あんさんに会いたい
件名:バンクーバーは3連休でした
きゃはははは。。。
Tue, Sep 6, 2011 2:22 pm.
Pacific Daylight Saving Time
日本時間: 9月7日(水曜日)午前6時22分
From: denman@coolmail.jp
To: sayuri@hotmail.com
CC: barclay1720@aol.com
小百合さん元気ですか?
今日、月曜日(9月5日)はLabor Day で土、日、月と3連休でした。
バンクーバー図書館は、土日は開いていたけれど今日は閉館で、だからパソコンもネットも使えません。
それで、今朝はクロワッサンとカフェオレで朝食を済ませてからイングリッシュ・ベイを散歩したのですよ。
雲一つない快晴で、これ以上すばらしい天気は望めないほどにカラッとした青空がどこまでも続いていました。
気温は午前10時で20度。
スタンレーパークのSeawall のベンチに座って『ヨーロッパ・カルチャーガイド イギリス』(株式会社トラベルジャーナル)を読み始めました。
33ページに面白いことが書いてあった。
イギリスの映画界には「映倫カット」がないとか。。。
ビクトリア朝時代には椅子の脚を露出させることもワイセツだとされて曲線を隠さねばならなかったとか。。。
どうりでビクトリア朝の時代の女性は足を見せないように長いスカートをはいていた。
しかし、椅子の脚の曲線がなぜワイセツなのか?
マジで理解できませんよ。
でも、思い当たることがありました。
そう言われてみると『裸はいつから恥ずかしくなったか』(新潮社)の31ページに次のように書いてあった。
「ピアノの足に小さいスカートを巻き付けて、その曲線を隠した」
しかもビクトリア時代の男の中には
「初めて見る新妻の恥毛に腰を抜かした」新郎が居たとも書いてある。
マジかよう!?
とにかく、その反動で映画界では「映倫カット」がないのだそうです。
読んでいて呆れたと言うか、バカバカしくなったので本を閉じてハイキングでもしようと思いたちました。
10数年ぶりにスタンレーパークを一周しようと歩き出したのです。
午前11時に歩き出してマンションに戻ったのが午後5時。
ゆっくり歩いて途中で1時間休憩して昼食代わりにバナナを二本食べたけれど、結構しんどかった。
右足の親指に小さなマメができた。
最高気温は午後2時に26度。
コペンハーゲンにある「人魚の像」と瓜二つのように見える“Girl in Wetsuit”というブロンズ像が岸辺の岩の上に座っているのですよ。
その辺りに人だかりがしていたので何かな?と思って近寄ったら、
なんとカワウソの一家(両親と子ども2匹)が岸壁の石段に上がって来て、じゃれているのですよ。
よく見ると通行人から餌をもらったようで、それを取り合うようにして食べているところでした。
野生のはずだけれど人に馴れてしまって餌をねだったりしている。
子どもたちは「かわいい、かわいい」といいながらデジカメで写真を取りまくっていました。
Otters holding hands
今年の夏はいつもより日焼けしました。
例によって秋には行田に帰省する予定です。
また小百合さんと会いたいですね。
たぶん、僕があまりに日焼けして黒くなったので小百合さんは驚くことでしょう!?
また、「さきたま古墳公園」の休息パビリオンで“アイリッシュ・コーヒー”を飲みましょう!
SAFEWAYで Irish coffee beans を一袋買ってゆきます。
今度はパビリオンの向かいにある「田舎っぺうどん」を小百合さんと一緒にぜひ食べたいですね。
小百合さんもたまには息抜きをするつもりで、
癒しも兼ねて、
それに、思い出を作るためにも愉快なプランを考えておいてください。
楽しみにしています。
じゃあね。
『放射能に汚染される山河』より
(2011年9月10日)
デンマンさん。。。あんさんは今年の秋も小百合さん会うのォ~?
あきまへんか?
アカンとは言わへんけど、わたしにも会(お)うてくれはるのォ~?
めれちゃん。。。何を言うてんねん。。。会うたやないかいな!
いつのことやのォ~。。。?
いつのことってぇ。。。この前の縁日やないかいな。。。
こうして、めれちゃんは短歌を詠んでいたやないかいなァ~!
この短歌が、どうやというのォ~?
