2010年1月23日土曜日

仲直りの接吻

 

仲直りの接吻








おはようのキス






まだ眠そうなあなたに

おはようのキスをあげる

もう時間だよ

今日もふたりはいっしょだね

さあ、出かけよう

手をつないで

 

by めれんげ

2010.01.20 Wednesday 10:12




『即興の詩 おはようのキス』より





めれちゃん。。。なかなか、ええなあああァ~。。。



デンマンさん。。。あんさんは、どうしてまた、ヨダレをたらしながら、うれしそうにしてはるのォ~?

そやかて、めれちゃんが、わてと仲直りしてルンルン気分になっている様子がよ~く見て取れるやないかいなァ~。。。うししししし。。。

あんさんは、また勝手に、そう思い込んでしもうたのォ~?

そやかてぇ、それ以外に考えられへんでぇ~。。。

あんさんはバンクーバーに居るのでっせぇ~。。。わたしは東大阪のアパートやん。。。

確かに現実はそ~やけれどォ、詩の世界では、わてとめれちゃんは一緒なのやでぇ~。。。

あんさんは、何が何でもわたしの詩を勝手に、あんさんの妄想と結び付けてしまいはるのォ~?

妄想じゃあらへんでぇ~。。。詩の世界やがなァ~。。。めれちゃんは次のようにも詠んでいたのやでぇ~。。。



縁日
 
 


 
 

縁日に

歩く人ごみ

笑顔がはじけ

ふと手をつなぐ

胸がさわいだ
 


 

 

by めれんげ
 

2009.08.07 Friday 23:13




『即興の詩 縁日』より






う~♪~ん。。。めれちゃんも覚えていたのかァ~?



覚えていたのかってぇ、何を~?

縁日の夜のことやないかいなァ~。

縁日の夜ってぇ。。。あんさんは、いつのことを言ってるねん?

いつのことってぇ、めれちゃんと初めて結ばれた縁日の夜やないかいなァ~?

あんさんとわたしで初めて結ばれたァ~?

そうやがなァ~。。。7月25日の夜やった。

あんさんは天神祭のことを言うてるのォ~?

そうやでぇ~。忘れようとしても忘れられんがなァ~。。。本宮の夜やがなァ~。大川(旧淀川)に多くの船が行き交って船渡御(ふなとぎょ)が行われたんやでぇ~。

あんさんは船渡御(ふなとぎょ)を見たことがありますのォ~?

ありますがなァ~。。。なにを言うてんねん!。。。わてとめれちゃんと二人して見たやんかァ~。。。奉納花火があがってぇ、大川に映る篝火や提灯あかりで、ごっつうきれいやったがなァ~。。。

それっ。。。いつのことォ~。。。

いつのことってぇ~、めれちゃんが桜の花びらを散らした花も恥らう16歳のときのことやないかいなァ~。めれちゃんは、その時の思い出を短歌に詠んでいたでぇ~

わたしがァ~。。。?

そうやがなァ~。。。もう忘れてしもうたのか?。。。次の短歌を詠んでいたやないかいなァ!


夏祭り





夏祭り

見上げる花火

人ごみの

中でふたりは

固く手つなぎ
  
 


 

 

by めれんげ

2009.07.25 Saturday 10:01




『即興の詩 夏祭り』より

『夏祭り』に掲載

(2009年7月31日)



あんさんは、なんでも、よう覚えていますのやなァ~?

もちろんやでぇ~、天神祭の本宮が7月25日やでぇ~。。。めれちゃんが上の短歌を詠んだのも7月25日やでぇ~。。。

でも。。。、でも。。。、わたし。。。、16歳のときに、あんさんと結ばれたのですやろかァ~?

めれちゃん!。。。何を言うてんねん!。。。めれちゃんは初めての男と熱い契りを交わしたことを忘れてしもうたのかァ~?

もちろん、覚えてますがなァ~。。。

そ~やろう!。。。めれちゃんは、忘れるはずないねん。。。あの夜、めれちゃんも、ごっつう萌えあがったからなア~

わたし、それほど萌え上がりましたんかァ~?

