デンマンさん。。。1月7日に『牛たんとずんだ』を書いたばかりであはありませんか! また「ずんだ」について話すのですか?
■『牛たんとずんだ』
(2012年1月7日)
あのねぇ~、『牛たんとずんだ』が信じられないくらいに読まれたのですよ。 ちょっと次のアクセス数を見てください。
これは12月10日から1月8日までの1ヶ月間の記事別アクセス数のリストですよ。 1月7日に『牛たんとずんだ』を書いて翌日調べたら他の記事を追い抜いてダントツで読まれたのですよ。
でも、ダントツで読まれたと言っても、延べで 186人が読んだだけではありませんか!
■http://ameblo.jp/barclay/entry-11128932149.html
あのねぇ~、『牛たんとずんだ』の リンク(URL) をクリックして読んだ人が 186人居るということなのですよ。 2番と3番はホームページ (http://ameblo.jp/barclay/) なのですよ。 つまり、ホームページを開くと『牛たんとずんだ』が表示される。 だから、1月7日と1月8日にホームページを開いた人は『牛たんとずんだ』も読んだのですよ。 要するに、2番の 268人と 3番の 216人を合わせた 484人の内、 少なくとも半分の 242人が『牛たんとずんだ』を読んだということです。
つまり、1月7日と1月8日の2日間に 186 + 242 = 428人 が『牛たんとずんだ』を読んだとデンマンさんは言うのですか?
その通りですよ。
どうしてダントツに読まれたのですか?
だから、「牛たん」と「ずんだ」が好きな人がアメブロの会員には多いのですよ。
「牛たん」と「ずんだ」が好きな人がアメブロの会員に多いと、どうして判るのですか?
次の統計を見てくださいよ。
これも12月10日から1月8日までの1ヶ月間に僕のアメブロのブログに、訪問者がどのようにしてやって来たか?を調べたものですよ。
「リンク元URL」というのはデンマンさんのブログにやって来る前に居たページの URL ですか?
その通りですよ。 トップを見てください。
「お気に入り、またはブックマークなど」と書いてありますわね。
そうです。 つまり、アメブロの会員が僕のブログの URL を「お気に入り」に入れたり「ブックマーク」を付けているわけです。
アメブロの会員だと断定できるのですか?
グリーンの葉っぱのマークが付いているのはすべてアメブロ (ameblo) に関連している URL なのですよ。 だから、1番も7番も当然 アメブロに関連していると見て間違いない。 1ヶ月間に 4、485 + 16 = 4、501人が 「お気に入り」と「ブックマーク」からやって来る。 つまり、1日当たり平均 150人ですよ。 2日にすれば延べ 300人が「お気に入り」と「ブックマーク」からやって来る。
ところで、『牛たんとずんだ』を読んだ人は2日間に 428人でしたわね?
その通りです。
だとすると、 2日間に延べ 300人が「お気に入り」と「ブックマーク」からやって来たわけですから、『牛たんとずんだ』を読んだ人が実際よりも 128人も多いではありませんか?
だから、この2日間は特別にアメブロの会員が『牛たんとずんだ』を読んだのですよ。
つまり、デンマンさんのブログの URL を「お気に入り」に入れたり「ブックマーク」を付けている会員の皆さんは、誰もが「牛たん」と「ずんだ」が好きだということですか?
いや。。。まず、そう言う事はあり得ないでしょうね。
でも、デンマンさんが数字を捏(こ)ね繰り回して出した結論は、そういうことになりませんか?
そのように解釈することも可能だけれど、これまでの統計から、どうしてこのように「アメブロ会員の誰もが牛たんとずんだが好き」になったかというと、1月7日と1月8日の実際のアクセス数が分からないからですよ。 1日平均で 150人だから2日では 300人だと出したことが間違いのもとです。
つまり、1月7日と1月8日の実際のアクセス数が分かればアメブロの会員の内で「牛たん」と「ずんだ」が好きな人が判るのですか?
そうです。
そのような統計があるのですか?
あります。 次のリストを見てください。
1月7日と1月8日の総アクセス数は 175 + 378 = 553人 なのですよ。 つまり、延べ553人の内、「牛たん」と「ずんだ」が好きな人が 428人居ると言うことです。 つまり、77%です。
10人の会員のうち7人から8人までが「牛たん」と「ずんだ」が好きだということですか?