縁日の夜のことやないかいなァ~。
縁日の夜ってぇ。。。あんさんは、いつのことを言ってるねん?
いつのことってぇ、めれちゃんと初めて結ばれた縁日の夜やないかいなァ~?
あんさんとわたしで初めて結ばれたァ~?
そうやがなァ~。。。7月25日の夜やった。
あんさんは天神祭のことを言うてるのォ~?
そうやでぇ~。 忘れようとしても忘れられんがなァ~。。。本宮の夜やがなァ~。大川(旧淀川)に多くの船が行き交って船渡御(ふなとぎょ)が行われたんやでぇ~。
天神祭 2011 船渡御
あんさんは船渡御(ふなとぎょ)を見たことがありますのォ~?
ありますがなァ~。。。なにを言うてんねん!。。。わてとめれちゃんと二人して見たやんかァ~。。。奉納花火があがってぇ、大川に映る篝火や提灯あかりで、ごっつうきれいやったがなァ~。。。
それっ。。。いつのことォ~。。。
いつのことってぇ~、めれちゃんが桜の花びらを散らした花も恥らう16歳のときのことやないかいなァ~。 めれちゃんは、その時の思い出を短歌に詠んでいたでぇ~
わたしがァ~。。。?
そうやがなァ~。。。もう忘れてしもうたのか?。。。次の短歌を詠んでいたやないかいなァ!
あんさんは、なんでも、よう覚えていますのやなァ~?
もちろんやでぇ~、天神祭の本宮が7月25日やでぇ~。。。めれちゃんが上の短歌を詠んだのも7月25日やでぇ~。。。
でも。。。、でも。。。、わたし。。。、16歳のときに、あんさんと結ばれたのですやろかァ~?
めれちゃん!。。。何を言うてんねん!。。。めれちゃんは初めての男と熱い契りを交わしたことを忘れてしもうたのかァ~?
もちろん、覚えてますがなァ~。。。
そ~やろう!。。。めれちゃんは、忘れるはずないねん。。。あの夜、めれちゃんも、ごっつう萌えあがったからなア~
わたし、それほど萌え上がりましたんかァ~?
めれちゃんは、感動のあまり、涙ながらに次の詩を詠んだのやでぇ~
心から愛を込めて
浪速の空に咲く
大輪の火の花
こんなにあなたを想ってるのに
待ちきれないこの気持ちを
あなたは分かってくれるだろうか
焦がれる心が痛い・・・
でも、わたしには何もできない
わたしの言葉も
わたしのしぐさも
ありのままでいいと
あなたは教えてくれた
夜は日毎に長く
眠れない時間の
思いは過去をまさぐるだけ
幸せであるはずなのに
かわかない涙
しあわせと呼べる時間は
今どこをさまよっているの
終わることなく愛されている
そう思いたい。
でも、思えない。
すべての記憶
あなたの笑顔
あのよろこび
あの感動の涙
楽しくてしあわせだった
天神祭の日々
ずっとあなたに愛されている
それはけっして終わりなど来ない
そう思いたい
でも、思えない。
ああ、この熱い思い
このやるせない気持ち
あなたに分かってほしい
by レンゲ
本宮の夜にて
あんさん!。。。あんさんは、名前を間違えておるやんかア~!
ん。。。名前を間違えとるゥ~?
そうですう。。。レンゲと書いてありますねん。
あれっ。。。ホンマやァ~。。。わてとしたことがァ~。。。うししししィ~。。。
だから、あんさんの広い愛は信用できへん。
あのなァ~。。。レンゲさんにはレンゲさんのすばらしさがある。。。めれちゃんには、めれちゃんのすばらしさがあるねん。。。たまには、わてだって、思い違いということがあるねん。
あんさんは、やっぱり、わたしよりも、レンゲさんの方がいいのですやん!
めれちゃん!。。。どっちがええというもんとちゃゥねん。。。レンゲさんにはレンゲさんのすばらしさがある。。。めれちゃんには、めれちゃんのすばらしさがあるねん。
だから、わたしとレンゲさんの二人を広い愛で愛しているとあんさんは言わはるのォ~?
そうやでぇ~。。。広い愛というのんは、そういうもんなんやでぇ~。。。
でも。。。、でも。。。、あんさんは名前を間違えているのでおますう!
