2015年1月7日水曜日

馬鹿やめたのね?


 

馬鹿やめたのね?

 


(uncle006.gif)




(ohta03.png)

デンマンさん。。。、新年 早々にオイラをお呼びですかァ~?


(kato3.gif)

そうだよゥ。。。 首を長くして待っていたのだよ。

でも。。。、どうして。。。、どうして。。。、オイラを呼び出す気になったのですかァ~?

オマエ、何も思い当たることはないのォ~?

あのォ~。。。 思い当たる事がないような。。。あるようなァ~。。。 うへへへへへ。。。

笑っている場合じゃないだろう!? オマエ。。。、表面では とっちゃん爺(じい)やのような顔をしているけれど、内心ではビビッているんじゃないのォ~?

デンマンさんは、どうして そう思うのですかァ~?

去年の9月に僕はオマエの事で記事を書いたのだよ。


(tora06.gif)



『相変わらず馬鹿か?』



うん、うん、うん。。。 思い出しましたよ。。。 ずいぶんとオイラを小馬鹿にしたような記事でしたよねぇ~。。。



オマエが、僕の記事に よせばいいのに、品のないコメントを書いたのが事の始まりなんだよ。

デンマンさんは意外にしつこいのですねぇ~。。。

あのさァ~、オマエが愚かな事をしでかさなかったら、オマエはカナダのトロントの郊外で 老後を心安らかに過ごすことができたのだよ。

つまり、オイラが品の無いコメントを書いたばっかりに、デンマンさんはムカついてオイラを呼び出して馬鹿にするのですか?

いや。。。 僕はオマエを馬鹿にするために呼び出したわけじゃないのだよ。

じゃあ、何のためですか?

オマエは全く心当たりがないのォ~。。。?

うへへへへへ。。。

オマエは、そうやって 笑って惚(とぼ)けようとしているけれど、隠し事はしない方がいいよ。

オイラは何も隠し事をしてませんてばあああァ~。。。!

そうやってぇ、オマエが ムキになるところを見ると、僕に解らないと思って、オマエはまた、コソコソと陰(かげ)で動いていたんだなァ~。。。!?

デンマンさん!。。。 いい加減な事を言わないでください。

いい加減じゃないのだよ! 僕はハッキリした証拠を握っているのだから。。。

証拠。。。? 証拠を握っているとデンマンさんは言うのですかァ~?

そうだよ。。。 オマエが、またコソコソと陰で動き回っていたのだよ。

デンマンさんが、そう言うからには証拠があるのでしょうねぇ~。。。

もちろんだよ。。。 次のリストを見たらいいよ。


(ame50103c.png)

『拡大する』



これはアメブロの僕のブログの12月28日から1月3日までの1週間の「検索キーワード」リストなのだよ。 赤枠で囲んだ 19番に注目して欲しい。



あれっ。。。 「太田将宏著作集」と入れて検索した結果の中から デンマンさんの記事のタイトルをクリックして『バークレーの書きたい放題』ブログにやって来た人が居たのですねぇ~。。。

そうだよ。

。。。んで、これがオイラが陰でコソコソと動いている証拠だとデンマンさんは言うのですか?

その通りだよ!

どうして、そう思うのですか?

あのさァ~、「太田将宏著作集」という語句を検索窓に入れて検索するのは、オマエ以外に居ないのだよ。

どうしてオイラ以外に居ないのですか?

オマエの質問に答える前に、まず次の検索結果を見て欲しい。


(gog50105c.png)

『拡大する』



「太田将宏」というオマエの名前を入れてGOOGLEで検索すると上のような結果になるのだよ。



赤枠で囲んであるのは オイラに関する Denman Blog のタグとカテゴリーですね。

そうだよ。。。 オマエのアバターまでが「太田将宏」の画像検索の結果として表示されている。

だから、どうだと、デンマンさんは言うのですか?

オマエは初め、「太田将宏」と入れて検索してみたのだよ。。。 ところが、上のような結果を見て驚いた。 オマエの予想外に、僕がオマエのことを たくさんの記事の中で書いている。

それで。。。?

