2011年4月2日土曜日

三島とラディゲ(PART 2)

 


三島とラディゲ(PART 2)








あらららら…

「ペスト」しんどいですか…



あの素っ気ない文章がダメかなあ



わたしの友人は、『異邦人』の始めの

「ママンが死んだ」

という文章だけで、

脱力してしまうらしいです…



ペストの登場人物は、

皆、ルポルタージュ風に

描かれているので、

感情移入しづらいかも



なのにわたしは、あの本で泣いてしまいます



変人かなあ(´・Д・`)ショボ



by めれんげ



2008/07/29 3:37 PM












81ページまで(約3分の1)読み進んで行ったけれど、



感情移入できる人物がまだ現れていません。



かなりしんど~♪~い。



でも、後の3分の2の中に



きっとボクちゃんの感情移入できる人物が



現れてくるのではないか?



そう、期待しながら読むことにしますよう。







 (フランス語版『異邦人』)



やはりフランス語で読む方が



読み応えがあると思うけれど、



フランス語だと、



辞書と首っ引きでないと読めないからね、



余計しんどくなってしまうよう。



でも、マジで最後まで読みます。



『孫が読む漱石』と



『拝啓 漱石先生』は面白かった。



ためになった。



『ペスト』も、何かしら記事に書けるだけの



題材が見つかるだろうとは思います。



とにかく、カミュはノーベル賞作家なんだから。。。



\(@_@)/ キャハハハ。。。



by デンマン



2008/07/29 6:21 PM












「ペスト」に登場するのは、

ほとんどが男性ですよね



わたしは、読みかたとしては、

ちょっと邪道ですが、

勝手に空想をふくらませて、

登場人物に恋をするんです…



わたしのお気に入りは

タルーです(*´д`*)



by めれんげ



2008/07/30 1:38 AM












うん、うん、うん。。。。



登場人物に恋をするねぇ~



確かに、そういう人物が出てこないと



小説読んでいても、つまらないよねぇ。



日活ロマンポルノの「軽井沢夫人」



の佳子!







高田美和さんが演じているのだけれど、



35歳当時の美和さんが実に素晴しい!



日本女性の繊細なヌード!



すってきィ~♪~♪~ !!!



こういう女性を僕ちゃんならば『ペスト』に



登場させるのですよう!



確かに、邪道ですよう!



デンマン!!日活ロマンポルノと『ペスト』



を一緒にするなあああぁ!



ノーベル賞選考委員から



怒鳴られてしまいますよう!



うへへへへ。。。



\(@_@)/ キャハハハ。。。



『ペスト』は、とにかくテレビの無い時代に



書かれたんだよね。



今時、あんな小説を書いたら、



本を放り出されて、



みなテレビを見てしまいますよう。



めれちゃんのお気に入りは



タルーねぇ。。。?



う~~ん。。。?



英語の本では Tarrou だね?



夕べは81ページから



84ページまで読んだけれど、



82ページに出て来ましたよう!



ホテルに居るんだよね。



早い時期には登場しなかったような気がする。



だから、僕はこの人物について、



ほとんど分からない。



僕は、 Doctor Rieux の



視点から物語を見ているような気がする。



これまでの人物で最も感情移入できるのは



この人ですよう。



言わば、主人公のような人物ですからね。



これまで84ページ読んできて



面白いと思った人物は



自殺をしそこなって助けられた男。



Cottard ですよう。



この男は、自殺に失敗して



今では、生きる気持ちで居るのだけれど、



ペストで死んでしまうのだろうか?



これから、どうなってゆくのか?



興味が湧いてきましたよう。



それから、“語り手”の正体が



本の最後で分かることになっているのだけれど、



ん。。。?“語り手”。。。?



確かに、 Narrator と言う



単語が2,3度見えたけれど、



特に、語っている部分があるようには見えない!



Doctor Rieux が語り手のようなんだよね。



この医者が物語を進めているように



僕には見えるのですよう。



その辺の事も、どう言う事なのか?



これからどうなるのか。。。?



そう思いながら夕べも読んだけれど、



イマイチ!



81ページから84ページまで読み進んで、



つまらなくなったので本を閉じました。



日活ロマンポルノの高田美和さんが



夢に出てくればいいなあああぁ~~



そう思いながら次女猫の“ねね”のように



ぐっすりと熟睡しました。







♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。



ついに美和さんは夢には出て来なかった。



その代わり、めれちゃんが出てきて



僕ちゃんにキスしてくれました。



うへへへへ。。。



そうなればイイなって。。。



そう思っただけ!



