源氏物語もエッチなのに
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デンマンさんは源氏物語がエッチだと思っているのでござ~♪~ますか?
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。。。ん? 源氏物語がエッチ。。。?
だってぇ、タイトルに そう書いてあるではござ~ませんか?
あのねぇ~、僕が「源氏物語はエッチだ」と言っているわけではないのですよ。 ネット市民の皆様の中に「源氏物語はエッチだ」と思っている人が 結構居るのですよ。 ちょっと次のコメントを読んでみてください。
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ここ数年の古典の新訳ブーム、ついに「源氏物語」にも!
(中略)
それにしてもこれほど「エロい」内容のものを全国の高校生は古典の時間に教科書として読んできたのだ。
日本の文部省もなかなか、粋なことをやってきたものじゃないか。
『「源氏物語」の一読者の感想』より
確かに活字をエンターティメントとして捉える発想は日本には古くからあった、
(世界最古のエロ小説「源氏物語」が生まれたのは日本だし、
この頃はプレステゲームの反動か活字ばかりのノベルズものがゲームとして定着しているし)だが、
プログラミング言語を生み出し、WEB文化を定着させたアメリカ人の底量も侮れない。
言葉遊び(音声言語だが)も日本より盛んだ。
日本の漫才や落語、講談といった文化からはラップのようなパワフルなものは絶対出てこないだろう。
『「ぱふぱふ」はなぜ消えたのか? (2006年11月8日)』のコメント欄より
(世界最古のエロ小説「源氏物語」が生まれたのは日本だし、
この頃はプレステゲームの反動か活字ばかりのノベルズものがゲームとして定着しているし)だが、
プログラミング言語を生み出し、WEB文化を定着させたアメリカ人の底量も侮れない。
言葉遊び(音声言語だが)も日本より盛んだ。
日本の漫才や落語、講談といった文化からはラップのようなパワフルなものは絶対出てこないだろう。
『「ぱふぱふ」はなぜ消えたのか? (2006年11月8日)』のコメント欄より
デンマンさんも源氏物語がエロいと思っているのでしょう!?
。。。ん? 僕ですか。。。? 僕の個人的な意見では、源氏物語は読者の興味を刺激するような興味深い人間の性心理が語られていると思うのですよ。
つまり、エロくてエッチだと言いたいのでしょう?
やだなあああァ~。。。 卑弥子さんは僕に、そう言わせたいのですか? エロくてエッチなことにこだわるのですねぇ~。。。
だってぇ~、タイトルに「源氏物語もエッチなのに」と書いたのはデンマンさんなのでござ~ますわ。
確かに、タイトルを書いたのは僕ですよ。 でもねぇ~、その心は 卑弥子さんの内心を代弁したつもりなのですよ。
あたくしの心の内をデンマンさんが代弁したということでござ~ますか?
その通りですよ。 まず次のリストを見てください。
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これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の11月1日から今朝(26日)までのアクセスの記録なのですよ。 次に、この人たちが検索エンジンで検索して読んだ関連記事のリストを見てください。
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2) 『床上手と肥後ずいき』
3) 『床上手な女の7つの見分け方』
4) 『肥後ずいきと龍之介』
あらっ。。。 上位の3つの関連記事は どれもがエロくて エッチな記事ではござ~ませんかア! “肥後ずいき”はあの有名な。。。オリジナルは現在の熊本県で作られた性具ですわァ。 それに。。。 それに、“床上手”というのは女性がベッドに入って。。。 あの時に男性の取り扱いがお上手だと言うことでござ~ますわァ~。。。
あれっ。。。 卑弥子さんはエロくて エッチなことに詳しいのですねぇ~。
いやですわァ。。。 おほほほほほ。。。 あたくしは特にエロくて エッチなことに詳しいとは思っておりませんわ。
いや。。。 それだけ知っていれば充分にエロくて エッチですよう。
失礼なア! あたくしは これでも京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授でござ~ますう。 “エロくて エッチだ”なァ~んてぇ~ レッテルを貼って欲しくないのでござ~ますわァ。
分かりました。 とにかく、上のリストを見る限り 関連記事の中に“源氏物語”が出てこないのですよ。
あらっ。。。 それは予想外のことですわァ。 日本人である限り、ぜひとも『源氏物語』を読んで欲しいと思いますわァ。
そうでしょう!? 卑弥子さんだってぇ、そう思うでしょう! だから、僕は卑弥子さんの心の内を代弁するつもりで「源氏物語もエッチなのに」というタイトルにしたのですよ。
つまり、あたくしが“源氏物語はエッチだ”と思っていると デンマンさんは断定するのでござ~ますかァ?
