2012年10月21日日曜日

行田中央総合病院

 
 
行田中央総合病院





デンマンさん。。。お母さんは退院なさったのですか?



退院したのですよ。

よかったですわね。

それが良くないのですよ。

どうして。。。?

入院した時よりも悪い状態になってしまった。

どうして。。。?

あのねぇ、もともと膝が悪かったのですよ。 お袋は9月27日に入院したのです。 自宅の自分の部屋から出ようとしたのだけれど、激痛が走って歩けなくなってしまい、その場にうずくまってしまった。 弟が驚いて救急車を頼んで行田中央総合病院へ搬送したのです。

それで、いつ退院なさったのですか? 

10月16日ですよ。

なぜそれ程かかったのですか?

なにぶん、お袋は80歳を過ぎていますからね。。。、それに高血圧で糖尿病や腎臓病などを患ったこともあり、元気ではなかった。 それでレントゲン写真を撮ったり、いろいろと検査をしたのですよ。

それにしても9月27日から退院まで19日が経ってますわね。

そうです。 リハビリしてましたから。。。

。。。で、膝は治ったのですか?

いや。。。膝の水は抜いて退院しても良いという許可が先生から出たけれど、体力が弱って寝たきりになってしまった。

退院するのは無理ではなかったのですか?

でもねぇ、主治医の凌(りん)先生からは退院の許可が出た。 それに、本人も帰りたがった。 病院の医療食がまずくってとても食べられない。 お茶もまずい。

デンマンさんのお母さんは好き嫌いが激しいのですか?

いや、何でも食べていましたよ。 でもねぇ、健常者の僕が見ても医療食は、まずそうで食べる気がしませんでしたね。 最初の3日ばかり医療食を残さず食べたけれど、それから鼻について無理に食べようとすると嘔吐を催すので食べられなかった。

看護師さんか主治医の先生に相談すれば良かったではありませんか?

相談しましたよ。 次のような要望書も書きました。



皆様のご意見をお聞かせください。

皆様にご満足戴ける病院を目指してスタッフ一同努力しておりますが、様々な観点において皆様からお気付きの点・ご意見等がありましたら、ご遠慮なくお聞かせください。

記入日: 平成24年10月6日

207号室でお世話になっている患者(私の母)の長男、デンマンという者です。
スタッフの皆様の医療には感謝しております。
さて、母の食事表を見ますと、10月1日(月)には主食・副食ともハシをつけているようです。
しかし、日数が重なってゆき10月5日(金)、10月5日(土)を見ますと、主食・副食ともにゼロです。(食べていません。)
病院理念を見ますと「病気を診ずして病人を診よ」となっていますが、理念と現実があまりにもかけ離れているのを感じます。

委員のパンフレットを拝見しますと、食欲をそそられる素晴らしい(医療食の)写真が掲載されています。
ところが実際の医療食を見ますと、見ただけでもまずそうで、食欲を無くすようなメニューになっています。

貴医院には専属の栄養士・調理師は居ないのでしょうか?
母の生きがいは「食」にあります。
医療食とはいえ、患者の好みに応じたメニューを提供して欲しいと強く感じます。
なぜなら、入院中の患者にとって食事が唯一の楽しみだと思うからです。

医療食が人生の最後の食事になる患者さんも居ることでしょう。
「病気を診ずして病人を診よ」という理念に基づいて病人の気持ちと病状を考慮した医療食を提供していただきたいと切にお願いします。
宜しくお願いします。
乱筆で失礼いたします。



デンマン

行田市行田 TEL: 0485 (54) 9999



『言うことは誰でもできるけど…』より
(2012年10月8日)



行田中央総合病院には専属の栄養士・調理師が居ないのですか?



居るのですよ。 医療食をほとんど残すような患者さんには患者さんのベッドサイドに行って、好き嫌いを聞いて、できるだけ食べられるような医療食を提供していると言うのです。

つまり改善してくれたのですね?