だから、オマエは、自分のことが書いてある。。。 つまり、自分が書いた記事が検索した時にトップに表示されるにはどうしたらよいか?。。。 そう考えたわけだよ。

なぜ、オイラは そう考えなければならないのですか?

だってぇ~、オマエはコソコソと陰に隠れて これまでに書き溜めた作品をネットに載せたのだよ。 そうだろう?

やっぱり、デンマンさんは解っていたのですか?

いや。。。 実は、僕は知らなかった。 オマエが これまでに書き溜めた作品をネットに載せたのかが どうして、僕に解ったのか? それは、オマエが「太田将宏著作集」という語句を入れて検索して、アメブロの僕のブログにやって来たからだよ。

まさか、「太田将宏著作集」という語句を入れて検索したことが、アメブロのデンマンさんのブログの「検索キーワードリスト」に記録されるとは思いませんでした。 どうして、記録されたのでしょうか?

簡単なことだよ。 ちょっと次のリストを見て欲しい。


(gog50105b.png)

『現時点での検索結果』



オマエは「太田将宏著作集」という語句を入れてGOOGLEで検索したのだよ。 そして、検索結果を1ページづつ見ていった。 何ページ目にアメブロの僕のブログの「太田将宏批判」テーマのページが出てきたか? 僕はいちいち見て行くような暇がないので、"ameblo.jp/barclay"を付け足して検索してみた。 すると、当然のことだけれど、「太田将宏批判」テーマのページがトップに出てきた。



つまり、オイラは記録されるとは知らずに、「太田将宏批判」テーマのページをクリックして読んだとデンマンさんは言うのですか?

その通りだよ。 オマエは間違いなく次のページを読んだのだよ。 だから、記録に残っている。


(ame40925f.png)

『実際のテーマのページ』



なるほどォ~。。。 そう言われてみれば、確かに『相変わらず馬鹿か?』を読みました。



もちろん、オマエは読んだ! でも、上の記事を読んだのは2度目なのだよ!

どうして、オイラが2度も『相変わらず馬鹿か?』を読んだと、デンマンさんは言うのですか?

だから、最初に読んだのは、オマエが「太田将宏」を入れて検索した時だよ。


(gog50105c.png)

『現時点での検索結果』



上の結果の2番目に表れる『太田将宏批判』のタグをクリックして『相変わらず馬鹿か?』を最初に読んだのだよ。



そこまで、よく解りましたねぇ~。。。

それで、オマエは「太田将宏」だと、僕の書いた記事がたくさん出てくるので、「太田将宏著作集」と入れて検索してみた。 すると次のような結果が表れた。


(gog50105e.png)

『現時点での検索結果』



当然のことだけれど、オマエがこれまでに書き溜めたものを集めて載せたページが最初に出てくる。



デンマンさんも読んでくれましたか?

いや。。。 実は、僕は、オマエの作品集はすでに何度も読んでいるのだよ。 なぜなら、オマエが原稿のコピーを僕に送ってくれたから。。。

そうでした。。。そうでした。。。 

オマエは「太田将宏著作集」と入れて検索してみた時に、7,930,000件ヒットしたので、大満足だった。 でも、2ページ目を見たときに、愕然とした。


(gog50105d.png)



7,930,000件ヒットしたので、大満足だったオマエが 2ページ目を見たとたんに、急に 7,930,000件が 12件になって、しかも トップに『デンマンの自分史』と、それに続いて『デンマンのブログ』がでてくる。



デンマンさんも、このページを見てしまったのですか?

