。


「さりともと思ふ心にはかられて世にもけふまでいける命か」
これをみて、勝四郎は改めて妻の死を実感し、伏して大きく泣いた。


 



(ugetsu7.jpg)


雨月物語 (映画)



(ugetsu1.jpg)



 


1953年製作の日本映画。
監督溝口健二。
「浅茅が宿」と「蛇性の婬」の2編を川口松太郎と依田義賢が脚色した。
出演は京マチ子、水戸光子、田中絹代、森雅之、小沢栄など。


舞台は近江国と京に設定されている。
ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞した



(ugetsu6.jpg)




出典: 「雨月物語」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



デンマンさんは、5月5日の子どもの日に上の映画を観たのでござ〜ますわねぇ〜。。。



そうです。。。実は、これまでに何度も観ているのですよ。。。


何度も観ているのに、どういうわけで、また観たのでご〜ざますか?


僕は映画を観るのが趣味なのですよ。。。これまでに 8000本ほどの映画を バンクーバー市立図書館で DVD を借りて観ているのです。。。


 



(list26-02-04.jpg)



『拡大する』


『実際のページ』


 



今年の2月4日に デンマンさんは 7,777番目の映画を観たのですわねぇ〜。。。今日までに何本の映画を観たのでござ~ますか?



今日までに 7,937本観てます。。。


2月4日から5月8日までの 3ヶ月の間に 160本もの映画を観たことになるのでござ~ますわねぇ~。。。 しかも、3月27日から4月28日までの 1ヶ月間は デンマンさんは日本に帰省していたのですから、実質、2ヶ月に 160本。。。1ヶ月に 80本。。。1日平均 2本から、3本の映画を観ていることになるのでござ~ますわァ~。。。マジで映画の観すぎですわァ~。。。


僕は映画を観るのが マジで趣味なんですよ。。。


それにしても、毎日、2本から、3本の映画を観ているというのは、ただごとではござ〜ませんわァ~。。。それに、毎日、2本の記事を投稿している。。。しかも、2005年から 20年以上続けているのでござ~ますわァ~。。。ギネスブックに載るほど狂ってますわァ~。。。うふふふふふふ。。。


ちゃかさないでくださいよう。。。


ちゃかしていませんわよう。。。あたくしは、マジで驚いているのですわァ。。。ところで、どうして何度も観ているのに、『雨月物語』をまた観たのですか?


予約していた DVD が切れてしまった。。。いつもならば、20本ぐらい予約しているので、僕の専用の棚に、予約しておいた DVD が2,3本届いているのですよ。。。それが、空になっていた。。。仕方ないので、日本語映画の棚を見ていたら、『雨月物語』の DVD が目に留まったので 懐かしくなって手にとったというわけですよ。。。


何度も観るほど素晴らしいのでござ〜ますかァ〜?


卑弥子さんは、『雨月物語』を素晴らしいとは思わないのですかァ〜?


あたくしは、戦国時代のお話とか、血なまぐさいお話、お化けのお話は好かないのでござ〜ますわァ〜。。。


それは、京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・教授とも、思えないお言葉ですねぇ〜。。。『雨月物語』といえば、上田秋成によって江戸時代後期に著わされた読本(よみほん)の代表作ですよ。。。日本の文学史上においても特筆すべき作品です。。。


食わず嫌いなのでござ〜ますわァ〜。。。おほほほほほ。。。あたくしは平安時代が専門なものですから、戦国時代のお話は、どうも遠慮してしまうのでござ〜ますゥ。。。


そうですか。。。とても、面白い、興味深い映画ですよ。。。卑弥子さんもぜひ観てください。。。


いったい、『雨月物語』の何が、それほど素晴らしいのですかァ〜?


ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞した 映画ですよ。。。世界的に有名な映画です。。。日本人として一度は、観るべき映画です。


つまり、デンマンさんは、この映画にハマっているのでござ〜ますかァ〜?


いや。。。ハマっているというほどではないけれど、興味深い映画です。。。でも、観終わった後でちょっとした疑問があったので、ChatGPT に尋ねてみました。


 




1953年製作の日本映画『雨月物語』を観ました。上田秋成が書いた「雨月物語」から」「浅茅が宿」と「蛇性の婬」の2編を川口松太郎と依田義賢が脚色した台本を基に制作されたようです。


内容は中国の白話小説の翻案によるところが大きい、ということですが、中国のもともとの作品はどのようなものだったのですか?