だってぇ、卑弥子さんは そう思っているのでしょう?
それは。。。 それは。。。 確かに、そう思っている人は おおござ~ますわァ。 でも。。。、でも。。。、
あのねぇ~、ちょっと前にもネット市民の皆様のうちから二人のコメントを紹介したように、源氏物語がエロいと思っている人はたくさんいるのですよ。 だから、専門家の卑弥子さんがそう思っていたところで、卑弥子さんが“エロい女”だと思う人はいませんよう。
そうかしら。。。?
だから、この際、正直に“源氏物語はエッチで エロい”と認めてくださいよう。
。。。んで、あたくしが認めると どうなるのでござ~ますか?
だから、エロくて エッチな記事に関心があるのであれば、当然、源氏物語を読んでもいいのですよ。 ところが“源氏物語はエッチで エロい”にもかかわらず読まれていないのはどうしてなのか? そこのところを卑弥子さんに尋ねたいと思ったわけですよ。
それは簡単なことですわ。 デンマンさんの『徒然ブログ』には源氏物語について書かれた記事が極めて少ないからですわ。
いや。。。 それは違いますよ。 実は、ライブドアの僕の『徒然ブログ』には 卑弥子さんが出てきて源氏物語を語った記事がたくさん掲載されているのですよ。
まさかァ~。。。? その証拠でもあるのでござ~ますか?
ありますよ。 次の検索結果を見てください。
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■『卑弥子の源氏物語』
あらっ。。。 「源氏物語 卑弥子 livedoor」と入れて検索すると 20,500件もヒットするのですわね。 しかも、最近、あたくしが登場してデンマンさんと語り合った記事『卑弥子の源氏物語』が トップと2番目と5番目に紹介されているではござ~ませんかァ!
その通りですよ。 それなのに『徒然ブログ』に掲載されている源氏物語の記事が読まれていない。 どうしてだと卑弥子さんは思いますか?
読まれているのだけれど、たくさんの人に読まれていないということではござ~ませんか?
でも、エロくてエッチな記事が読まれているとしたら “源氏物語もエッチで エロい”のだから読まれてもいいはずじゃありませんか!
だから、たまたま上のリストには出てこなかったのですわ。
あのねぇ~、その卑弥子さんの意見に反発するために、僕は思いついて アトランダムに“生ログ”に表示された10人の記録を抜き出してみたのですよ。 ちょっとその記録を見てください。
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これは11月24日の午前1時59分から午前3時までにアクセスした10人の記録なのですよ。
あらっ。。。 こんな真夜中に エロくてエッチな記事を読む人がいるのですわね。
こんな時間だから エロくてエッチな記事を読むのでしょう! 午前3時に読んだ1番の人は KDDI のブラウザを使って 『肥後ずいきと龍之介』をダイレクトに読んだのですよ。
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■『肥後ずいきと龍之介』
あらっ。。。 面白そうでござ~ますわね。 あたくしも あとで読んでみようと思いますわ。
午前2時58分にやって来た2番の人はYahooで検索してやって来たのですよ。
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「行田中央総合病院 評判」といれて検索したのですわね。
そうです。 検索結果の中から赤枠で囲んだ『病院の悪い評判』を読んだわけですよ。
■『病院の悪い評判』
午前2時58分にやって来た3番の人は 珍しい検索エンジンを使ってやって来たのですわね。
その検索結果を見てください。
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この3番の人はADINGO.JPの検索エンジンを使い、「男性 既婚者 不倫願望」を入れて検索して その検索結果の中から『あなたの不倫願望は?』を読んだのですよ。
■『あなたの不倫願望は?』
午前2時55分にやって来た4番目の人は Yahoo で検索したのですわね。
そうです。 その検索結果を見てください。
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「行田中央総合病院」を入れて検索したのですよ。 その結果の中から『ネットと行田中央総合病院』を読んだわけです。
■『ネットと行田中央総合病院』
午前2時32分にやって来た5番目の人は GOOGLE で検索したのですわね。
そうです。 次の記事を読んだのですよ。
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■『肥後ズイキが性具になったきっかけは?』
あらっ。。。 面白そうな記事ですわね? うふふふふふ。。。 あとでじっくりと読ませていただきますわ。
6番と9番の人は次の記事を読んだのですよ。
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■『熟女下着に見るSEO』
あらっ。。。 ジューンさんが登場するのでござ~ますかァ?