そうだよ。。。 「太田将宏著作集」という語句がアメブロの「検索キーワード」リストに出ていたので、僕はじっくりと調べてみようと思ったのだよ。 でも、調べてみれば、みるほど解ったのは、7,930,000件ヒットしたものの、そのほとんどは、最初の12件とほぼ同じ内容なのだよ。 つまり、検索結果に載っているのは、オマエが書いた記事がほんの少しと、あとは、僕が書いた記事がほとんどなのだよ。

やっぱり、解ってしまいましたかァ~。。。

ちなみに、検索結果を 似たようなものも すべて表示して 4ページまで見てゆくと次のようになるのだよ。


(gog50105e.png)


(gog50105e2.png)


(gog50105e3.png)


(gog50105e4.png)

『現時点での検索結果』



なんのことはない。。。 後半に出てくる記事は、ほとんど、すべて僕が書いた記事なのだよ。



うへへへへへ。。。 そうらしいですねぇ~。。。 それで、デンマンさんは、この事を言うために、わざわざオイラを呼び出したのですか?

いや。。。 違うのだよ。 ちょっと僕の独り言を読んで欲しい。

【デンマンのの独り言】


(foolw.gif)

あのねぇ~。。。
こういう事は 実は あまり書きたくない。
でもねぇ~、いつの時代でも人間関係は重要ですからね。
このような 絶交状態にならないように、あなたの参考になればと思って、書いたのですよう。

人間は神様じゃないのだから、絶対に完璧な人間など居ません。
長所もあれば短所もある。
でもねぇ~、中には、長所よりも短所が目立つ人が居るのですよ。

その例が 僕の知る限り 太田さんなのですよ。
自分の実の娘とも絶交状態になっていますからね。。。

その実の娘というのは オンタリオ州のハミルトン市にある総合病院の小児科の女医さんです。
聡明で、明るい女の子です。
僕がトロントに居る頃、何度も会った事があります。

僕は口が悪いから、太田さんをボロクソに貶(けな)していますが、
60%ぐらい尊敬しております。

太田さんの書いたクラシックの本の原稿を読むと、本当に感心させられました。
実際、僕は太田夫婦には ずいぶんとお世話になったのです。

だから、このような絶交状態になっても、この一件とは別に、
太田さん夫婦には今でも感謝しております。
特に、気持ちの優しい奥さんには。。。(微笑)

あたなも もし、絶交状態になりそうな相手がいたら、距離を置いて付き合ってください。
気をつけてくださいね。
では。。。


(hand.gif)



『相変わらず馬鹿か?』
(2014年9月25日)



上の独り言が どうだと言うのですか?



“文は人なり!”という格言を、もちろん、オマエは知っていると思うけれど、オマエの作品集を読んで、僕は次のエピソードに出くわした時に、しみじみと“文は人なり!”を実感したのだよ。

私は、この曲集を書き終えたとき、老人見習いから、正真正銘の老人になるのではないか、と思うこの頃である。
真の老人とは、もはや、失うべき何ものも無くなった人のことを言うのではないか。

長女は、私から去った。
次女は、中立を保つ為に、この家に寄りつかない。
家内と言えば、日本語も通じなくなってから何年にもなる。


私には、S.Kierkegaard の言った、一番易しく一番難しいこと、すべてを捨てること、が、案外、無理なくできるのではないか。
いや、その時には、捨てるべき何ものも見当たらなくなった境地であろう。

その意味では、老人になる前に、不慮の死で亡くなった人は気の毒である。
私は、若い時に、死ぬのはいいが風邪をひくのは嫌だ、などと言って、粋がって与太をほざいていた。
今も、願わくは、あまり苦しむことなく死を迎えられたなら、それにこしたことはない、と考えている。

Kierkegaard は、また、永遠とは有限が無限に出会う瞬間である、と言っていた。
私の人生に、かつて、そのような瞬間があったであろうか。
いや、それもまた、超越の命題であろう。

私の人生は、無明に迷ったそれに終わるのかもしれない。
しかし、私の背後には、母の祈りがあった。

ある麻薬中毒患者が、お母さん、僕は、こんな遠くまで来てしまった、と淋しげに呟いていたが、私は、麻薬中毒者ではないけれど、その気持ちが解かっている、と思う。
どのみち、人生は、rehearsal無しの、ぶっつけ本番なのである。

