生パンツと床上手
ケイトー。。。何で急にヤらしいタイトルにしたの?
最近、アメーバ・ブログ(http://ameblo.jp/)の愚かな管理人が言葉狩りや写真狩りをしているので、そういう事ばっかり話題にしているから、たまには気分転換と思ってね。。。
それでヤらしいタイトルを選んだの?
いや。。。僕がヤらしいタイトルを選んだわけではないのですよ。
でも、間違いなくヤらしいタイトルがこのページのトップに書いてあるじゃない!
実は、8月20日にDenman Blogで記事を投稿する時に、たまたま前日の「統計情報」を見たのですよ。
見て分かるように2011年8月19日に205人がDenman Blogにやって来たのです。 その内の47人が『生パンツ強盗に思う事』を読んだのですよ。
■『生パンツ強盗に思う事』
(2006年4月28日)
■『床上手な女の7つの見分け方』
(2007年8月8日)
つまり、最も多く読まれたのが『床上手な女の7つの見分け方』で、その次が『生パンツ強盗に思う事』だったのでタイトルを「生パンツと床上手」にしたの?
うん。。。まあ、そう言う訳なんだけれど、実は、夕べたまたま興味深い本を読んでいた。 その中で次のように書いてあった。
パンツをはこうとしない女性たち
そもそも日本人は、現代で言うパンツをはく習慣はなかった。 ましてやブラジャーをや、である。 男性は褌、女性は腰巻である。 ...明治も過ぎて1919(大正8)年5月にお茶の水附属女学校が全生徒に下穿(したばき:ズロース)の着用を強制した記事が見える。 ...ただ、女学校を卒業した女生徒たちは、卒業すると90数パーセントは「ノーズロ」に戻ったという。 ...パンツが普及する要因のひとつに大災害があった。 たとえば1923(大正12)年に起こった関東大震災もそのひとつである。 ...1932(昭和7)年12月16日に東京日本橋の百貨店白木屋で起こった火災事故も、パンツ着用が常識化する過程の中で忘れられない事件である。 ...事故に巻き込まれた人々は帯や救助ロープを用いて、ビルの外壁伝いに脱出しようとした。 しかし、脱出する女性の出で立ちは和服が主体でパンツは着けていない。 ビルの下からは大勢の野次馬が見上げている。 着物の裾がまくれ上がれば、下半身が野次馬に丸見えである。 それを気にして裾の乱れを直そうとして墜落した女性が多数いたというのである。 そして、この事件がきっかけになって、下半身を隠すパンツは女性にとって不可欠だと考えられ、パンツをはく女性が増えたといわれる。
(中略)
「彼女たちは、陰部の露出がはずかしくて、パンツをはきだしたのではない。 はきだしたその後に、より強い羞恥心をいだきだした。 陰部をかくすパンツが、それまでにないはずかしさを、学習させたのだ」。 そして、「性器を見られたときに感じるだろう羞恥心も、前よりふくらみだす」。 先の鴨居羊子氏は「局部を冒涜するような気がして恥ずかしがった」ため、世の女性はパンツをはくのをためらったと述べた。
(中略)
鑑賞の対象となる下着
女性たちが下着をつけることでより羞恥を感じるようになると、男女における性的興味の非対称性はますます進展することになる。 そしてそれは、女性の隠された裸体、すなわち「見るなの座敷」を覗きたいという気持ちをいたく刺激するばかりか、その座敷を隠す下着自体にも関心が高まる。
(中略)
1930(昭和5)年に「エロ演芸取締規則」が設けられ、演劇や演芸における所作や服装などについて規制されるようになる。 この中に、「ヅロースはまた下2寸未満のもの及び肉色のものはこれを禁ず」というものがある。 さらに1932(昭和7)年には、浅草のレビュー劇場でダンサーのズロースが盗まれるという事件がおきて新聞沙汰になっている。 これも下着に対する興味が高まっていた証拠のひとつと言えよう。
(注: 赤字はデンマンが強調。
イラストはデンマン・ライブラリーより)
206 - 217ページ
『裸はいつから恥ずかしくなったか』
著者: 中野明
2010年5月25日
発行所:株式会社 新潮社
つまり、ケイトーはヤらしい本を読んだのね!