めれちゃんは、感動のあまり、涙ながらに次の詩を詠んだのやでぇ~


心から愛を込めて



浪速の空に咲く

大輪の火の花

こんなにあなたを想ってるのに

待ちきれないこの気持ちを

あなたは分かってくれるだろうか

焦がれる心が痛い・・・

でも、わたしには何もできない

わたしの言葉も

わたしのしぐさも

ありのままでいいと

あなたは教えてくれた

夜は日毎に長く

眠れない時間の

思いは過去をまさぐるだけ



幸せであるはずなのに

かわかない涙

しあわせと呼べる時間は

今どこをさまよっているの

終わることなく愛されている

そう思いたい。

でも、思えない。

すべての記憶

あなたの笑顔

あのよろこび

あの感動の涙

楽しくてしあわせだった

天神祭の日々

ずっとあなたに愛されている

それはけっして終わりなど来ない

そう思いたい

でも、思えない。

ああ、この熱い思い

このやるせない気持ち

あなたに分かってほしい
 

 

by レンゲ

本宮の夜にて



あんさん!。。。あんさんは、名前を間違えておるやんかア~!

ん。。。名前を間違えとるゥ~?

そうですう。。。レンゲと書いてありますねん。

あれっ。。。ホンマやァ~。。。わてとしたことがァ~。。。うししししィ~。。。

だから、あんさんの広い愛は信用できへん。

あのなァ~。。。レンゲさんにはレンゲさんのすばらしさがある。。。めれちゃんには、めれちゃんのすばらしさがあるねん。。。たまには、わてだって、思い違いということがあるねん。

あんさんは、やっぱり、わたしよりも、レンゲさんの方がいいのですやん!

めれちゃん!。。。どっちがええというもんとちゃゥねん。。。レンゲさんにはレンゲさんのすばらしさがある。。。めれちゃんには、めれちゃんのすばらしさがあるねん。

だから、わたしとレンゲさんの二人を広い愛で愛しているとあんさんは言わはるのォ~?

そうやでぇ~。。。広い愛というのんは、そういうもんなんやでぇ~。。。

でも。。。、でも。。。、あんさんは名前を間違えているのでおますう!

あのなァ~。。。それ程、名前が気になるのなら、レンゲの前に「め」をつければいいやんかア!

あっか~♪~ん!

だ「め」かァ~?

あっか~♪~ん!

分かった。。。分かった。。。じゃあ、今夜も無難に夢で愛し合おうなァ。\(^o^)/ うしししし。。。



by 心の恋人 (デンマン)

2009/08/08 3:10 PM

バンクーバー時間:

8月7日 午後11時5分




『即興の詩 縁日』のコメント欄より

『二人きりの世界』に掲載

(2009年8月26日)





あんさんは詩の世界でも、わたし以外の女と仲睦まじく愛し合ってしまいますのやァ!



めれちゃん。。。詩の世界の事やんかァ~。。。ムカつかんといてぇ~なァ~!

あんさんは現実の世界と詩の世界を混同してしまう悪いクセがありますねん。

あのなァ~。。。どないな事であれ、めれちゃんの愛の詩と愛の短歌で繰り広げられる愛の世界は、これから“愛のコラボ”としてネットで広がってゆくのやでぇ~。。。

それは、あんさんだけが夢中になって広めているだけですやん!

そんな事はあらへんでぇ~。。。次の検索結果を見てみィ~なァ!


愛のコラボ めれんげ

の検索結果

約 1,120,000 件中 1 - 10 件目





1) 徒然ブログ:愛のコラボ@新年 いったい、どの“愛のコラボ”を見守っていたのやろか? めれちゃんとわての次のやり取りを温かく見守ってくれていたのやでぇ~。。。 朝のかがやき きみゆえに われは夢みる 恋を知る 朝のかがやき 心に映る by めれんげ 2009.02.06 Friday 10:35 AM

http://blog.livedoor.jp/barclay1720/archives/51596217.html

2) 徒然ブログ:「愛のコラボ」ってなに?(PART 2) 2) 小野小町 ブログ記事一覧 - にほんブログ村キーワード青空 明日は来るきみに言われてなぜかしらわずらわしさも晴れて青空 by 平成の小野小町・めれんげ& 平成の文屋康秀・デンマン (愛のコラボ) 2009.04.16 Thursday 08:34『愛と即興の詩 (2009年4

http://blog.livedoor.jp/barclay1720/archives/51565286.html

3) 徒然ブログ:美しい愛のコラボ (PART 2) 美しい愛のコラボ (PART 2) デンマンさん!。。。あんさんは、ホンマにくどいねん。 そやかて、めれちゃんが惚(とぼ)けるさかいに、また .... こうやって愛の手をさしのべて、めれんげさんの最期を美しく飾り、新たな命を吹き込もうとしているのですね。