しかし、私は、F.M.Dostoevsky の「白痴」にある、あの「イッポリトの告白」に書かれているように、もし、生まれる前に、この条件を知らされていたとしたならば、私は、生まれるてくることを肯(がえ)んじなかったであろう、とは思っていない。
私は、感謝して死ねるように、今からでも、心の準備をしておこう。

S.D.G

コーダ(蛇足):

私の懐疑なるものが、深いのか、深くないのか、私自身も知る由もない。
仮に、深かったとしても、そもそも、懐疑の深さというものは、誇るべきものであるのか、という疑問が残る。



【デンマン注:】 改行を加え読み易くしました。あしからず。

S.Kierkegaard: キルケゴール (1813-1855) デンマークの哲学者

S.D.G.: Soli Deo Gloria (ラテン語) To God Alone the Glory(英語) 神に栄光あれ。

F.M.Dostoevsky: ドストエフスキー (1821-1881) ロシアの小説家・思想家



56ページ Michel-Richard de Lalande
『後奏曲集(後書きばかり)』 作品3
著者: 太田将宏
初版: 1994年1月 改定: 2006年9月



上の小文がどうだと、デンマンさんは言うのですか?



つまり、オマエは二人の娘とも奥さんとも、うまくいってない。 そうだろう?

確かに、そう思わせるような書き方になっています。

実際も そうなのだろう?

いや。。。違います。 オイラは“男の孤独”を感じているだけです。

要するに、オマエは感情的と言うか?愛情的に不器用な男なんだよなァ~。。。 つまり、ある程度 距離を保ちながら付き合っている場合には、オマエは、実に人当たりの良い善良な印象を与える男なんだよ。 次のエピソードを読めば、良く分かる。


(bus005.gif)

バスに乗り込んだ途端、ハーーイ、Mister Ota, Helloオーオ!、という女の子の大声が一番後ろの席から聞こえた。
見ると、我が家の隣のChristineが、腕を170度ぐらいに大きく振って、にこにこしている。
他の乗客は、いっせいに私を見ている。

彼女が高校生のときであった。
そして、大学に進んでドイツ文学を専攻した。

それ以来、しょっちゅうドイツに行っている。
今でも、まったく、彼女は天真爛漫である。

それが、彼女の母親、Victoriaの悩みの種なのだ。
なにせ、三ヶ月と言って出て行って、一年以上、半年と言って、一年半も家に帰って来ないのである。
大学も除籍になりかかったことがある。

叱っても、娘の返事は、“Don't worry”だそうだ。
そして、Victoria は、Masahiro、今月の電話代いくらかかったと思う?$5,000以上よ、とこぼしていた。

Christineが collect callで掛けてよこすからであろう。
その挙句、先日は、金送れ、と言ってきたので、喧嘩してしまった、としょげていた。



145ページ Robert Schumann
『前奏曲集』 (私はアマチュアである) 作品1の2
著者: 太田将宏
初版:1989年7月 改定:2006年5月

(注: イラストはデンマンが貼り付けました。)

『紫式部の涙 (2010年2月23日)』に掲載



つまり、隣人同士の付き合い程度ならば、オマエは良い印象を与える。 ところが、親密感が増してくると、こじれる場合が多い。 その典型的な例がオマエと二人の娘と奥さんなんだよ。



要するに、オイラは親密感が増すほど、むき出しの自分の感情を見せてしまう、と デンマンさんは言うのですか?

その通り! でも、普通の人は、こじれても仲直りするのだよ。

雨降って地固まる

昔の人は、このように言ったからね。 普通、ちょっとした感情のこじれや口喧嘩の後では、かえって以前よりもお互いの理解が進むものだよ。。。それで、以前よりも深い関係に進むことだってある。

オイラには、それができないとデンマンさんは言うのですか?

その通り! オマエにはできない。。。 オマエは一見、善良で、知的な教養人のように見える。 僕はオマエの本から結構たくさんの文章を引用している。 どの文章を読んでも知的なところが良く表れている。 ところが、オマエには 一つだけ大きな欠陥がある。

それは何ですか?