ジューンさんの下着姿が人気があるのですよ。
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8番と10番の人は あの有名な『床上手な女の7つの見分け方』を読んだのですわね。
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■『床上手な女の7つの見分け方』
あれっ。。。 卑弥子さんは上の記事が有名になっているということをよく知っていますね。
だってぇ、あたくしは次のリストを見ましたわ。
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■『床上手な女の7つの見分け方』
上の Denman Blog の記事が 11月22日までに 44、938人のネット市民の皆様に読まれていると言うじゃあリませんかァ! 全くビックリしてしまいますわ。
そうですよ。 でもねぇ、上のリストにも『源氏物語』の記事は出てこないのですよ。
結局、源氏物語はネット市民の皆様に人気がないのでしょうか?
いや。。。 実は、源氏物語の記事も読まれているのです。
あらっ。。。 今までなぜデンマンさんは黙っていたのでござ~ますか?
だから、最後に卑弥子さんを喜ばせようと思ったわけですよ。 うへへへへへへ。。。
でも、源氏物語が読まれているという証拠でもあるのでござ~ますか?
もちろんですよ。 次のリストを見てください。
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これは『徒然ブログ』の11月の「人気検索キーワードリスト」なのですよ。 “肥後ずいき”と“床上手”が断然人気があるのだけれど“源氏物語”も 15位で頑張っているのです。
あらっ。。。 安心しましたわ。。。 でも、“源氏物語はエッチで エロい”のに、どうして 『床上手な女の7つの見分け方』より読まれていないのでござ~ますか?
あのねぇ~、現在に生きるネット市民の皆様は平安時代の“エッチで エロい”話よりも 現実的で具体的な『床上手な女の7つの見分け方』のほうに関心を持つのですよ。 実際に役に立つのだから。。。
そうでしょうか?
“信じる者は救われる”と平安時代の人も言ったと思うのですよ。 だから、卑弥子さんも僕の言うことを信じてくださいね。
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ですってぇ~。。。
確かに、現実的で具体的なお話の方が役に立つかもしれません。
でも、古典を無視するようでは いけませんわ。
やっぱり日本人の教養として『源氏物語』は現代語訳でもよいですから、ぜひ読んで欲しいものですわ。
ついでに、平安史、古代史に興味があるならば 次の記事も読んでみてくださいまし。
■天武天皇と天智天皇は
同腹の兄弟ではなかった。
■天智天皇は暗殺された
■定慧出生の秘密
■藤原鎌足と長男・定慧
■渡来人とアイヌ人の連合王国
■なぜ、蝦夷という名前なの?
■平和を愛したアイヌ人
■藤原鎌足と六韜
■古事記より古い書物が
どうして残っていないの?
■今、日本に住んでいる人は
日本人でないの?
■マキアベリもビックリ、
藤原氏のバイブルとは?
とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、またねぇ~。。。
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ところで、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。
卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
■『感じてストで和露他』
■『笑える漢字クイズ』
■『哀れなネアンデルタール』
■『佐伯今毛人は臆病者か?』
■『笑わせる漢字でござ~ます』
■『卑弥子@婚活』
■『プロメテウスの第2の火』
■『うむうむ、ふむふむ人間』
■『コギャルと甘え』
■『癒しと水墨画』
■『東電八分』
■『怒りっぽいあなたに』
■『床上手だよ!』
■『床上手@docomo』
■『漢字で体操ざ~ます』
■『曲屁(きょくべ)』
■『天神様と東日本大震災』
■『日本は良い国か?』
■『日本を良い国に…』
■『エロい熟女』
■『アッと驚くマキアベリ!』
■『良寛さんの顔』
■『あなたの中の阿修羅』
■『蝦夷って悪い意味?』
■『伎楽は呉の音楽?』
■『呉越の謎』
■『紅のボートピープル』
■『蕎麦屋と忠臣蔵』
■『ピンクと桃色』
■『妻の不貞』
■『卑弥子さん、ご指名ですよ!』
■『カン違い大岡越前』
■『ロマンのカシオペア』
■『カシオペアの現実』
■『エロい徳子を探して』
■『紫式部と皇国史観』
■『エロい道鏡と薬師如来』
■『天平の麗しき淑女』
■『元からの饅頭』
■『なぜ唐に留まったの?』
■『下着美人』
■『一所懸命』
■『ねぇ、ねぇ、ねぇ効果』
■『遊女と三つ子』
■『布袋さんの魅力』
■『今、エジプトに?』
■『鍋かむり祭り』
■『日本人はどこから来たの?』
■『卑弥子も待ってます』
■『卑弥子の源氏物語』
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