http://blog.livedoor.jp/barclay1720/archives/51582667.html

4) 徒然ブログ:美しい愛のコラボ(PART 1) 美しい愛のコラボ (PART 1). 最期の願い 最後にお願いがあるの あなたに抱かれながら 死んでいきたいの もう疲れてしまったわ この世の不条理に負けたの どうかお願い 愛するあなたの手で わたしの最期を美しくして by merange (めれんげ)

http://blog.livedoor.jp/barclay1720/archives/51582669.html

5) 徒然ブログ:平成の小野小町と文屋康秀 小野小町をタイトル、本文に含むにほんブログ村メンバーのブログ記事を一覧で速報表示。 ... そうだわ、後戻りできないのなら前を見つめて萌えよう前を見つめて萌えようby 平成の小野小町・めれんげ & 平成の文屋康秀・デンマン (愛のコラボ)

http://blog.livedoor.jp/barclay1720/archives/51589319.html

6) 徒然ブログ:春を待つ裸女 気持ち悪い「愛のコラボ」ってなんだ? それも結局は、アンタの脳内でわたしの創作を侮辱しているってことだ。 ..... めれんげさんのサイトで捨てハンを使ってコメントを書くような人はデンマンさんと面と向かって批判し合う事は不可能だと思います。

http://blog.livedoor.jp/barclay1720/archives/51604384.html - 10時間前

7) 徒然ブログ:現在の小野小町 (PART 2) 2) 小野小町 ブログ記事一覧 - にほんブログ村キーワード青空 明日は来るきみに言われてなぜかしらわずらわしさも晴れて青空 by 平成の小野小町・めれんげ& 平成の文屋康秀・デンマン (愛のコラボ) 2009.04.16 Thursday 08:34『愛と即興の詩 (2009年4

http://blog.livedoor.jp/barclay1720/archives/51563530.html

8) 徒然ブログ:現在の小野小町 (PART 1) 9) 愛と即興の詩晴れて青空 by 平成の小野小町・めれんげ & 平成の文屋康秀・デンマン (愛のコラボ) 2009.04.16 Thursday 08:34. 【レンゲの独り言】 ですってぇ〜。。。 いつものように検索結果を持ち出してきて、めれんげさんを説得しようとしてい

http://blog.livedoor.jp/barclay1720/archives/51563535.html

9) 徒然ブログ:ねねと天使 確かに、デンマンさんがおっしゃるように 「愛のコラボ」のように見えます。 では、いったい、なぜ、めれんげさんは ... まだ、“愛のコラボ”を、めれちゃんと始めたばかりやけど、これだけネットで平成の小野小町・めれんげの存在感が広がっているのやで

http://blog.livedoor.jp/barclay1720/archives/51599069.html

10) 徒然ブログ:裏切られた愛 (PART 2) 3) 即興の詩 | 新たな気持ちで by 平成の小野小町・めれんげ & 平成の文屋康秀・デンマン (愛のコラボ) 2009.04.16 Thursday 08:34 http://beaverland.web.fc2.com/renge/20090416.html 『愛と即興の死』より つい今しがたGOOGLEで“即興の詩”を入れて

http://blog.livedoor.jp/barclay1720/archives/51508569.html

2010年1月21日現在

愛のコラボ めれんげ のGOOGLE検索結果(すべてを表示)』より





あんさんだけがムキになって“愛のコラボ”を広めているだけですやん!



そんなことは、あらへんでぇ~。。。わて一人だけで 約 1,120,000 件もネットに書くことは、どないに考えても不可能な事やでぇ~~。すぐ上のリンクをクリックして見てみィ~なァ。

あんさんならばできますう。

わてをスパーマンみたいに言うないなァ!



とにかく、5年以上も毎日毎日2つの記事をいくつものサイトに同時に掲載する狂気の人は、世界広しと言えども、あんさん以外に居ないねん。

さよかァ~。。。

さよかじゃありませんがなァ。。。で、あんさんは何が言いたいねん?

あのなァ~。。。、わてとめれちゃんの“愛のコラボ”はすごいのやでぇ~。。。うへへへへへ。。。

そうやって、あんさんは、また自慢するのォ~。。。?

自慢しているのではないのやでぇ~。。。すごいと言うてるのやがなァ!