考え方をちょっと改めて、めれんげさんのように仲直りする事ができない。


2006-11-02 18:08:07
posted by merange

ちょいとマジな話やねんけど・・・

(テーマ:日記のつもり)


(merange42.jpg)

反省しきり。

わたし気がついたんやけど、
自分のことをずーっと考えてくれてる人の気持ちを、もっと冷静になって、考える必要があったよ・・・

固定観念にしばられて、自分の尺度で相手のことを、評価するのは、あまりにも心のせまいことやった。
人それぞれの個性を考慮せずに、好きだの嫌いだの、いいとか悪いとか、決め付けたまんまで、態度を硬化させて、そのまんまで、再考しようともしなかった自分は、なんちゅー視野のせまい人間やったことか。

いくら相手に理解を求めても、いっこうに気持ちがつたわらないことがある。
それはお互いの個性が、相容れないものであって、どれだけの言葉をつくしても、関係は平行線のまんま。
まして相手が他人の性格や表現様式を、理解できなければ、気持ちをつたえることは、あまりにもむずかしい。


(pray08.gif)

わたしは長年、固定された評価でしか、その人の自分への気持ちを考えずにいた。
確かに人間として、相容れない部分はある。

でも、自分のものさしで、その人を判断して、その判断を、見直そうともせずに態度を硬化させたままだった。
人それぞれの表現法や、思考の違いを考慮せずに、一度拒絶の気持ちを持ったら、それを頑なに変えようとせず、そのままで、思考をストップさせたままだった。

自分のことを、どんなかたちであれ、考え続けてくれるということの意味を、もっと尊重すべきだったことに、ようやく気がついた。

あらためて「ごめんなさい」と言います。
少なくとも、あなたを精神的に拒絶することをやめます。
わたしの存在を忘れずにいてくれる人がいるということを、素直に受け入れるようにします。

それ以上のことは、
わたしにはできないけれど、
感謝の気持ちを忘れないようにしようと思います。



(girl100.jpg)



【デンマン注】 原文には全く手を加えていませんが、構成、背景や画像はデンマン流に変えてあります。

『めれんげの原材料』より

『出会い系の悪魔』に掲載
(2008年9月10日)
(mereheart2.jpg)



つまり、オイラは頑固に自分の考えにこだわる、と デンマンさんは言うのですか?



そうだよ。。。 オツムでは分かっていても、実際に仲直りという行動にでることがができない。 それで、次のようになってしまう。

長女は、私から去った。

次女は、中立を保つ為に、

この家に寄りつかない。

家内と言えば、

日本語も通じなくなってから

何年にもなる。


たぶん、気持ちの上では仲直りができているのだけれど、オマエは「男の沽券(こけん)」にこだわって、歩み寄ることができない。 それを、オマエは“男の孤独”とよんでロマンに浸っているのだと僕は思うのだよ。

オイラは、どうしたらよいのでしょうか?

あのさァ~、昔の事は言いたくないけれど、どうやら、オマエは、若い頃に本当に人を愛したことがないんだよなァ~。。。 そうだろう!?

デンマンさんは、どうして そのようなエゲツない事を言うのですか?

だってぇ~、オマエは作品集の中で次のように書いていたのだよ。

恋愛は、年頃の男女が肉体に

触発された心理現象?



音楽は、けっして、世界共通の言語などではない。
異なる時代にも亘る言語ですらなかった。
それでは、ヨーロッパ音楽の伝統とは、
そもそも、いったい何であったのだろうか。

小澤征爾が言っていたことであるが、彼が若い頃、
東洋人がヨーロッパの音楽をする意味、
可能性について問われたとき
(そういうことを聞く田舎者が
 世界のどこにもいるものである。)、

音楽は、世界の共通の言語であるからと、
(当たり障り無く)返事をしていたところが、近頃では、
何か自分が壮大な実験をしているのではないか、と思うようになってきたそうである。