\(^Д^)/ギャハハハハ。。。。



by デンマン



2008/07/30 4:50 AM






 







タルーは、とてもカッコイイです!

初めて「ペスト」を読んだ後、

しばらくは、タルーの事で頭がいっぱいでした!



リウーには、イマイチ関心がないです…

内面的な描写が少ない気がするのです

それは、彼の手記のような形をとっているからでしょうが…



コタールは興味深い人物ですね!

考えていることが、見え見えで、

こういう人物に下される運命は、

どんなものか?

目が離せません!



読み終えたときに、感想を話しあえたら、

とても楽しいですね♪



by めれんげ



2008/07/30 12:02 PM












Doctor Rieux は、



日本語では「リウー」と言うんだぁ~



僕のオツムの中ではリュウ(竜)と



読んでいましたよう。



。。。んで、Cottard は「コタール」ね。



僕のオツムでは「コタードゥ」と英語読みでしたよう。



タルーはめれちゃんにとって、



そんなにかっこいいの?



僕にとっては、影の薄い存在ですよう。



まだ、本の中で出てきたばっかりだから



印象が薄いのだと思うよう。



それにしても、めれちゃんがタルーと書いた



前の晩に、僕は82ページでTarrouに



出会っていたのだよう。



だから、すぐに“タルー”と読むに違いないと



思ったものですよう。



“以心伝心”というのか、



なんだか不思議だよね。



テレパシーかな。。。?



僕は Tarrou を“太郎”とオツムの中では



読んでいましたよう。



うしししし。。。



うん、うん、うん。。。



『ペスト』を全文読むつもりでいるけれど、



めれちゃんに感想を書く楽しみが増えましたよう。



めれちゃんとは、かなり違った角度から



本を読んでいるような気がします。



あまり面白そうでないのだけれど、



めれちゃんと、こうして話していたら、



読む意欲が湧いてきましたよう。



でも、一気に読むだけの気力が



湧いて来ないんだよねぇ~。



気力をみなぎらせるための



脱力が足りないのだと思うよう!



うへへへへ。。。



次女猫のねねが居れば、



一緒に脱力できるのだけれどねぇ~、



バンクーバーと大阪では離れ過ぎているから、



ねねを迎いに行くわけにも行きません。



そう言う訳で、脱力せずに



ゆっくり読みますね。



じゃあねぇ~。



ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。



by デンマン



2008/07/30 2:36 PM












タルーがなぜカッコイイか…

それは、読み進むうちに

見えてくると思います♪



しかし。

タルー=太郎とは…

笑ってしまいました



「ペスト」が終わったらラディゲの「肉体の悪魔」でも読もうかと考えています(^ω^)



by めれんげ



2008/07/31 6:03 PM












レイモン・ラディゲ(Raymond Radiguet)ねぇ~



めれちゃんは、本当によく本を読むねぇ~



感心させられるよう。



とにかく、小学生の頃から



「チャタレー夫人の恋人」を読んで、



それで、16歳で桜の花びらを



散らしてしまったのだから。。。



んも~~。。。



めれちゃんは文学少女だったんだよねぇ~



かなり、早熟だったのやでぇ~



ほんまに、おどろき、ためいきィ~、さんしょのきィ~



このラディゲも、早熟だったのですよう。14歳の頃、



『肉体の悪魔』のモデルとされる



年上の女性と出会い、



勉強しなくなって、不登校!



そのために学校を放校処分になるんやでぇ~。



えらいこっちゃぁ~~



とにかく、『肉体の悪魔』は、



彼の自伝的要素が強い作品だよね。



でも、本人は、あくまでも



フィクションだと言っていたらしい。



なぜ。。。?



ところで、めれちゃんだって、早熟な上に、



かずかずの恋愛体験を持っている。



その体験に基づいて小説を書けば、



直木賞、芥川賞は、



当然のようにもらえるんやでぇ~



だから、ノーベル文学賞を目指してねぇ~。




めれちゃんの書く恋愛小説は



絶対に面白いと思う。



なぜならば、江戸川乱歩のような



エログロナンセンス的な要素が



必ず入り込むだろうと



僕ちゃんには思えるから。。。







でも、その前に次女猫のねねを



モデルにして小説を書いてね。



絶対に面白いものが出来上がると思うよう。



それに、めれちゃんのおばあちゃんを



モデルにした小説も。。。



めれちゃんが小説を書くことに没頭すれば、



日本文学に新しい気風を



吹き込む事ができるのに。。。



ボクちゃんは、めれちゃんの才能を



信じていますからねぇ~。



ぜひ、書いておくれましなぁ。



ほんまに、たのむでぇ~



じゃあねぇ。



\(*^_^*)/キャハハハ。。。



by デンマン



2008/07/31 8:07 PM








『即興の詩 指きり』のコメント欄より



『美しい愛のコラボ』に掲載

(2009年11月26日)








