畳の面白い話
デンマンさん。。。畳の面白い話ってぇ、ホントに面白いのですか? 畳のことなんてぇ、どう考えても面白いとは思えませんわ。
僕は面白いと思いますよ。。。だからこうして記事にしたのですよ。 でも、小百合さんは面白くないと思うかもしれません。
だったら、止めましょうよ。
そう言う訳にはゆきません。
どうして。。。?
今日の記事を書くために、ずいぶんと時間をかけて画像を準備したのですよ。
つまり、準備した画像を使わないと、もったいないので大して面白くない話題なのだけれど、この話を続けるのですか?
あのねぇ、そのように、つまらなそうに言わないでくださいよ。 Windowsを使っている人にとってはとっても参考になる話です。
要するに、アップルやマッキントッシュを使っている人にはつまらないお話なのですか?
いや。。。パソコンを使っている人ならば、絶対に参考になると思いますよ。
だったら、この記事を読む人、すべてにとって参考になると言う事ではありませんか!?
その通りですよ。 うしししし。。。
。。。で、画像を準備するのに時間がかかったって、どういうことですか?
あのねぇ、現在、僕のパソコンはダウンして使えないのですよ。
ハードがいかれてしまったのですか?
そうなのですよ。 それでバンクーバー図書館に、僕はほとんど毎日通っているのです。 ところが図書館のパソコンではダウンロードしたファイルを起動することができないようになっている。
どうして。。。?
セキュリティーのために、そうしているようです。
つまり、デンマンさんがいつも使っている画像ソフトが使えないということですか?
そうなのですよ。 外部ソフトをインストールすることができないようになっている。
マイクロソフトのペイント・プログラムも使えないのですか?
司書に聞いたらマイクロソフトのペイント・プログラムを使えるようにするには金がかかるので、そうするための予算がないと言う。 実際、startキーをクリックしてみると“アクセサリー”も何も無い!
あらっ。。。startキーをクリックして現れるポップアップ・メニューに何もありませんわね。
そうなのですよ。 ご覧のように、普通ならばstartキーをクリックすれば標準装備の“アクセサリー”がポップアップ・メニューに登場するのだけれど、使えるソフトが何も無い。
じゃあ、画像を編集できないでしょう?
僕も初め、そう思ったのですよ。 司書に尋ねたら、「ちょっと無理だよね。マイクロソフトのペイント・プログラムも残念ながらインストールされてないし。。。」 そう言ったものですよ。
。。。で、デンマンさんは諦めたのですか?
もちろん諦めませんよ。 何か方法があるはずです。
それで見つけたのですか?
そうです。 無料の Open Office と言う Microsystems が提供しているソフトがインストールされていたのですよ。
Open Office って、どういうソフトですの?
Microsoft Office とほとんど変わらない機能を持っているソフトです。 それが無料で使えるのです。
Drawing が画像処理のプログラムですか?
そうです。
。。。で、どのように画像を取り込むのですか?
キーボードの一番向こう側のファンクション・キーの内で、一番右の F12の隣に "Print Screen" というキーがあるのです。 画像処理したい画面があったら、このキーをクリックするとスクリーンイメージがクリップ・ボードに保存されるのですよ。
"Print Screen"キーをクリックすると上の画面がクリップボードに保存される。
。。。で、どのようにして Open Office に取り込むのですか?
左のポップアップ・メニューの中の Open Office をクリックすると右側のポップアップメニューが飛び出す。 その中の Drawing をクリックすると次の画面が開く。
上の画面の上でマウスを右クリックしてリストの中から「ペースト」をクリックするとクリックボードに保存されていた画面を取り込むことができる。
オンラインの無料の画像処理ソフトを使うことはできないのですか?
あのねぇ、僕はいくつか試したのですよ。 たとえば、次のような画像編集ソフトがオンラインで無料で使える。
ところが、画像を取り込もうとしてマウスを右クリックしても「ペースト」機能が起動しない。
どうしてですか?
リモートサイトで処理しているのでローカルサイトのクリップボードに保存されているスクリーン・イメージをリモートサイトのソフトに移すことができない。 つまり、自分が使っているパソコンにインストールされている画像ソフトを使うときだけ、クリップボードに保存されているイメージが使えるのですよ。
Open Office の Drawing で処理された画像は、そのままで記事の中に貼り付けることができるのですか?