ところが改善されたようには思えない。 僕は10月3日から毎日見舞いに行って食事も見ていたのだけれど、改善されてなかった。 相変わらず健常者の僕の目にもまずそうで食べる気がしない。

さらに要望すればいいではありませんか?

だから、僕もたびたび看護師や婦長さんに言ったのですよ。 病院のパンフレットには食欲をそそるような医療食の写真が載っているのです。


(hospfood.jpg)



あらっ。。。美味しそうではありませんか!



実はパンフレットに載っている医療食はもっと旨そうなのですよ。 でも、実際に出てくる医療食は健常者の目にもまずそうなのです。 食べ物の色にもつやがない。 見ただけで食べる気がしないような、まずそうな印象を与える医療食なのですよ。 しかも、法事茶が出てくるのです。 お袋は緑茶をいつも飲んでいるから法事茶には口をつけない。

病院の食べ物も水分も充分にとらなかったので、お母さんは弱ってしまったのですか?

その通りです。 だから、僕はお袋の好物の果物などを持って行ったのです。 そしたら、それは駄目だと言われてしまった。

つまり、出された医療食だけを食べなさいということですか?

その通りです。 でも、その医療食には患者の好きなものが出てこない。 だから、本人も入院している限り体力が回復しないと言ったほどですよ。

それで、退院の許可が出たので、すぐに退院したのですか?

そういうことです。 でもねぇ、入院した時に比べて、退院した時の方が体力がなくなってしまい、9月29日に見舞ったことがある僕の叔父などは、退院した時のお袋を見て「病院に入院したら悪くなってしまたったなんて、べらぼうじゃないか!」と言ったほどですよ。 整形外科病棟に入院したのがいけなかったのかもしれません。

だってぇ、膝が悪いのだから整形外科でしょう?

行田中央総合病院には「老人科」がないのですよ。 老人医療の専門家が居れば適切な対応をしてくれたと思うのだけれど。。。

でも、内科があるのだから、内科病棟に途中から変えればよかったではありませんか?

あのねぇ。。。、行田中央総合病院の理念は「病気を診ずして病人を診よ」ですよ。 素晴らしい理念を掲げている。

病院案内


(gyoda88.jpg)

埼玉県行田市の行田中央総合病院は、地域に根ざした医療サービスの提供を心がけております。
行田中央総合病院は、奉仕の精神に基づき、近代的医療設備と最新の医療技術を、全て地域の皆様のお役に立てることを念願しスタートいたしました。
私どもは医の倫理を忘れることなく、地域医療のため、医師はじめ看護師・職員一同が一丸となって、日夜努力いたしております。
当病院は、幸いなことに、その意を充分理解し、訓練されたスタッフが集まり、24時間体制のもとに、一般診療・二次救急医療・小児救急・人間ドック・成人病検診など、いかなる時でも、皆様方のお役に立つことができるものと確信いたしております。

基本理念

私たちは「病気を診ずして病人を診よ」の精神で、心温まる生涯医療センターを目指します。

私たちは患者様のために最善を尽くすことに誇りを持ち、笑顔で活躍できる職場作りを目指します。

1. 当院で働く職員全てが心を一つにして、思いやりと真心を込め、「医療」たる究極のサービスを目指します。

2. 患者様と信頼関係を大切にし、地域社会に密着した医療・保健・福祉サービスの提供を目指します。

3. 大病院、診療所、地域の介護福祉施設との連携を緊密にし、患者様に最も適した医療環境の提供を目指します。

4. 日進月歩する医療レベルの向上に努め、自らの責任を追及し続けます。

5. 高齢化社会に対する視点を持ち続け、お年寄りに快適な環境の提供を目指します。

私たちがより多くの人々の健康を願い、「病気を診ずして患者を診よ」を念頭に置き、患者様に「元気・希望・夢」を与えられるような医療を目指し、地域医療に貢献できる喜びをより多くの人々とともに味わいたいと願っております。