好きだと断定はできないけれど、少なくとも関心を持っている。 だから、『牛たんとずんだ』を読んだのですよ。
私は、そうは思いませんわ。
そうでないとすると、小百合さんは何が原因で『牛たんとずんだ』が読まれたと思うのですか?
デンマンさんがお母様に書いた次の手紙ですわよ。
2012年1月1日 (日曜日)
母上様、明けましておめでとうございます。
バンクーバーは午後3時半で気温が5度です。
どんよりとした曇り空です。
午後2時半に恒例の「ポーラーベア・スウィム」がありました。
「ポーラーベア・スウィム」というのは日本語では「寒中水泳」のことです。
「白熊のように元旦の寒い海でも泳ごう!」という1月1日の行事です。
小生がバンクーバーに住み始めた頃には、すでに行われていた行事だから、少なくとも20年以上も続いています。
カフェオレとクロワッサンで昼食を済ませてから数年ぶりにイングリッシュ・ベイ(海岸通り)を越えた砂浜に見に行きました。
歩いて10分ほどの距離です。
2時半に始まるのに午後2時には、すでに100人ぐらいの若者が水着になって海に飛び込んでいました。
水温は8度でしたから気温よりも暖かいのですよ。
小生も20代であれば水泳パンツをはいて駆け出すところですが、
さすがにその気力はありません。
見ているだけで体が震えだしました。 (微笑)
見物人が2000人近く浜辺に出て眺めていました。
12月は雪が降らずに雨ばかりで、日本から戻って、まだ初雪を見ていません。
クリスマスも小雨が降っていました。
地球温暖化の影響でバンクーバーも年々暖かくなっているようです。
カナダではバンクーバーだけが「寒中水泳」をやっているのかと思ったら、
ラジオのニュースで、小生がかつて住んでいたトロント市でも、またその他のカナダの都市でも元旦に「寒中水泳」をやっていると報じていました。
その後のニュースで「東京から南西に600キロのところで大きな地震があったけれど津波の心配はない」とアナウンサーが伝えていました。
元旦に近畿地方か四国あたりで地震があったのだろうと小生は思いましたが、アナウンサーは地名を言わなかったので、どの場所だかは正確に判りませんでした。
それでも、関東地方ではないと判ったのでホッとしましたよ。
それにしても、日本には自然災害が多すぎます。
それに付随して原子力発電所の事故なども起こるし、放射線の心配までしなければならない。
しかも更に悪いことには日本の政治家は自分のことばかり考えて、国民のための政治をしていない。
年金問題は年毎に悪くなっている。
日本の将来は暗すぎますよ。
20代で日本を脱出して海外に目を向けたことは、むしろ正解だったと自分で自分を褒めているしだいです。(微笑)
ところで、カナダでは元旦よりもクリスマスが大行事です。
クリスマスにはほとんどの店が休みますが、
元旦は日曜日にもかかわらず10軒のうち6店が店を開けていたのには驚かされました。
「寒中水泳」を見た帰りに、すぐそばのスーパーマーケットによって豆腐を2丁ばかり買ってきました。
中国人が作っている豆腐です。子供の頃に行田で食べた豆腐と味も形もそっくりですよ。
考えてみれば豆腐は中国から伝わった食べ物だから中国が本場ということになるでしょう!
それにしても、行田の下町の「角屋」の豆腐とすっかり同じ物をバンクーバーで食べていることが不思議です。
世界は狭いものだとつくづく思いますよ。
最近では、カナダ人が経営するスーパーマーケットへ行っても醤油や豆腐、即席ラーメンなどを売っているので便利になりました。
しかし、味噌や納豆は日本人の店か韓国人の店へ行かないとありません。
納豆はカナダ人の目には「腐った豆」としか見えないようです。
とても食べられるモノとは思えないそうです。
初めて納豆を食べたに日本人は、多分、餓死寸前だったのでしょうね。
食べられるものはすべて食べつくしてしまった。
たまたま「ネバネバした腐った豆」があったので、どうせ死ぬなら腐った豆でもいいから食べて、胃袋を満たして死のうと思ったのでしょう!?