いや。。。上の本はポルノではないのですよ。 むしろ真面目な研究書のようなものですよ。 シルヴィーも読んでみれば分かりますよ。
。。。で、ケイトーは何が言いたいの?
あのねぇ~、日本人は明治時代の初めまでは裸になることを特に恥ずかしいとは思わなかったという事が上の本を読むと実に良く分かるのですよ。 だから、町のあちらこちらで裸になって盥(たらい)で行水する姿がよく見られた。 また、銭湯でも混浴のところが多かった。 明治の文明開化になって西洋人が混浴は非文化的な悪い習慣だと言うので政府が混浴を禁止してしまったのですよ。 でもねぇ、現在でも地方の温泉へ行けば混浴の露天風呂などが日本には結構あるのですよ。 僕も10年ほど前に北海道の長万部のラジウム温泉で僕と知らない女性二人で話をしながらのんびりと白い湯につかりましたよ。
その女性は若い人たちだったの?
二人とも30代でしたよ。
マジで裸だったの?
手拭だけを持っていました。
ケイトーは恥ずかしくもなく初対面の裸の女性と一緒に露天風呂で無駄話をして過ごしたの?
いけませんか?
それってぇ、非常識じゃないの?
いや。。。地方の混浴の露天風呂に行けば、そういう事は特に珍しくない。 ただ、恥ずかしがり屋の若い女性は“湯あみ着”と言ってダブダブのワンピース(ムームー)のようなものを着て混浴の露天風呂に入りますよ。 とにかく、明治までは女性が裸になっていたからといって、ジロジロと性器の辺(あた)りを見つめるという事もなかったのですよ。 僕にも、その事は良く分かる。
どうして。。。?
僕はバンクーバーのレックビーチ(Wreck Beach)へ夏休みには毎日のように通ったことがあった。
あらっ。。。ジューンさんと一緒にヌードビーチへ行ったのね?
うへへへへへ。。。
そのように笑ってごまかさないでよ! 日本人の悪い癖よ!
とにかく、自然の中で男も女も素っ裸で居ると裸に対する感覚が麻痺してきて、特に裸に対して性的な興奮を感じなくなる。 ただ、最近、日本では女性が人前で裸になることがない。 それで必要以上に裸の女性に関心を示すようになる。
女性の隠された裸体、
すなわち「見るなの座敷」を
覗きたいという気持ちを
いたく刺激するばかりか、
その座敷を隠す下着自体にも
関心が高まる。
。。。で、このような事になるわけですよ。
「見るなの座敷」ってなによ?
あのねぇ、日本の昔話には鶴が助けてくれた男にお礼のために女性に化けてお嫁さんになると言うような話があるのですよ。 それで、そのお嫁さんが一生懸命に機(はた)を織(お)ってお金を稼いで男を幸せにしてあげるのですよ。 ただし、「私が隣の座敷で機を織っているのを絶対に見ないでね」と男に約束させるのですよ。
どうして。。。?
その時だけ、つまり、機を織る時だけ鶴は自然の鶴の姿に戻るからですよ。 でもねぇ、「見てはいけない!」と言われると人間は見たいものなんですよ。 だから、その男もこらえきれずに「見るなの座敷」を覗いてしまう。 すると、鶴は自分の本当の姿を男に見られてしまったので、自然界に戻ってしまうと言うお話なのですよ。
つまり、最近では「見るなの座敷」が「女性の裸」ではなくなって「下着そのもの」になっていると、ケイトーは言うの?
そうですよ。。。次のニュース記事を読んでくださいよ。
生パンツ強盗!