織田信長に滅ぼされた士族の娘が幽霊になって磁器を副業で作っている農夫を誘惑するという筋ですが、映画の内容は、当時の史実とどの程度違っているのでしょうか?


当時の農民は、武具を揃えれば簡単に武士に成れたのですか?



雨月物語は、単なる怪談映画ではなく、戦国末期の社会不安・欲望・身分秩序の揺らぎを背景にした作品です。


原作となった雨月物語自体が、中国文学・日本怪談・仏教思想を混ぜ合わせた「翻案文学」なので、映画もまた「史実再現」より「寓話性」を重視しています。


まず、中国原典との関係から整理すると分かりやすいです。


 



「浅茅が宿」と「蛇性の婬」


  の中国原典


1. 「浅茅が宿」の原型


「浅茅が宿」は、中国明代の白話小説集、剪灯新話などに含まれる怪談系統の影響を強く受けています。


特に近いのは、戦乱で夫婦が離別、帰郷すると妻は既に死んでいる、再会は幽霊との邂逅だった、という構造です。


ただし、秋成は単純な翻訳ではなく、日本的な「妻の貞節」「無常観」を強く加えています。


映画ではさらに、戦乱による生活崩壊、男の出世欲、家庭崩壊という戦後日本的テーマが強化されています。


2. 「蛇性の婬」の原型


こちらはさらに中国色が濃いです。


原型として有名なのは、中国の白蛇伝説系統です。


特に、


白娘子永鎮雷峰塔


などに見られる、


美女が実は妖怪


男が誘惑される


性的魅惑と破滅


僧侶が退治する


という構造がほぼ共通しています。


日本ではこれが、能、怪談、民間伝承と結びつき、「蛇女による誘惑」の形へ変化しました。


映画では若狭の方が「幽霊」でありながら「蛇性」のイメージも帯びています。


あの異様に静かな屋敷、湿ったような官能性、死者の世界へ引き込む感じは、中国怪異小説の雰囲気をかなり残しています。


映画の「若狭の方」は


史実的にあり得るのか


ここは映画的脚色が非常に強い部分です。


若狭の方の設定は、映画では、


滅亡した武家の姫


戦乱で父を失う


幽霊となって残る


陶工の源十郎を誘惑する


という設定です。


これは「戦国期の没落武家女性」という現実と、「幽霊怪談」を融合した創作です。


戦国時代に武家女性が没落すること自体は普通にあった。これは史実です。


戦国時代は、


城が落ちる


一族滅亡


女子が捕虜になる


浪人化


寺へ逃げる


商家へ身売り


などが大量発生しました。


特に織田信長による戦国統一戦争期には、地方豪族が急速に消滅しています。


そのため、「滅亡した武家の姫」自体は充分あり得ます。


ただし、「幽霊が廃屋に住み続ける」のは当然ながら怪談的演出です。


「農民が副業で陶器を作る」は


 史実的にどうか


これは意外とリアルです。


戦国後期は貨幣経済が浸透し、農民が商売する、手工業を兼業する、市場で売る、ことが増えていました。


源十郎のような、


農民


陶工


行商人


の中間的存在は実際にいました。


むしろ映画は、戦国期の「農民の商品経済化」をかなりリアルに描いています。


農民は武具を揃えれば


 武士になれたのか


ここは「半分本当、半分誤解」です。


戦国時代は身分秩序が流動化していた。


江戸時代ほど固定的ではありません。


そのため、足軽として雇われる、戦功を立てる、武士化することは実際にありました。


有名なのは、豊臣秀吉です。


彼は下層出身から天下人になっています。


ただし「武具を持てば即武士」ではない。


武士とは単に武装した人ではなく、


主君との主従関係


知行


軍役義務


家格


を伴う存在でした。


農民兵や足軽は大量にいましたが、彼ら全員が正式武士だったわけではありません。


映画の藤兵衛は「成り上がり足軽」の典型です。


藤兵衛は、武功への憧れ、武士になりたい欲望、首級を取って名を上げることに執着します。


これは戦国期には実際に存在した心理です。


ただし映画ではかなり寓話化されています。


彼は「武士になった」のではなく、「戦乱に欲望を呑み込まれた男」として描かれています。


映画が描く本質


この映画は、


戦争


欲望


身分上昇願望


色情


金銭欲


によって男たちが家庭を壊す話です。


源十郎は「金と女」に、藤兵衛は「武士への野心」に呑み込まれる。


そして最後に残るのは、


死者


廃墟


妻の犠牲


空虚さです。


これは戦国時代を借りた、戦後日本への寓意でもあります。


1953年という製作年は、まだ戦争の記憶が極めて生々しい時代でした。


そのため溝口健二は、戦国時代を描きながら、「欲望に駆られた男たちが破滅する」という、戦後日本人への批評を重ねていたとも解釈されています



 