いや。。。残念ながらそのままでは使えない。
どうして。。。?
拡張子が .odg となっているので .gif や .jpg に変換しなければならない。
どうやって。。。?
Export 機能を使うのです。
Export をクリックして現れたいくつかの拡張子の中から選んで .gif や .jpg に変換すれば、ブログやホームページに貼り付けることができる。
。。。で、そうやってデンマンさんも画像を作成したのですか?
そうです。 そうして作ったのが「畳の面白い話」の画像です。 見てください。
これは2011年2月22日から3月23日までの30日間のページ別アクセス数を表示したリストなのですよ。
良く見えませんわ。
まだ慣れていなかったので、この程度にしかできなかった。 分かり易いように順位と投稿日時、それにページのタイトルを下の方に書き出しました。
1番と2番は何ですか?
1番は RSSフィード(http://ameblo.jp/barclay/rss20.xml)でアクセス数が 562人。 2番はホームページ(http://ameblo.jp/barclay/)で アクセス数が 302人です。
つまり、特定のページで最も読まれているのが「畳とおばさんパンツ」ですか?
■『畳とおばさんパンツ』
(2010年8月21日)
そうです。 でもねぇ、このページは去年の8月21日に書いたものです。 それに比べると同じ畳に関する記事だけれど、「畳の上の水練」は3月15日に書いたばかりです。 でも、これが読まれているのですよ。
これは3月18日に調べた30日間のアクセス数の記録です。
3月15日がダントツですわね。
そうです。 この日に「畳の上の水練」が投稿されて、その日にダントツで読まれたのです。
どうして。。。?
あのねぇ、次の統計を見るとすぐに理由が分かります。
これは2月22日から3月23日までの30日間のリンク元URLを調べた統計です。 「お気に入り」と「ブックマーク」をクリックして記事を読みにやってきた人が 2574人居たのですよ。 全体の 83.5%を占めている。 つまり、アメブロの僕のブログを読みにやって来る人は、ほとんどが常連さんなのです。
つまり、常連さんが「畳の上の水練」を読んだのですか?
■『畳の上の水練』
(2011年3月15日)
常連さんが上の記事を3月15日の当日に読んだのですよ。
どうして、そうだと分かるのですか?
検索キーワードを調べると分かるのです。
これは2月22日から3月23日までの30日間の検索キーワードを調べたものです。 この期間に「おばさんパンツ」を検索して読みにやって来た人が 41人。 「おばさんのパンツ」を検索して読みにやって来た人が 7人。 よく見ると7番にも「おばさん パンツ」を検索した人が 3人居る。 11番には「おばさんのパンツ姿」で検索した人が 2人。 17番には「おばさんパンツ画像」で検索した人が 2人。 合わせて55人です。 つまり、「畳とおばさんパンツ」を読んだ人のほとんどが常連さんではなく検索してやって来たのです。
でも、常連さんの中にも「畳とおばさんパンツ」を読んだ人が居るのではありませんか?
いや。。。居ません。
どうして、そうハッキリと言えるのですか?
なぜなら、常連さんは去年の8月に読んでいるからですよ。 うししししし。。。
。。。で、何が面白いのですか?
よく聞いてくれました。 実は、面白いというか、感銘を受けたエピソードが「畳とおばさんパンツ」の中に書いてあった。 僕が小百合さんに出したメールの中に書いてあったのですよ。 読んでみてください。
件名:小百合さん、おはよう!
夕べからパソコンの調子が
いいですよう。
きゃはははは。。。
Date: 18/08/2010 9:58:04 AM
Pacific Daylight Saving Time
日本時間:8月19日(木曜日)午前1時58分
From: denman@coolmail.jp
To: sayuri@hotmail.com
CC: barclay1720@aol.com
まだ、これからシャットダウンすることがあるかもしれないけれど、夕べ10時頃パソコンが再起動してから、これまで一晩寝て起きても動いていますよう!
万歳!
