2011年5月26日木曜日

バカの固定観念

 


バカの固定観念












ジョージ・W・ブッシュがアラビアの砂漠をヨタヨタ歩いていた。

彼は道に迷ってしまったのだ。

ラクダと共に何とかして砂漠から抜け出る道を探そうとした。



腹が減って仕方がなかったが、どう言う訳かムンムン、ムレムレしてきてしょうがない。

もう抑えることができなくなって、ブッシュはズボンとパンツを下ろすとラクダの背後に回った。

しかし、ラクダは後ろ足をバタバタさせてブッシュのヤラシイ行為を妨害した。



ジョージは翌日もヤラシイ行為を試そうとしたが、ラクダはジョージを受け入れなかった。

その翌日もジョージは試したがダメだった。

ジョージは、もう諦めようとした。

その時だった。

ジョージと同じように砂漠で道に迷ってふらついて歩いている美人に目が留まった。







彼女はクタクタに疲れて死にそうに見えた。

それで、可哀想に思ってジョージは水と干し肉をくれてやった。



「どうもありがとう。本当に助かったわ。あなたは私の命の恩人です」



「いや。。。御礼には及びませんよ」



「いいえ。。。これが有難がらずに居られるでしょうか。 あなたが居なかったら私は死んでいたも同然です。 ぜひ、お礼をさせてください。 あなたが言うことなら何でもいたします」



「マジで。。。?」



「ええ。。。もちろんですわ」



それを聞いたジョージは、ムラムラとまた抑えようもなく性欲が体中を駆け巡った。

彼はマリリンモンローと瓜二つの女をしみじみと見つめた。

女もジョージの求める事が判って観念したように見えた。







「あのォ~。。。私にどうして欲しいのか言ってちょうだいな」



「それなら、お言葉に甘えて言うけれど。。。あのねぇ、ちょっとの間、ラクダの後ろ足を押さえてくれませんか。。。そうすればオイラはラクダちゃんとラクにやれますから。。。うへへへへへ。。。」







"Wind and Water"より

(2011年5月9日)












George W. Bush was wandering in the Arabian desert. Unfortunately, he got lost. So, he had to find a way out with his camel. Although he became hungry, his desire increased somehow. And he couldn't control his desire. After a while, he removed his underpants and walked around his camel, which refused his salicious act by kicking him back.



George tried it the next day, but he didn't succeed. He tried again the following day, but he failed miserably.

He almost gave up his lustful act when he saw an attractive young woman who, like himself, lost her way in the desert and wandered aimlessly.







She seemed exhausted. So, George handed her a bottle of water and several strips of jerky.



"Oh, thank you. You're my lifesaver."



"You're quite welcome, lady."



"I'm very grateful. I owe you my life. Tell me what you want me to do. I'll do anything you want."



"Do you really mean it?"



"Yes, of course, I do."



Suddenly, George recovered his desire and stared at the shapely Marilyn-Monroe look-alike, who seemed to understand what George wanted, and to prepare for whatever he wanted.







"Tell me what you want me to do."



"Well...could you hold the rear legs of my camel for me so that I'd be able to satisfy my desire?"







SOURCE: "Wind and Water"

(Monday, May 9, 2011)








デンマンさん。。。あんさんは、また、しょうもないイラストを持ち出してきやはって、しょうもないギャグを書きはりましたな。







あきまへんか?



イラストのクリントン大統領も上のラクダのエピソードのブッシュ大統領も、今ではもう過去の人やおまへんか!



うん、うん、うん。。。過去の人で思い出したけれど、昔の人は次のように言うたのやでぇ~。。。



歴史を学ばない者は



過ちを繰り返す




つまり、クリントン大統領もブッシュ大統領も「バカの固定観念」にとらわれて過ちを犯したと、あんさんは言わはるの?



そうやァ。



。。。で、クリントン大統領のイラストは何を物語ってるん?



もちろん、モニカ・ルインスキーのスキャンダルやないかいな。











モニカさんとの破廉恥な行為が「バカの固定観念」やと、あんさんは言わはるの?







そうやァ。



どないな訳で、あんさんはそうやと言わはるの?



あのなァ~、クリントン大統領はケネディー大統領を尊敬していたのやがなァ~。。。それで、わざわざ大統領に会いに行って、こうして握手をしたのやがなァ。











マジかいな?







こうして写真が残っているやないかいな。



。。。で、何が「バカの固定観念」やの?



クリントン大統領はケネディー大統領を尊敬していたのやけど、どうやら悪い所ばかりを真似したようなのや。



ケネディー大統領の悪い所って何やの?