そのように言う事を自慢すると言うねん!んもお~~。。。で、何がそれ程すごいのォ~?

わてと小百合さんの“愛のロマン”を見て、めれちゃんが一過性の狂気のようにムカついて書いたのが次の絶交状やがなァ!


じいさん、

永久に近づくな。



めれんげは自分の思うままに

詩を書きたいのだ

自由に心のままに。

ネガティブな詩だってある。

そこに喰らい付いてきて、

気持ちの悪い文章を書くじいさん。

アンタは本当に面倒くさい奴だ。

アクセス禁止にしたところで、

どうせipを偽装するんだろうな。

ハッキリ言う。

一度はアンタと和解したが、

そんなことはもう、決してありえない。

なぜかと言うと、

めれんげの気持ちをわかったつもりで、

見当違いのコメントを書いて

わたしのブログを汚すからだ。


何より許せないのは、

アンタの「言葉泥棒」だ。

都合のいいところだけ抜き出して、

さも、アンタと通じ合っているような

文章を垂れ流していることだ。

それに、何年も前の文章を

いつまで使い続けるつもりなんだ。

わたしはいつまでも

同じ所に立ち止まっているわけではない。

アンタが同じネタを使っていることで、

アンタの進歩のなさを露呈しているんだ。

気持ち悪い「愛のコラボ」ってなんだ?

それも結局は、アンタの脳内で

わたしの創作を侮辱しているってことだ。

アンタとわたしとではレベルが違う。

アンタは人の書いたものなしでは、

何も書けない貧困な人間だ。

クリエイティビティもないくせに、

「文学的素養」について語るな。

わたしが心の底から苦心して絞り出した言葉を

アンタはのうのうと使いまわして

さも自分が知識人であるように装っているだけだ。

そして、さもしいアンタは、

他人を馬鹿呼ばわりして、

自分のブログのネタとして使う。

オリジナリティもないアンタには、

自分で何かを創りだす能力なんて

ないからだろうな。

じいさん。

アンタは自分が思う以上に、

ネットの中で、飽きられているぞ。

アンタに構ってくれた人たちは、

もうアンタになんて目もくれていないだろう?

それはアンタの薄っぺらさを

みんなが気付いたからだ。

わたしはアンタにつきまとわれているから、

こんな文章を書かざるを得ない。

とにかく一言言いたいのは、

「死ぬまでわたしに関わるな。

ネタにもするな」


ということだ。

by merange (めれんげ)

October 05, 2009 19:36




『極私的詩集 永久に近づくな』より

『相手にされない成りすまし馬鹿』に掲載

(2009年11月22日)





あんさんは本当にィくどい性格やねぇ~。。。そないにヤ~らしい性格は、女にマジで嫌われますのやでぇ~。。。いったい何度引用すれば気が済みますのやァ~?



めれちゃん!。。。そうやってぇ、またムカついたらあかんでぇ~。。。

そやかてぇ~、これほどまでに、わたしの絶交状を見せ付けられると、わたしだって我慢の限界というものがありますのやでぇ~。

どうしてもムカつきたくなるのかァ~?

あたりまえやおまへんかァ~!?。。。いい加減にしいやあ~~!

でもなァ~、わては上の絶交状は“愛のコラボ”の大切な記念碑だと思うておるねん。

どうして、あんさんは、そう思いはるのォ~?

源氏物語を書いた紫式部さんもビックリやがなァ~。。。

どうして。。。、どうして。。。、紫式部さんまで持ち出してきやはるのォ~?

めれちゃんのヤキモチのすごさやないかいなァ~。

つまり、わたしが小百合さんとあんさんの“愛のロマン”にヤキモチを妬いたと言わはるのォ~?

めれちゃんは「六条の御息所(みやすどころ)」のヤキモチのすごさを知っているやろう?