パソコンのことで気を取られていて、町子さんのことを書いたかどうかあやふやになっていたけれど、書いていたんだよね。
そのメールを出だしに使って8月19日の記事を書いて夕べ予約投稿したのです。
題して「厳しさの中の名演」ですよ。
時間があったら読んでみてね。
■『厳しさの中の名演』
(2009年8月19日)
不思議なもので、高橋治の「絢爛たる影絵 - 小津安二郎」を読んだら、大坂志郎と原節子がお寺の縁側に出て、本の中に書いてあるとおりの演技をしたシーンが鮮明に思い出されたのですよう。
映画を見てから少なくとも15年は経っている!
映画のシーンだから、僕の人生とは直接に関係ないことだけれど、記憶に鮮明に焼きついている。
そういう事ってぇあるんだね。
もちろん、本を読まなかったら、多分、永久に記憶の片隅に追いやられていたかもしれない。
ただ、僕の記憶の中では、大坂志郎と原節子は畳の上であのシーンを演技したのではないのですよう。
お寺の縁側だった。
つまり、畳ではなくて板の縁側だったのですよう。
小津監督に徹底的に特訓を受けて、大坂志郎は汗をじっとりとたらし、その汗が畳に染み込んで畳の色が変わってしまった。
それで、本番の時に畳を一枚取り替えた、と書いてあるけれど、僕の記憶を探っても、どこにも畳は出てこない。
あの部分は小津監督の厳しい指導を表現するための高橋治の創作ではないのか?
板の間では、厳しさが表現できない。
畳の色が変わるほど大坂志郎が汗を出して演技をしたからこそ、読む人に小津監督の厳しさが伝わる。
そう、思ったのだよ。
いつか DVDを借りてきて畳だったか板の間だったか?じっくりと観てみるつもりです。
それにしても、10月だというのに、畳の色が変わるほど演技をすると言うのはすごいよね。
ところで、今朝のバンクーバーは、初秋という感じになりました。
午前8時半には空に雲が半分ほどかかって、お日様が顔を覗かせていたけれど、今は、すっかり雲に隠れて、お日様の顔が見えません。
爽やかで涼しい秋の気配を感じながら、こうしてメールを書いてます。
小百合さんも田舎の山の家で爽やかで涼しい秋の気配を感じていますか?
多分、日本の田舎では、まだまだ暑苦しい日々が続いているのだろうね。
とにかく、軽井沢タリアセン夫人になりきって、元気で楽しくルンルン気分で過ごしてね。
じゃあね。
『畳のおばさんパンツ』より
(2010年8月21日)
結局、面白いお話というのはこのエピソードのことですか?
そうですよ。 面白いでしょう? …つうかァ、10月だというのに、汗で畳の色が変わるほど演技をすると言うのはすごいですよ。 感動的でしょう!?
でも、おばさんパンツは出てこないじゃありませんか?
いや。。。出てきますよ。。。それは次のリンクをクリックして読んでもらえば分かります。
■『畳のおばさんパンツ』
(2010年8月21日)
ところで、上のメールを読んでみると、去年の8月にはデンマンさんのパソコンは調子が良かったのですわね。
そうなのですよう。 でも、すぐにまたダメになって日本へ帰省して帰って来た時に、また1ヶ月間ぐらい調子が良くなった。
でも、現在では全く使えないのですか?
致命的なハードの問題のようです。 去年のボクシングデーに新しいパソコンを買おうと思っていたのだけれど、皮肉なことにボクシングデーまでパソコンの調子が良かった。
翌日ダウンしてしまったのですか?
そうなのですよ。 全く皮肉です。 馬鹿安のバーゲンセールの日に買いそびれてしまいましたよ。
どちらかと言えば、そのお話の方が面白いですわね。 うふふふふふ。。。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~。。。
それにしても、かれこれ1年近くもパソコンの調子が良いとか悪いとか、デンマンさんは記事に書いているのでござ~♪~ますわよ。
パソコンは最近安くなったのだから、さっさと新しいのを買えばよいのですわ。
あなただって、そう思うでしょう?