ホワイトハウスで妻以外の女性と破廉恥行為を行ったのはケネディー大統領が初めてやと思うでぇ~。。。




ケネディー大統領と女性関係







1950年代後半から、妹パトリシアの夫でハリウッド俳優のピーター・ローフォードから紹介された映画女優のマリリン・モンローとの不倫関係を持ち、就任後に至るまで不倫の関係にあったことが、ローフォードやモンローの家の家政婦のレナ・ペピートーンなどにより証言されている。



大統領予備選挙前の1960年2月には、マフィアのボスのサム・ジアンカーナの指示を受けたフランク・シナトラから、シナトラの元恋人のジュディス・キャンベル(ジアンカーナの愛人でもあった)を紹介され、その後の大統領予備選挙時においてモンローと並行して不倫関係を持っていただけでなく、その後もたびたび会っていたことが明らかになっている。



ケネディ暗殺後に公開された資料によると、ホワイトハウスでのキャンベルとの通話記録は70回を数え、2人っきりの食事が20回はあったという。



なお、モンローとの関係は、ケネディがマフィアと関係の深いシナトラを介してモンローと知り合った上に、ジアンカーナらのマフィアが2人の関係を知っており、このことをマフィアの取り締まりを強化しようとしていたケネディ政権に対する取引に使おうとしていたことを憂慮したフーヴァーが、司法長官を務めるロバートに強く忠告したことで終焉を迎えた。



同じくキャンベルとの関係も間もなく終焉を迎えることになった。なおロバート自身も一時期モンローと不倫関係を持っていたことが明らかになっている。



モンローは、その関係が終焉を迎えた直後の1962年5月19日に、ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデンで行われたケネディの45歳の誕生日パーティーに、体の線が露わになったドレス姿で赴き、「ハッピーバースデー」の歌を披露した。







なおこの際に、ケネディとモンローの関係を快く思っていなかったジャクリーン夫人は、パーティーにモンローが来ると知ってあえて欠席した。








出典:

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

写真はデンマン・ライブラリ-より








あらっ。。。ホワイトハウスで堂々と浮気をしてはったん?







知る人ぞ知る公然の秘密だったらしいでぇ~。。。



。。。で、クリントン大統領がモニカさんと破廉恥行為に及んだのはケネディー大統領の欠点を見習ったと、あんさんは言わはるの?



そうやァ。。。クリントン大統領の固定観念になってしもうたのや。。。それで、ヒラリーさんに見つかってイラストにあるように貞操帯を穿かねばならない羽目になってしもうたと言う訳やァ。(爆笑)



そやけど、ブッシュ大統領のラクダのエピソードは、どう言う訳で「バカの固定観念」やのォ~?



それは次の歴史的解釈を読むとよく分かるねん。




代用品の方を気に入ってしまう



アメリカはこの点でも先進国であるが、恋愛の練習は注意しないと、10代で父親になるという危険をはらんでいる。 いや、はらませる危険性を持っている。 練習には練習台は必要であるが、それが本物である必要はない。 前述のコンニャクもそうであるし、いろいろなお人形さん、人間男性用蛸壺(たこつぼ)、女性用バイブレーターなど練習用の道具はいろいろある。 携帯用とか緊急時のための道具もあった。 携帯用で軽いといっても長い旅行となると、その重さはこたえる。 ましてや移動の手段としてウマやラクダしかなかった時代は大変であったろう。











蒙古帝国は、そうした時代に遊牧民がユーラシア大陸の隅々にまで征服旅行をして作り上げた国であった。 彼らの移動はウマに頼り、それ以外はヒツジに頼って生きていた。 ジンギスカンという焼肉料理がヒツジの肉を用いているのはそのためである。 遠征は何年もかかるが、女性を連れて行くことはできなかった。 ダッチワイフの役割もヒツジが行っていた。







このダッチワイフの長所は、本物と同じで、自分で歩くことができ、本物とは異なり、文句を言わない点であった。 妻と一緒で、兵隊も、族長も自分専用のヒツジを持っていた。 その点では平等であった。 ただし族長用のヒツジは長持ちせず、やせ細って弱ってくるので、すぐに食用にされてしまい、次々と新しいヒツジを用意しなけらばならなかったという。 それは族長が精力絶倫でヒツジが疲れ切ってしまったせいではない。 族長用のヒツジは歯が抜いてあったので、草を食べられず衰弱してしまうのであった。



代用品を用いることの最大の欠点は、本物よりも代用品のほうが気に入ってしまう個体が出てきてしまうことであろう。 人間でも二次元コンプレックスと言って、印刷されたものとか映像、わかりやすくいうとビニ本とかアダルトビデオでしか興奮しない新種人類が増えてきているのもその現れであろう。



(注:写真はデンマン・ライブラリーから貼り付けました。

赤字はデンマンが強調)








59 - 61ページ

『チョウのフェロモン・キリンの快楽』

2004年8月31日 初版第2刷発行

編者: 赤池学・田仲義弘

発行所: 株式会社 講談社








つまり、代用品の方が気に入ってしまうと言うのが「バカの固定観念」やの?