映画の理解が深まりました。ありがとうございました。



どういたしまして。


雨月物語は、一見すると怪談映画ですが、


中国怪異小説


日本の幽玄美


戦国時代の社会不安


戦後日本への寓意


男性欲望への批判


が幾重にも重なっているため、背景を知るほど印象が変わる作品です。


特に印象的なのは、幽霊そのものよりも、「欲望に取り憑かれた人間のほうが恐ろしい」という描き方です。


若狭の方は怪異ですが、源十郎自身の虚栄心や現実逃避が彼を破滅へ導いている。


そのため、この作品では「妖怪退治」で問題が解決するわけではなく、最後に残るのは喪失感と無常観です。


また、溝口作品特有の、長回し、霧や水面の演出、横移動するカメラ、能や絵巻物のような構図によって、「この世とあの世の境界が曖昧な世界」が作られています。


有名な湖上の場面は、日本映画史でも特に高く評価されています。


もし関心があれば、次に観る作品としては、


山椒大夫


西鶴一代女


怪談


羅生門


なども、「日本的無常観」や「人間欲望」を深く描いた作品として繋がって見えてくると思います



 



ChatGPTは、ずいぶんと いろいろなことを教えてくれるのでござ〜ますわねぇ〜。。。



そうです。。。人間では、こうはいきませんよ。。。なにしろ、即座に、5秒以内に、どんな質問でも答えてくれますからねぇ〜。。。本当に驚きますよ。。。




(laugh16.gif)



【卑弥子の独り言】



 


ですってぇ~。。。


あなたも、質問があったら、ぜひ ChatGPT に尋ねてくださいまし。。。


ええっ。。。「そんな事はどうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」


あなたは、そのような強い口調で あたくしに御命令なさるのでござ~ますかァ~?


分かりましたわ。。。


デンマンさんが10年以上も前にアンケートを作りました。


 



(wp91228.gif->june21-11-29.jpg->art09-12-26.jpg)



『拡大する』


『もう一度クリスマスのページ』


 


上のリンクをクリックすると、


左側のサイドコラムにたくさんの質問が出てきます。


ひとつひとつ見ながら ぜひアンケートに答えてみてください。


じゃあ、また。。。





ィ~ハァ~♪~!


メチャ面白い、


ためになる関連記事




■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』


■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』



■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に


別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


■ 『今すぐに役立つホットな情報』


■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


『女帝の怨念』


『新年花火大会』


『左甚五郎の張形』


『今戸の狐』


『隠語・符牒』


『すごいAI水墨画』


『すごいAI動画』


『異型の頭蓋骨』


『ラッシュ地獄』


『日本のマラソンはいつから?』


『朝鮮の秘密兵器?』




こんにちは。ジューンです。


“本音と建前”


よく聞きますよね。


さて、英語で何と言うのでしょうか?


考えてみた事がありますか?


いろいろと言い方があると思います。


appearance and reality


見かけと実物そのまま


これも本音と建前と言い換えることができますよね。


form and substance


外観と実体


これも本音と建前と同じですよね。


one's real intention and


what one says on the surface


本音と建前を説明しているのですよね。


real motive and stated reason


これも間違いなく本音と建前ですよね。


what one says and what one means


本音と建前をこのように言うこともできますよね。


では、「本音と建前を使い分ける」を


英語でどのように言うのでしょうか?


ちょっと考えてみてください。



次のように言うことができます。

You should be tactful as to


when to tell real intention


and when to show form.


ところで、英語の面白いお話を集めました。


時間があったら覗いてみてくださいね。


■ 『あなたのための愉快で面白い英語』


では、今日も一日楽しく愉快に


ネットサーフィンしましょうね。


じゃあね。




0 件のコメント:

コメントを投稿