分かるやろう、めれちゃん。。。? めれちゃんが本を読んでこれだけ夢中になれるということは、閉じた世界に住んでいないと言うこっちゃ。 生きるということは自分の存在理由を極限まで突き詰めるものなのやァ。 つまり、開かれた世界の中で自分の才能を極限まで伸ばすと言う事やねん。







わたしにはマジで才能がありますやろか?



あのなァ~、“信じる者は救われる”というやろう? めれちゃんには才能があるねん。 信じたらええねん。



そやけど、あんさんがわたしを洗脳しているだけとちゃうん?



めれちゃん!。。。もっと自分に自信を持たなアカン~! わてだけじゃあらへん。 岩下さんもめれちゃんを応援していたやないかいな!




新しい才能を直感







つまり寂寥感なんですね。

孤独なんですね。

詩は、でも癒してはくれません。

孤独を際立たせるだけです。

他者に訴えるには、それなりのフィクションが必要です。

虚実皮膜の間でしか芸術はありません。



こどくな心情を吐露して、

自分の死にたがっていることを、主張しても、

他人は喜びません。

文学も詩も所詮エンタメですから、

多くの視聴者を得るしかありません。

それ以外は自慰行為です。



孤独な詩は、孤独な死であり、

表現はエンタメ、それほど自分を貶めたくない、

芸人になりたくないのなら、自慰行為をつづけるしかありません。



小説家や詩人にたくさん会いましたが、

彼らは自分を売る芸人でした。

それが悪いとはいいませんが、

それをしたくない人間はブログしかありません。

どこかでだれかが、こころの叫びをきいているかも、

というパーソナルな、しかしみえないつながりしかありません。

でもマスコミのように汚れていない、

ミニコミは、これからの芸術かもしれません。



ネットサーフィンしてたら、

たまたま新しい才能を直感したので、コメントしました。

ブログのタイトルが変わっても、本質はおなじです。

がんばってください。応援します。
 


 


岩下俊三



July 30, 2009 17:00








「極私的詩集」

『極私的詩集にチェーンジ!』のコメント欄より



『美しい愛のコラボ』に掲載

(2009年11月26日)








分かるやろう、めれちゃん。。。? 自分を信じて開かれた世界の中で精一杯生きることやァ!







今晩じっくりと考えてみますう。




【レンゲの独り言】







ですってぇ~。。。

そうですよね。

昔の人が言いましたわ。



死んで花実が咲くものか



めれんげさんも才能を充分に伸ばして欲しいですよね。

三島さんは残念ながらノーベル賞がもらえませんでした。

果たして、めれんげさんが三島さんの代わりにノーベル文学賞がもらえるでしょうか?

暖かく見守ってあげたいものです。

あなたも、めれんげさんを応援して励ましてあげてくださいね。



とにかく、また、あさっても面白くなりそうです。

だから、あなたも読みに戻ってきてくださいね。

では。。。












ィ~ハァ~♪~!



メチャ面白い、



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こんにちは。ジューンです。



20代の三島由紀夫の短編に『ラディゲの死』があります。



若き日の三島は、堀口大學が訳した



『ドルジェル伯の舞踏会』を読んで



感銘を受けたそうです。



『ドルジェル伯の舞踏会』は、



ラファイエット夫人が書いた



『クレーヴの奥方』を参考にして、



高度に文学的な手腕で換骨奪胎し、



別の次元の「フランス心理小説の傑作」に



ラディゲが仕立て上げました。



「夭折の天才」の名にふさわしい



文学的実力の持ち主であったことが



『ドルジェル伯の舞踏会』を読むと理解できます。



三島も、この本を読んで自己同一化する程、



多大な影響を受けました。



それで書いたのが『ラディゲの死』と言われています。







ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。



楽しいから、ぜひ読んでみてくださいね。



■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』







では、今日も一日楽しく愉快に



ネットサーフィンしましょうね。



じゃあね。








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