あのなァ~。。。それ程、名前が気になるのなら、レンゲの前に「め」をつければいいやんかア!
あっか~♪~ん!
だ「め」かァ~?
あっか~♪~ん!
分かった。。。分かった。。。じゃあ、今夜も無難に夢で愛し合おうなァ。
\(^o^)/ うしししし。。。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~。。。
あたくしも夢で星の王子様と愛し合いたいのでござ~♪~ますわ。
でもねぇ~。。。この残暑の厳しさのために夢で愛し合うどころではないのですう。
9月になっても、この十二単を着ていると、クソ暑いのよねぇ~。
京都は盆地なので残暑も茹(う)だるような暑さなのですわ。
そのようなわけで、あたくしは今日も冷し中華を食べたくなったのでざ~♪~ますう。
あああァ~。。。「冷し中華」を思い浮かべただけで汗がタラタラと滲み出てきましたわ。
もういけません!
十二単を脱ぎ捨てて、すぐ近くの中華料理店へ走ってゆこうと思います。
うふふふふふ。。。
とにかく、次回も興味深い話題が続くと思います。
あなたも、また戻ってきてくださいましね。
じゃあねぇ。
ィ~ハァ~♪~!
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こんにちは。ジューンです。
お尻は大きくもなく、小さくもなく
ほどほどがよろしいようですわね。
お料理も甘すぎず辛すぎず
ほどほどのお味が良いようです。
デンマンさんは四川料理の辛いのが好きなのですわ。
私には辛すぎるのです。
そのような訳で、デンマンさんが久しぶりに
ご馳走してくれると言ったので
四川料理ではなく、シルビアホテルの近くの
イタリア・フランス料理専門レストランへ行きました。
デンマンさんが、何が食べたいの?ときくので、
ちょっとおねだりして仔牛と
フォアグラのローストをリクエストしました。
フォアグラ料理
う~♪~ん。 期待していた通りですう。
仔牛は、フランス語で「ヴォー」veau、
英語では「ヴィール」vealですよね。
まだ脂肪が少なくて赤い色も薄い感じです。
特徴は香りやクセがなく、
とても柔らかいのですわ。
その分、バターなどコクのある食材と
あわせる場面が多いようです。
今回は春キャベツで包んだ乳飲仔牛と
フォアグラのローストです。
マルサラ酒とリコッタチーズのソースが
とっても合っていました。
2色のアスパラガスが添えてあって、
落ち着いた感じを与えています。
フレッシュでクセの無い乳飲仔牛に合わせるのは
贅沢にも濃厚なフォアグラですう。
やわらかな春キャベツと季節のアスパラは、
お肉とぴったりと相性が合っていましたよ。
ソースはしっかり目に全体をまとめていました。
普段、口にする機会がないヴィールと
フォアグラなので、とっても期待していました。
デンマンさんが特別に注文してくれた
カクテル「楊貴妃」が、まず出てきました。
わたしが首を長くして待っている間
デンマンさんは楊貴妃の大理石像を見るために
わざわざ中国の西安に行ったときの事を、
いろいろと話してくれました。
料理が出てくるのを待ちながら、
わたしは「楊貴妃」をチビリチビリお口に運びました。
いつものようにデンマンさんは、
かなり詳しい歴史のお話をしてくれましたが、
わたしは半分、上の空で聞いていました。
うふふふふ。。。
次に出てきたのはイタリア料理の
バヴェッティーネでした。
焼穴子、あさりと松茸に、たっぷりの
芽葱(ネギのスプラウト)があしらってありました。
食べた瞬間、京都の老舗(しにせ)で味わうような
上質の和食を連想させる優しい味わいでした。
そして、デザートにはクレームエペスでした。
クレームエペスと言うのは、
フランス・ノルマンディー地方の
生クリームの一種です。
乳酸発酵させた爽やかな
酸味と芳醇なコクが特徴です。
クリーミーなヨーグルトといった感じの味わいですわ。
エペス(epaisse)とはフランス語で
「厚い」「濃い」という意味の形容詞で、
その味わいを表現しています。
なぜか、どこか懐かしいキュートなテイストでしたわ。
フレッシュな巨峰との相性が抜群でした。
ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。
楽しいですから、ぜひ読んでみてくださいね。
■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
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