壮大な実験、これは、彼だけのことではないであろう。
ようやく我々が西洋音楽を扱うことに関して
欧米(を超える)水準に達した今日の、この倦怠は何であろう。

かといっても、我々が邦楽に戻るなどとは、
一般的にいって、非現実的であり、できない相談である。
バスク語を話せ、と言われた方が、まだしも抵抗が少ないのではないか。

(中略)

いつだったか、小澤征爾と H.V.Karajanの指揮する M.Ravel の 
“Bolero” を聞き比べたことがあった。
小澤の演奏は、英語で言う too square であったが、
Karajanのそれは、なんとも sexyで妖艶ですらあった。
フランス人でもないのに。
やはり、小澤のような指揮者でさえ日本人では及びがたいところが今なおある。

(中略)

わたしは、何々至上主義、といったものが嫌いである。
例えば、恋愛至上主義。

大体、恋愛感情などというものは、ある年頃の男女が肉体に触発された心理現象にすぎないのではないか。
そもそも、成熟した夫婦が、夫婦であるのにもかかわらずに仲が良い、などというのは、どこか異常ではないか。
長い間、生活を共にしていて、まだ互いにsexualityを感じたとしたならば、それは近親相姦に近くはないか。

J.S.Bach は、
前妻、後妻と共に仲が良かった様子であるので、
私はここを書いていて、少し、困っているが。


芸術至上主義も同じ。
人生は芸術を演出する時空ではない。



pages 5 & 6 間奏曲集 (主題なき変奏) その2 
著者: 太田将宏 初版: 1994年1月 改定: 2006年6月



『愛の会話 (2009年3月19日)』より
(violin03.gif)



赤字で強調した所に注目して欲しいのだよ。 「J.S.Bach は、前妻、後妻と共に仲が良かった様子であるので、私はここを書いていて、少し、困っているが。。。」と、オマエは書いているのだよ。



そうなのですよ。。。 オイラの家内とは、日本語が通じなくなってから、もう何年になるかァ~。。。!?

あのさァ~、オマエの奥さんは、心優しい いい人なんだよ! オマエは、これまでに、心から奥さんを愛したことがない!

デンマンさんには、オイラと家内の関係は解らないはずです。。。 いい加減なことを言わないでください。

あのさァ~、僕はオマエにも、奥さんにも、かつてお世話になったことがある。。。 だから、普通の人よりも、オマエと奥さんの関係はよく知っているのだよ。 しかも、オマエの作品集の中には、夫婦愛や、男女の愛に関する、オマエの考え方が赤裸々に書いてある。

要するに、オイラは人を心から愛したことがない、とデンマンさんは言うのですか?

その通りだよ。。。 今からでも遅くないから、人を本当に心から愛してみろよ!

つまり。。。、つまり。。。、デンマンさんは、オイラに愛してもらえないので不満なのですねぇ~?

あのさァ~。。。 気持ちわりィ~から、そういう事を言うなよなァ! 僕には、そういう趣味はないんだから。。。 僕が言いたいのは、もう一度奥さんを見直してごらんよ。。。 人間的には、オマエよりも ずっと素晴らしい人なんだから。。。



(laugh16.gif)

【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。
あたしは、太田さんの娘さんにも、奥様にもお会いした事はありません。
でも、娘さんは、二人とも カナダで女医さんになっているほどですもの。。。
娘さんにしても、奥様にしても、決して悪い人ではないと思いますわ。

それなのに、太田さんは 娘さんとも、奥様ともうまくやっていないという事は、
太田さんに、問題があると思うのです。

あなたは、どう思いますか?