そういうことやがなァ~。



そやけど、新人類の中に、そないな人がホンマに増えているのやろか?



増えているのやがなァ!



その証拠でもあるの?



あるがなァ! すでに何度も記事で取り上げたことなんやけど、次の破廉恥な事件を読むと「バカの固定観念」が実によく分かるねん。




生パンツ強盗!



女子高生に「パンツよこせ!」








暗い夜道で女子高生を襲い、身に着けていた下着だけを奪って逃走する“生パンツ”強盗が出没した。



神奈川県警宮前署によると、事件が起きたのは21日午後9時半ごろ。

川崎市宮前区の路上で、近くに住む高校2年の女子生徒(16)がアルバイトを終えて徒歩で帰宅する途中、前から来た若い男にすれ違いざま、襲われた。



男は、女子生徒の首を道路脇のフェンスに押し付けながら「パンツをよこせ!」と脅迫。

女子生徒が抵抗するとスカートの中に手を入れ、パンツをむりやり脱がして強奪。

“戦利品”を手に、そのまま逃走した。



女子生徒にけがはなく、そのまま自宅まで逃げ帰り110番通報した。

調べによると、男は20歳前後で身長170センチくらいのやせ形。

黒っぽいスエットのズボンをはいていたという。



宮前署関係者は「女子生徒の体をもてあそんだり、危害を加えたわけではない」として、下着マニアによる強盗事件として捜査を進めている。












SOURCE: スポーツ報知 2006年04月23日



『生パンツ強盗に思う事…』に掲載

(2006年4月28日)








信じられん事件やけれど、こうなってしまうとマジで本末転倒してるねんなァ。 うふふふふふ。。。







そうやァ。。。「バカの固定観念」は、現在生きている我々の精神を知らないうちに汚染しているのかも知れへん。



そやけどブッシュ大統領がラクダにヤラシイ事をするような「バカの固定観念」にとらわれているとは誰も信じへんと思うわ。



確かにブッシュ大統領がラクダにヤラシイ事をした事実はあらへん。



それなのに、どないな訳で上のようなエゲツない小噺を持ち出してきやはったん?



あのなァ~、ブッシュ大統領は人類にとって、もっと迷惑な「バカの固定観念」にとらわれていたのやァ。



ブッシュ大統領がとらわれていたという「バカの固定観念」ってぇ、いったい何やの?



「単独行動主義」と「覇権主義」やんかァ!




ブッシュ政権



政権スタッフ



ブッシュ政権の外交政策は、ネオコンと称される閣僚が要職を多く占め、さらにキリスト教右派を支持母体にしているため、中東の原油をめぐる利権の追求、それに伴うアフガニスタンやイラクの民主化などに関して、対外的な武力行使も辞さないアメリカの覇権の追求(単独行動主義、覇権主義)が顕著であった。



このようなタカ派ともとれる姿勢は、アフガニスタン侵攻、イラク戦争など戦時のたびに、ブッシュ大統領本人のみならず、閣僚・政権関係者が所有・関係する企業などに莫大な経済的利益をもたらす構造が疑問視された。



政策



経済政策上は減税、企業活動重視、自由貿易(グローバル資本主義)推進、福祉削減など新保守主義に始まる新自由主義的政策、「小さな政府」の方針と重なるところも多い。

しかしながら、クリントン政権が大きな財政黒字だったのに対し、ブッシュ政権は2つの大きな戦争に参加するなどして膨大な軍事支出を生じさせたため、実際の財政支出はかなり大きくなり、2004年には史上最大の4130億ドルもの財政赤字に苦しんでいる。

ブッシュ自身は、かかる自らの政策を「思いやりのある保守主義」(Compassionate Conservatism)と称している。



外交面では政権内のネオコンと呼ばれる人々によって特徴付けられ、武力によって他国に介入し、民主化するというタカ派戦略を採り、イラク戦争・アフガン戦争を引き起こした。









ブッシュを支持する共和党支持者の中には、キリスト教福音派の原理主義者が多く含まれ、ブッシュは彼らの道徳や倫理観に配慮した政策を打ち出す傾向があるという意見もある。

旧知のハリエット・マイヤーズをアメリカ最高裁判所の判事に指名した際、マイヤーズが弁護士時代に中絶に関する質問に対して曖昧な答えを残していたことなどから反発を受け、断念せざるを得なくなるという事例もあった。



出典:

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

写真はデンマン・ライブラリ-より








なるほどォ~。。。「単独行動主義」ちゅうねんは、戦争を引き起こしてブッシュ大統領本人のみならず、閣僚・政権関係者が所有・関係する企業などに莫大な経済的利益をもたらすことなんやねぇ。







めれちゃんも、そう思うのかァ?