でも、死なずに生き残ったので、それから「納豆」が普通の食べ物になったのでしょう!?
カナダ人は、納豆を食べる気になりません。
見た目が「腐った豆」だから仕方がないでしょう。
松茸(マツタケ)も、あれほど取れるのに食べません。
日本人ならば、マツタケの香りは上品で食欲をそそるいい匂いがしますが、
カナダ人の鼻には、マツタケの香りは1週間洗わない靴下の匂いだと言って、あんなものを食べるオマエの気が知れないと言います。 (爆笑)
世界は狭くなっても食べ物の好き嫌いは、その人がどこの国で生まれ育ったか?
その事によってずいぶんと左右されるようです。
これから2月に向かって、日本はまだまだ寒くなることでしょう。
風を引かないように気をつけてください。
母上様は、特に階段の上り下りに気をつけてくださいね。
「長生きするのも芸のうち」と申します。
「階段の上り下りも芸のうち」です。
東行田駅の近くの「かどや」のおばあさんは2011年の7月に103歳になりました。
「看板娘」で有名でしたから小生も知っていました。
焼きそばを食べていたら「わたし、いくつだと思いますゥ?」と声をかけてきたことがありました。
「85歳ぐらいでしょう」といったら、マジで喜んでいましたよ。 (爆笑)
元気な人でテレビにも出ました。
母上様もテレビに出られるように長生きしてください。
日本から戻ってきたばかりだと思っていたのに、
思えば、すでに2012年の1月1日です。
光陰矢のごとし!
今年も10月に帰省する予定です。
また、「とんでん」と「おおぎや」で美味い物を食べましょう。
あの世に逝くのは、いつでも逝けます。
この世で美味い物を家族と共に楽しく食べることを夢見ながら長生きした方が得です。
なぜ?
あの世から帰ってきて、あの世の方が良かったと言った人は、まだ居ないのですから。。。(爆笑)
では、また連休の頃にでも手紙を書きます。
お元気で。。。
バンクーバーのデンマンより
『牛たんとずんだ』より
(2012年1月7日)
この手紙がアメブロ会員の注目を集めたと小百合さんは思うのですか?
そうですわ。 明治時代でもないのに「母上様」と書いたり、「寒中水泳」が出てきたり、103歳の「看板娘」が出てきたり、「腐った豆」が出てきたり。。。とにかく、奇抜ですわよ。 うふふふふふ。。。
そうかなァ~。。。
ところで、どうして「ずんだ」と並べて「ヌタ」を持ち出してきたのですか?
あのねぇ~、『ウィキペディア』を調べたら次のように書いてあるのですよ。
ずんだ
ずんだは、枝豆(未成熟な大豆)またはそら豆をすりつぶして作る緑色のペーストのこと。
「づんだ」「じんだ」「じんだん」「ヌタ」とも呼ばれる。
北東北南部の秋田県・横手盆地や岩手県南部、南東北の宮城県・山形県・福島県、および、北関東の栃木県北西部において郷土料理に用いられる。
名称の分布
地域によっては複数の呼称が存在するが、概ね以下のように名称が分布している。
「ずんだ」「づんだ」:旧仙台藩領域である岩手県南部・宮城県・福島県新地町のほか、奥羽山脈を挟んで岩手県南部と隣接する秋田県横手盆地。
「じんだ」:会津地方を除く福島県、秋田県南地方、山形県庄内地方など。
「じんだん」:山形県置賜地方など。
「ヌタ」「豆ヌタ」:山形県村山地方・福島県会津地方など。
最近では、旧仙台藩領域での呼称「ずんだ」が仙台経済圏での訴求力によりデファクトスタンダード化し、旧仙台藩領域以外でも枝豆ペーストを利用したものは「ずんだ」と呼ばれる傾向が見られる。
語源・発祥
「ずんだ」「じんだ」の語源として、以下のような説がある。
1.「豆を打つ」ことから『豆打』(ずだ)と言われ、「豆ん打」に転訛したとする説。
2.「伊達政宗が、出陣の際に『陣太刀』で枝豆を砕いて食した」とのエピソードに由来するとする説。『陣太刀』(じんたち)は、東北方言では「じんだづ」「ずんだづ」などと発音されるが、これが「じんだ」または「ずんだ」に転訛した。
3.古くはぬか味噌または五斗味噌のことを「糂汰(じんだ)」と言ったが、枝豆をすりつぶした当料理にも名称を拡大適用したとする説。
1.の「豆ん打」説が著名である。しかし、いずれの説にも典拠となる文献はない。
出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
確かに「ずんだ餅」ではなく「ぬた餅」と呼んでいる地方もあるのですよ。 館林も栃木の田舎も「ヌタ」と言えば酢と味噌をベースに、野菜や魚介類を和(あ)えた膾(なます)を作るためのソースのことでしょう?