六条の御息所

(ろくじょうのみやすどころ)



彼女の高い教養、優れた筆跡、貴婦人としての嗜みの深さなどが、広く世間に知れ渡っていた。

源氏との出会いの経緯は一切不明だけれど、源氏が17歳、帚木帖の雨夜の品定め以前であっただろうと思われる。

正室の葵の上の気位の高さと、恋しい藤壺に会えぬ辛さを抱え、恋愛遍歴を重ねていた頃、源氏は御息所に出会ったらしい。

おそらく、当代一の貴婦人と世間から持て囃されていた御息所に関心を寄せた源氏が言い寄ったのだろう。

源氏は少し背伸びしなければならないような相手、簡単には結ばれないような相手との恋愛を夢見る傾向があった。

当時、御息所は夫である東宮を亡くしていたが、簡単にそこいらの公達と恋愛関係を結ぶわけにはゆかない。

しかし、帝の御子たる源氏ならば相手として不足ではなかった。

また、光輝く源氏と綽名されるほどの相手から熱心に言い寄られれば、拒み通すことはできなかっただろう。

やがて、御息所は年若い源氏に夢中になっていく。

しかしまだ十代の源氏にとって、御息所との恋愛は重苦しいものであった。

源氏は追われるより追う恋がしたかった。

ところが、形勢が逆転してしまい、源氏は御息所の身分の高さから通り一遍の扱いはするものの、夜離れの日々が続いてゆく。

心の安らぎが得られぬのを苦にして、やがて源氏の心は身分の低い夕顔へと向かっていった。

源氏の正妻・葵の上との不仲は、たびたび聞いていた御息所だったが、その葵の上が懐妊したという知らせを聞いて、御息所の心中は穏やかではない。

そんな中、娘が伊勢斎宮になることが決まり、先例のないことであったが、母の御息所も共に下向することになった。

しかし、やはり源氏への思いが心に残り、はっきりとは決めかねていた。

もう一度、源氏を見たいと、葵祭に参加する源氏の姿を見るため、身をやつしていたところを、後からやって来た葵の上一行と遭遇した。

葵の上に付き従う人たちは、正妻としての立場から御息所を愛人と軽んじた。

御息所に仕える人たちは、彼女の愛人としての立場から葵の上と正面切って勝負は出来ない。

互いに酒が入っていたこともあって、たちまち争いとなり、周りに御息所の車であると知られ、辱められ、車を壊されて端へと追いやられてしまった。



これには、前東宮妃としてのプライドが許さなかった。

源氏への愛情の深さが歪み、源氏の子を身籠っている葵の上への嫉妬によって、理性的な心もコントロールが効かなくなってきた。

御息所の魂は生霊(いきりょう)となってさまよい出てゆく。

やがて、御息所の生霊は、葵の上に取り憑き、葵の上を亡き者にしてしまうのだった。

源氏も、御息所の生霊に気づく。

もはや御息所は源氏との関係は願っても修復することは出来まいと悟り、伊勢へ下る。





「六条の御息所(みやすどころ)」のヤキモチの事は一応知ってますわ。



とにかく、六条の御息所のヤキモチの凄さは異常やった。だから、源氏物語の中でも特に印象深かったとみえて、室町時代には「葵上(あおいのうえ)」という能にまでなった。



葵上(あおいのうえ)

『葵上』は、『源氏物語』の「葵」巻に取材した能楽作品。

世阿弥改作か。

シテは六条の御息所の生霊であり、題にもなっている葵の上は一切登場せず、生霊に祟られ寝込んでいることを一枚の小袖を舞台に寝かすことで表現している。



六条の御息所は賀茂の祭の際、光源氏の正妻である葵の上一行から受けた侮辱に耐え切れず、生霊(前ジテ)となって葵の上を苦しめているのである。

薬石効なく、ついに修験者である横川の小聖が呼ばれ祈祷が始まると、生霊は怒り、鬼の姿(後ジテ)で現われる。



最後は、六条の御息所は般若の姿のまま、法力によって浄化される場面で終わる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



「葵上」というタイトルでも、本人の葵の上は出てこない。舞台の上では寝込んでいる姿が“小袖(こそで)”で代用されている。その小袖に向かって六条の御息所が刀を打ち下ろして葵の上を亡き者にする。

あんさんは、わたしのヤキモチも、そのように凄かったと言わはるのォ~?

小百合さんを亡き者にするという行動には出なかったけれど、めれちゃんは次のように、わてに毒づき、小百合さんを呪(のろ)っていたのやでぇ~。。。



ディスレクシア



オマエは言葉がわからないんだな

ディスレクシアだからな

オマエにもわかるように言ってやる

わたしのすべてと関わるな

わたしにとってオマエの存在を消せ

オマエの頭からわたしを消せ

こっちだっていつまでも

我慢するわけにはいかないんだ

オマエの影がちらつくと

吐き気を催すんだよ

わたしを利用するのはやめろ

どっかのババアをネタにすれば

それで話は片付くんじゃないのか

オマエがこれ以上関わってくるんなら

強制的に排除してやるからな

潔くあきらめちまえ

未練がましいオマエが

心の底から気持ち悪いんだ
 

 

by merange (めれんげ)

September 28, 2009 17:08




『極私的詩集 ディスレクシア』より





あんさんは、わたしの書いたものを何でも保存しておくのやねぇ~。。。



だから、いつも言ってるやないかいなァ~。。。愛(いと)しいめれちゃんの書いたものは、めれちゃんと同様に愛しいものだと。。。うししししし。。。

それってぇ~、マジでぇ~。。。?