そやかてぇ、そう思わせるように、あんさんは『ウィキペディア』から引用してますやん!



あきまへんか?



誘導尋問のようなことをやったらアッカ~ン!



さよかァ。。。じゃあなァ、この記事をブッシュ元大統領の小噺で始めたよってに、最後もブッシュ元大統領の小噺で終わりにするわなァ。




その大統領は誰?



アメリカのある高官が、イラク戦争についてのラジオ番組に出演した際に、こう語った。



「大量破壊兵器を使用した歴史を持つ恐怖の独裁国家は、国際社会から排除しなければならない。 あの強欲で無能な大統領を拘束することに成功した今、全世界はより安全で幸せになった」



番組終了後、ラジオ局には次のような問い合わせが殺到した。







「いつブッシュが捕まったんだ!?」



 

【レンゲの独り言】







ですってぇ~。。。

そうですよね。

戦争は誰もが嫌いなはず、と言うのはあまりにも単純で素朴は「バカの固定観念」なのかも知れませんよね。



この世界には戦争をやりたくて仕方がない人たちが結構たくさん居るのですわ。

そうでも考えない限り、戦争が未だに無くならない事をどう理解したらよいのでしょうか?

あなただって不思議に思うことがあるでしょう?



でも、ブッシュ大統領の政策を見ていると、戦争がどうして無くならないのか分かるような気がしますよね。

そう思いませんか?



とにかく、次回も面白くなりそうですわ。

あなたもどうか、またあさって読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。












ィ~ハァ~♪~!



メチャ面白い、



ためになる関連記事









■ 『きれいになったと感じさせる



下着・ランジェリーを見つけませんか?』




■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』



■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』







■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に



別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』




■ 『今すぐに役立つホットな情報』



■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』







『夢とロマンの横浜散歩』



『愛とロマンの小包』



『下つきだねって言われて…』







『銀幕の愛』







『パリの空の下で』



『夢の中華パン』



『愛の進化論』



『漫画家と平和(2011年3月6日)』







『漫画家の壁(2011年3月10日)』



『漫画家と奴隷(2011年3月12日)』



『畳の上の水練(2011年3月15日)』







『パール判事とゴーマン(2011年3月18日)』



『軍隊のない国(2011年3月21日)』



『士風と「葉隠」(2011年3月23日)』



『アナクロニズム(2011年3月27日)』









こんにちは。ジューンです。



確かに、「戦争は誰もが嫌いなはず」なのです。



でも、それは庶民のあなたやわたしが考えることです。



デンマンさんに言わせると



それは「バカの固定観念」なのかもしれません。



アメリカには軍産複合体と呼ばれる協力体制があります。



ロッキード社、ボーイング社、レイセオン社といった



巨大兵器メーカーは全米で多くの工場を持っています。



また、陸海空海兵隊、四軍の基地は



それぞれの地元にとって



他に代わりのない有力な就職先です。



無くなっては困るのですよね。



地元の雇用とアメリカ議会議員の選挙時の支持票とが



密接に結びついているために、



兵器工場閉鎖や基地閉鎖などは、



たとえそれが平和のために合理的だと考えられても



議員にとっては最大限に避けなければなりません。



だから、戦争は無くならない方が良い、



と考える人も居るわけです。



巨大軍需企業は、自社の製品やサービスが



国防予算内に有利な条件で



組み込まれることを望むため、



シンクタンクやロビーストを通じてアメリカ議会議員に



さまざまな働きかけを行っています。



また同時に、これらの企業から合法や違法の献金が



議員の政治活動資金として支払われています。



また、米国製兵器は、



映画や一部のコンピュータ関連製品、



航空機、農産物と並んで、輸出する事で



ドルを稼げる数少ない商品です。



だから、戦争のない世界になると



アメリカの兵器産業は困るのですよね。



そう言う訳で、戦争はなかなか無くならないというわけです。







ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような



恋物語がありますわ。



関心があったらぜひ次のリンクをクリックして



じっくりと読んでみてくださいね。



『平助さんが卑弥子さんに



恋をしたのがウンのつき』




では、今日も一日楽しく愉快に



ネットサーフィンしましょうね。



じゃあね。








0 件のコメント:

コメントを投稿