でもねぇ、パソコンが調子が悪い時ってぇ、それが記事のネタになるって言うのですわよ。
要するにデンマンさんは転んでも只では起きないのですわ。
とにかく次回も面白くなりそうですわ。
だから、あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあねぇ。
ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
もう食欲の秋は過ぎてしまいましたけれど、
日本でいただいたトンカツは
美味しかったですわ。
でも、わたしはポークよりもビーフの方が好きです。
デンマンさんが久しぶりにご馳走してくれると言うので
イングリッシュベイを散歩しながら
シルビアホテルの近くの
イタリア・フランス料理専門レストランへ行きました。
デンマンさんが、何が食べたいの?ときくので、
ちょっとおねだりして仔牛と
フォアグラのローストをリクエストしました。
う~♪~ん。 期待していた通りですう。
仔牛は、フランス語で「ヴォー」veau、
英語では「ヴィール」vealですよね。
まだ脂肪が少なくて赤い色も薄い感じです。
特徴は香りやクセがなく、
とても柔らかいのですわ。
その分、バターなどコクのある食材と
あわせる場面が多いようです。
今回は春キャベツで包んだ乳飲仔牛と
フォアグラのローストです。
マルサラ酒とリコッタチーズのソースが
とっても合っていました。
2色のアスパラガスが添えてあって、
落ち着いた感じを与えています。
フレッシュでクセの無い乳飲仔牛に合わせるのは
贅沢にも濃厚なフォアグラですう。
やわらかな春キャベツと季節のアスパラは、
お肉とぴったりと相性が合っていましたよ。
ソースはしっかり目に全体をまとめていました。
普段、口にする機会がないヴィールと
フォアグラなので、とっても期待していました。
デンマンさんが特別に注文してくれた
カクテル「楊貴妃」が、まず出てきました。
わたしが首を長くして待っている間
デンマンさんは楊貴妃の大理石像を見るために
わざわざ中国の西安に行ったときの事を、
いろいろと話してくれました。
料理が出てくるのを待ちながら、
わたしは「楊貴妃」をチビリチビリお口に運びました。
いつものようにデンマンさんは、
かなり詳しい歴史のお話をしてくれましたが、
わたしは半分、上の空で聞いていました。
うふふふふ。。。
次に出てきたのはイタリア料理の
バヴェッティーネでした。
焼穴子、あさりと松茸に、たっぷりの
芽葱(ネギのスプラウト)があしらってありました。
食べた瞬間、京都の老舗(しにせ)で味わうような
上質の和食を連想させる優しい味わいでした。
そして、デザートにはクレームエペスでした。
クレームエペスと言うのは、
フランス・ノルマンディー地方の
生クリームの一種です。
乳酸発酵させた爽やかな
酸味と芳醇なコクが特徴です。
クリーミーなヨーグルトといった感じの味わいですわ。
エペス(epaisse)とはフランス語で
「厚い」「濃い」という意味の形容詞で、
その味わいを表現しています。
なぜか、どこか懐かしいキュートなテイストでしたわ。
フレッシュな巨峰との相性が抜群でした。
お酒を絶対に口にしないデンマンさんが、
その場の雰囲気にすっかり酔ってしまったように、
わたしにちょっとベタベタした一幕もありましたわ。
「ジューンさん、ボーイフレンドと別れてから、
寂しくない?」
「あらっ。。。、どうして別れたことを
ご存知なのですか?」
「僕は地獄耳を持っているからね、
うへへへへ。。。ちょっと、このあと、
僕のマンションに寄らない。。。?」
「ええ。。。そうしたいのですけれど。。。
わたし、明日は仕事で朝が早いのですわ」
「僕が起こしてあげるから。。。うしししし。。。」
「でも、デンマンさんのところには
目覚ましがないから、
わたし、やっぱり自分のマンションに
まっすぐに帰りますわぁ」
デンマンさんはガッカリしていましたわ。
でも、思慮分別のある心の広い方ですから、
キレることもなく、ムカつく事もなく、
私のマンションまでエスコートしてくださいました。
ただし、お休みのキスは、
かな~♪~りディープになって長かったのですわ。
あまり長くなるとちょっと問題ですので、
「もうやめて」と言うつもりで、
舌を咬ませてもらいましたわ。
うふふふふ。。。
ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。
楽しいですから、ぜひ読んでみてくださいね。
■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
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