ここまでクドクドと書いてきて、いまさら冗談でしたと言えるかいなァ!

それもそうやねぇ~、うふふふふふ。。。それで、あんさんは何が言いたいねん?

あのなァ~。。。、平成の小野小町を見て、ここで紫式部さんが生きて居たらビックリするのやがなァ~。。。

紫式部さんが生きていやはったら、何を見てビックリしやはるのォ~。。。?

めれちゃんの次の短歌を読んでビックリこくのやがなァ!



おはようのキス





まだ眠そうなあなたに

おはようのキスをあげる

もう時間だよ

今日もふたりはいっしょだね

さあ、出かけよう

手をつないで
 

 

by めれんげ

2010.01.20 Wednesday 10:12




『即興の詩 おはようのキス』より



平成の小野小町(めれちゃん)は、あれだけムカついてアクタレをたれていた!

「死ぬまでわたしに関わるな。

ネタにもするな」

どっかのババアをネタにすれば

それで話は片付くんじゃないのか!

それなのに、しおらしくハンセ~して、気持ちを改め、平成の文屋康秀(ふんやのやすひで)に「おはようのキス」をしたのやがなァ~。。。これを見たら、紫式部さんは唖然として開いた口がふさがらんでぇ~。。。うしししし。。。



【めれんげの独り言】



ですってぇ~。。。

紫式部さんは確かにビックリするかも知れません。

でも、それは、デンマンさんがご自分を光源氏だと思っていたり、

平成の文屋康秀だと思い込んでいることに唖然として呆れ返ってしまうからですわ。

あなただって、そう思うでしょう?

とにかく、興味深い話題がまだ続きます。

どうか、あなたも、またあさって読みに戻ってきてくださいねぇ。

では。。。






【レンゲの独り言】



うふふふふ。。。

確かに、いろいろとビックリさせられましたわ。

でも、面白いですよわ。

源氏物語研究家の卑弥子さんが出てきたら、もっと面白い説明をしてくださるかもしれませんわ。

そのうち、デンマンさんが話題に出すだろうと思います。

あたしは楽しみにしているのです。

とにかく、面白いお話が続きます。

またあさって読みに戻ってきてくださいねぇ。

では。。。




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『ぶんぶく茶釜(2009年11月21日)』




こんにちは。ジューンです。



本の紹介ページ: 『英訳源氏物語』

『源氏物語』は、1882年に

末松謙澄さんが英訳して

ロンドンで刊行されました。

デンマンさんもこの事で

次の記事を書いています。

『ヴィクトリア女王と源氏物語』

ヴィクトリア女王は

「源氏物語」を読んだでしょうか?

ヴィクトリア女王が亡くなったのは

1901年です。

だから、読んだかもしれません。

ただ、「源氏物語」を読まないとしても、

紫式部の名前を知っていたかもしれません。

ええっ。。。どうしてかって。。。?

ヴィクトリア女王は「紫」が好きだったそうです。

うふふふふ。。。

人類が最初に発明した合成染料は

紫色だったのです。

1856年にイギリスの化学生パーキンが

解熱剤を合成する実験中に

偶然発見したそうですよう。

その薄い紫はモーヴと名付けられたのです。

モーヴ(mauve)とはフランス語で

葵(アオイ)の意味です。

ヴィクトリア女王は、その紫色が好きだったのです。

1862年に開かれたロンドンの万国博に

ヴィクトリア女王がこの合成染料モーヴで染めた

ドレスを着て現れたのです。



【合成染料モーヴで染めた

ヴィクトリア朝のドレスを着た女性】

そのような訳でモーヴはヴィクトリア朝の

流行色となりました。

ところで、愛とロマンに満ちた

レンゲさんのお話をまとめて

『レンゲ物語』を作りました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

■ 『愛とロマンのレンゲ物語』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。

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