女子高生に「パンツよこせ!」
暗い夜道で女子高生を襲い、身に着けていた下着だけを奪って逃走する“生パンツ”強盗が出没した。
神奈川県警宮前署によると、事件が起きたのは21日午後9時半ごろ。
川崎市宮前区の路上で、近くに住む高校2年の女子生徒(16)がアルバイトを終えて徒歩で帰宅する途中、前から来た若い男にすれ違いざま、襲われた。
男は、女子生徒の首を道路脇のフェンスに押し付けながら「パンツをよこせ!」と脅迫。
女子生徒が抵抗するとスカートの中に手を入れ、パンツをむりやり脱がして強奪。
“戦利品”を手に、そのまま逃走した。
女子生徒にけがはなく、そのまま自宅まで逃げ帰り110番通報した。
調べによると、男は20歳前後で身長170センチくらいのやせ形。
黒っぽいスエットのズボンをはいていたという。
宮前署関係者は「女子生徒の体をもてあそんだり、危害を加えたわけではない」として、下着マニアによる強盗事件として捜査を進めている。
SOURCE: スポーツ報知 2006年04月23日
『生パンツ強盗に思う事』より
(2006年4月28日)
あらっ。。。これってぇ、マジで破廉恥な事件じゃない!?
シルヴィーもそう思う?
だってぇ、女性がはいているパンツを盗んで、それを持って逃げてしまうなんて、ちょっと笑うに笑えない可哀想なというか? 呆れてしまうような話じゃない?
でも、現実に、こういう男が出現したのだから日本の文化がちょっとばかり退廃ムードに進んでいるのではないのか?
ケイトーは、そのように考えているの?
そうですよ。。。しかも、生パンツを盗んだ男と共通するものをアメーバ・ブログ(http://ameblo.jp/)の愚かな管理人も持っているような気がする。
どうしてよ。。。?
アメブロ(http://ameblo.jp/)の愚かな管理人は次の写真がダメだと言って僕の記事を未公開にしてしまった。
あらっ。。。ピンクのパンツをはいてるじゃない?
そうですよ。 たぶん、アメブロ(http://ameblo.jp/)の愚かな管理人はパンツに対して拘(こだわ)り過ぎているのではないか!? 僕はそう思っているのですよ。
もし、それが本当ならば、それも可哀想な話よね?
そうでしょう?
ケイトーは、その事が言いたかったのね?
いや。。。違いますよ。 僕はアメブロ(http://ameblo.jp/)の愚かな管理人を話題にするためにこの記事を書き始めたのではないのですよ。
他に何を話題にしたいのよ?
ちょっと次の「統計情報」を見てください。
あらっ。。。アクセス数が異常に飛躍したじゃない! どうしてなの?
検索エンジンに「床上手」や関連キーワードを入れて検索して、検索結果の中に表示された『床上手な女の7つの見分け方』をクリックして僕のブログにやって来たサーファーが 667人居たのですよ。
775人中の 667人と言う事は 10人に9人までが『床上手な女の7つの見分け方』を読んだと言うことね!?
そうですよ。 この日『生パンツ強盗に思う事』を読んだのは、たったの6人でした。
つまり、まだ“正常”な性意識を持っている人の方が多いとケイトーは言いたいの?
そうですよ。 少し安心しましたよ。 (微笑)
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~。。。
あたくしのパンツも何度となく盗まれたのですわ。
ええっ。。。あなたは信じないの?
マジで盗まれたのですわよう。
信じてよゥ!
でも、それ程あたくしのパンツに性的魅力を感じるのであれば、どうして直接あたくしに言い寄ってくださらないのかしら?
盗んだ人がイケメンであれば、お付き合いしたいと思うのですわ。
だから、パンツが盗まれるたびに、あたくしは悲しい思いをするのですわよう。
しかし、どうして直接女性にアタックしないで生パンツにアタックするのかしら?