そうですわね。 関東の「ヌタ」は「ずんだ」とは全く違うものですわ。 酢味噌を使うと沼田のように「ぬたっ」とするので、「ぬた」と呼ぶようになったのだと子供の頃「ばァ~(おばあちゃん)」が話していましたわ。
沼田のように「ぬたっ」ですか。。。うししししし。。。
行田でも酢味噌を使ったソースを「ヌタ」と言うのでしょう?
そうですよ。 子供の頃、ヌタをかけた膾(なます)をお袋がよく作ってくれました。
葱(ねぎ)とイカの膾も食べたし。。。
葱とタコの膾も食べたし。。。
厚揚げにヌタをかけて食べたこともありますよ。 でも、考えてみれば、厚揚げにかけた「ヌタ」は「ずんだ」に酢と味噌を混ぜたようなものですよね。
「豆ヌタ」というのは、「ずんだ」に酢と味噌を混ぜたようなものをそう呼ぶのでしょうか?
山形県村山地方や福島県会津地方の人ならば知っているかもしれませんよ。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~
もし、この記事を読んでいるあなたが山形県村山地方か福島県会津地方に住んでいたら、ぜひコメントに書いてくださいね。
あたくしの母は「ヌタ」のことを「酢づけ汁」と呼んでいますわ。
味噌には、米麹を多めに使用した白味噌が使って、それに酢、砂糖、和からしなどを混ぜて作るのでござ~♪~ます。
「五葷(ごくん)」と呼ばれる臭いの強い5つの野菜類(ネギ科ネギ属の植物であるネギ、ラッキョウ、ニンニク、アサツキ、ニラ)がヌタと相性が良いのですわ。
魚介類では貝類なら青柳の舌きり、アカガイ、魚類ではマグロの赤身、イワシなどがヌタの具材として好まれます。
ヌタは懐(ふところ)が広く、かなりのものがヌタで美味しく食べられるのでござ~♪~ます。
野菜類では「おひたしで食べられるもの」、魚介類では「刺身で食べられるもの」がヌタにしても美味しいのですわ。
鶏肉もヌタに合い、脂肪の少ない胸肉、ササミを霜降りにしたものもヌタに良く合います。
あなたも、たまにはヌタで膾(なます)をこしらえて食べてみてはいかがですか?
とにかく、次回も、面白い話題が続きそうでござ~♪~ますう。
どうか、また読みに戻ってきてくださいましね。
では。。。
ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
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■ 『愛と詩のレンゲ物語』
こんにちは。ジューンです。
鱠(なます)とは、魚介類や野菜類、果物類を細く、
あるいは薄く切ったものを、酢をベースにした調味料で
和えた料理を、そう呼ぶようです。
諺や慣用句にも「膾」が出てきます。
あなたも聞いたことがあるでしょう?
「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」
熱い羹(汁物、スープ)で舌など口の中を
火傷したのに懲りて、
冷たい膾でさえも息を吹きかけて
冷まして食べるということです。
つまり、一度失敗した事に懲りて
無益な用心をすることのたとえです。
「人口に膾炙(かいしゃ)する」
膾と炙(あぶり肉、直火による焼き肉)は
いずれも多くの人が喜んで食べることから、
物事が多くの人の間で話題になることを言います。
「膾(なます)に叩く」
膾は細かに切り刻むことから、
転じて大勢で人を滅多打ちにすることを言います。
ところで、英語の面白い話を集めました。
時間があったら覗いてみてください。
■ 『あなたのための愉快で面白い英語』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。
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