とにかく、ネットには “めちゃキモい”人たちがウヨウヨしています。
太田将宏さんは、まだ良い方ですわ。

中には、まるで得意になって、愚かな事をして遊んでいる オツムの足りない人たちがたくさん居ます。
また、見かけは普通のブログでも、悪徳スパマーが手を変え品を変えて 悪徳サイトへ誘い込もうとしています。
また、スパムコメントで褒められると、ついついその気になって、相手のブログへ飛んでゆき、お返しに、あるいはお礼にと思って 読者に登録してしまったりするものですわァ。
どうか スパマーの思う壺にはまらないでくださいね。

悪徳スパマーは悪徳サイトへ誘おうと
てぐすね引いて待っているのですから。。。

悪徳サイトを利用して、
メールアドレスで登録したりすると、
あなたのメールアドレスは第3者や第4者に売られてしまう危険性があります。

あなたは、そのようなスパム・コメントや 成りすましスパマーには騙されないと思い込んでいるでしょう?
でもねぇ~、もしかすると騙されているかもよ。。。

とにかく気をつけてくださいね。

次回も、さらに面白い話題が続きます。
あなたも、どうか、また記事を読みに戻ってきてください。
では。。。


(hand.gif)

あなたが絶対、

見たいと思っていた

面白くて実にためになるリンク



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『興味深い写真や絵がたくさん載っている世界の神話』

■ 『現在に通じる古代オリエント史の散歩道』

■ 『見て楽しい、読んで面白い 私版・対訳ことわざ辞典』

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』


■ 『あなたもワクワクする新世代のブログ』

■ 『ちょっと心にぐっと来る動物物語』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Godiva Sayuri
(godiva05.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『プラダスパマー団』

■ 『日中米スパマー団』

■ 『愚かなスパマー団』

■ 『オマエ、タイ人じゃないよね』

■ 『ウザい宣伝スパマー』

■ 『また、オマエか!?』

■ 『スパマー夢太郎』

■ 『モンブランスパマー』

■ 『ほめ殺しスパマー』

■ 『激バカスパマー』

■ 『シャネルスパマー』

■ 『ロレックススパマー』

■ 『つぶやきスパマーの嘆き』

■ 『アドレス収集スパマー』

■ 『出会い系スパマー』

■ 『呆れたスパマー』

■ 『キモいスパマー』

■ 『フランススパマー』

■ 『ウザいスパマー鈴木』

■ 『ルイヴィトンと小百合パンツ』

■ 『デリヘルのキモい女』

■ 『ラッキースパマー』

■ 『しつこいデリヘルの女』

■ 『偽装スパマー鈴木』

■ 『ハルヴァの誘惑』

■ 『ハルヴァは見ていた』

■ 『笑わせるスパマー西元』

■ 『女に成りすますスパマー西元』

■ 『めちゃキモいナンパ野郎』

■ 『ヒラリーおばさんも嫌うコメント』

■ 『金儲けがすべてでいいのか?』

■ 『激ウザIPアドレス』

■ 『貧しいさもしい心の人』

■ 『スパマー・ブラックリストだよ』

■ 『スパマー道場』

■ 『音楽に向き合え!』

■ 『自滅するナンパ野郎』

■ 『謎の3819人』

■ 『火星人さとみ』

■ 『月夜の笑子』

■ 『ハワイの彩萌』

■ 『キモい文字列』

■ 『キモい旅行好きのマイ』

■ 『キモい女子大生ユリ』

■ 『女になりたいスパマー』

■ 『キモい不幸な情報屋』

■ 『オマエ、何でもできるの?』

■ 『飛んで火に入る夏の虫』

■ 『女子大生ユリの悩める夏』

■ 『謎の3819人がなぜ?』

■ 『カリスマホステス明日香の悩み』

■ 『ダメ社長の無知』

■ 『悪徳スパマーとファシスト管理人』

■ 『哀れなゆうたろう』

■ 『へのへのもへじスパマーと孫悟空』

■ 『殺意を振りまく女』

■ 『アメブロのウザい女』

■ 『ネット馬鹿の不満』

■ 『スパマー石原誠二』

■ 『eeepaiotsuバカ』

■ 『西海岸からのスパム』

■ 『シドニーの悪女』

■ 『相変わらず馬鹿か?』



(juneswim.jpg)


(byebye.gif)

0 件のコメント:

コメントを投稿