“馬鹿は死ななきゃ治らない”
社会が複雑になってくると馬鹿な男が登場するのでござ~♪~ますわよう。
うふふふふふ。。。
あなただってぇ、そう思うでしょう?
ところで、シルヴィーさんのことをもっと知りたかったら次の記事を読んでくださいね。
■『シルヴィー物語(2011年4月27日)』
■『波乱の半生(2011年4月29日)』
■『シルヴィーとネット革命(2011年5月6日)』
■『シルヴィーとデヴィ夫人(2011年5月30日)』
■『シルヴィーとケネディ夫人(2011年6月15日)』
■『バンクーバー暴動と平和(2011年6月25日)』
■『ビルマからの手紙(2011年7月3日)』
■『ブッシュの戦争(2011年7月7日)』
■『国際的愚か者(2011年7月11日)』
■『あばたもえくぼ(2011年7月14日)』
■『あなたも国際市民(2011年7月18日)』
■『リビエラ夫人のハンバーグ(2011年7月22日)』
■『芸術とブルックリン(2011年7月26日)』
■『思い出のパリ(2011年7月30日)』
■『海外志向とおばさんパンツ(2011年8月5日)』
■『地球の平和(2011年8月9日)』
■『愚かな写真狩り(2011年8月13日)』
■『死の写真狩り(2011年8月17日)』
■『キモい写真狩り(2011年8月21日)』
とにかく次回も面白くなりそうですわ。
あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあ、また。。。
ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
ためになる関連記事
■ 『きれいになったと感じさせる
下着・ランジェリーを見つけませんか?』
■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』
■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』
■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に
別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』
■ 『今すぐに役立つホットな情報』
■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』
■『夢とロマンの横浜散歩』
■『愛とロマンの小包』
■『下つきだねって言われて…』
■『銀幕の愛』
■『パリの空の下で』
■『夢の中華パン』
■『愛の進化論』
■『漫画家と平和(2011年3月6日)』
■『漫画家の壁(2011年3月10日)』
■『漫画家と奴隷(2011年3月12日)』
■『畳の上の水練(2011年3月15日)』
■『パール判事とゴーマン(2011年3月18日)』
■『軍隊のない国(2011年3月21日)』
■『士風と「葉隠」(2011年3月23日)』
こんにちは。ジューンです。
日本語で「フェチ」という言葉を耳にしたことがありますが、
初めて聞いた時には何のことだか分かりませんでした。
デンマンさんに尋ねたらフェティシズム(fetishism)だよ、
と言われたので「パンストフェチ」が
何のことだか分かったのでした。(微笑)
フェティシズムとは、身体の一部や衣服、様々な物品に
執着を見せたり、性的興奮を示す傾向を指す
性的嗜好の一つです。
でも、「フェチ」と英語のつもりで言っても
カナダ人や、アメリカ人、イギリス人には
理解できないと思います。
少なくとも、わたしには分かりませんでした。
男性が女性の肉体ではなく、
服装や、その一部分に対して
性的な魅力を感じてしまう、という事実は
女性には理解できないことです。
デンマンさんの話を聞いて
少しは理解できたと思います。
でも、女性に魅力を感じて、その女性を誘拐するでもなく
穿いている生パンツを奪って性的興奮に浸るということは
どう考えても本末転倒ではないかしら?
女性を置き去りにして生パンツを持って逃げる
男性を思い浮かべるとワロタ!になりますけど、
なんだか喜劇を通り越して
呆れると言うか?
可哀想と言うか?
もう、異常と言うか、変態と言うか?
同じ人間として悲しくなってきますわ。
どうか、男性のあなただけは卑弥子さんの
生パンツを盗まないでくださいね。
うふふふふ。。。
ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような
恋物語がありますわ。
関心があったらぜひ次のリンクをクリックして
じっくりと読んでみてくださいね。
■『平助さんが卑弥子さんに
恋をしたのがウンのつき』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
0 件のコメント:
コメントを投稿