基本方針

1. 私達は、患者様の人権と意思を尊重し、相互理解に基づく医療を遂行します。

2. 私達は、医療の質の向上に努め、人格教養を高めることによって良質な医療を提供します。

3. 私達は、地域の人々により良い医療を提供する為に、地域医療機関との連携を推進し、一貫した医療の提供に努めます。

4. 私達は、病院医療に関わるあらゆる安全管理に最大の努力を払います。



『行田中央総合病院 - 病院案内』より



マジで理念を実践しているならば、医師は病人をしっかりと診て、整形外科から内科病棟に移して対応すべきだったのですよ。



つまり、病院の対応がまずかったとデンマンさんは言うのですか?

当然でしょう!

デンマンさんがもっとしつこく医師やスタッフに相談すべきだったのではありませんか?

できる限りの事はしました。 だから、これまでの事は記事にも書いたのですよ。




■ 『言うことは誰でもできるけど…』

■ 『病気を診ずして病人を診よ』

■ 『ネットと行田中央総合病院』

■ 『ネットの威力だよ!』




でも、こうして記事を書くことに意味がありますか?



もちろんですよ。 この記事を読む他の病院の医者やスタッフが患者の接し方や、その家族の接し方を考え直してくれる可能性がありますからね。。。

そうでしょうか? 実際、他の病院のお医者さんやスタッフの方々が読むでしょうか?

何も書かなければ誰も読んでくれませんからね。 でも、こうして書けば読んでくれる可能性はマジで増えますよ。

。。。で、ネットにおける記事の存在感ってあります?

小百合さんは悲観的な見方をしているのですね。 だったら、次の検索結果を見てください。


(gog21020.gif)



あらっ。。。10月21日現在でデンマンさんが行田中央総合病院について書いた記事が 1、120件公開されているということですか?



上のリストの中では 10件の内、8件が僕の書いたブログの記事です。

青枠で囲んであるページはデンマンさんが書いた記事ではないのですか?

これは「日本ブログ村」というサイトです。 リンクをクリックすると次のページが表示されます。


(gog21020c.gif)

『日本ブログ村 - デンマン・プロフィール』



赤枠で囲んであるページは、どんなページなのですか?



人間ドック口コミ情報のページです。 クリックすると次のページが表示されます。


(gog21020b.gif)

『「人間ドック 口コミ」のコンテンツ』



あらっ。。。3番目に『ネットと行田中央総合病院』の記事が紹介されていますわね。



でしょう!? 。。。 だから記事を書けば他のサイトでも紹介されて多くの病院の医者やスタッフの目にも触れるわけですよ。

でも、読まれるとは限らないでしょう?

記事を書かなければ絶対に読まれません。 書けば、検索結果に表示されて読まれる可能性が多いにあるのですよ。 だから、こうして書いているのです。

【卑弥子の独り言】



ですってぇ~
そうですわよねぇ~♪~。
患者さんのために医療食を作るのであれば、患者さんが残らず食べるようなメニューを常に心がけて作るようにすべきだと思いますわ。
それこそ、「病気を診ずして病人を診よ」の精神でござ~♪~ますわよ。

心温まる生涯医療センターを目指しているのであれば、行田中央総合病院はもう少し患者さんの身になって、デンマンさんのお母様の好きなものを取り入れて医療食を作ってあげるべきだったと思いますわ。
患者さんも、その方がうれしいでしょうし、
医療食を作る立場にある栄養士さんも、患者さんがすべて食べてくれるのであれば、医療食を作る「やりがい」につながると思うのでござ~ますわ。
あなたはどう思いますか?

とにかく次回も、興味深い話題が続きそうでござ~♪~ますう。
だから、どうか、またあなたも読みに戻ってきてくださいましね。
では。。。





ィ~ハァ~♪~!

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