2013年8月28日水曜日

めれちゃんとカフカ


 

めれちゃんとカフカ

 


(valent6.gif)


(breakup0.gif)


レゾンデートル


(lonely30.gif)

 

見失いそうな
消え入りそうな
自分の存在理由

懸命に鏡を見つめても
そこには何もない

大声で叫んでみても
誰の耳にも届かない

すがりつくものは
あまりに脆弱だ
手を触れることはできないのだから

毎日書き続ける遺書
生きていた証しを記そうと
からっぽの遺書を書き続ける

生まれてきたことに意味などない
死にゆくことにも意味はない
生きていることに意味を見出そうと
もがきあがき疲労する

諦観するにはまだ早いのか

 

by merange (めれんげ)

October 26, 2009 19:40



『極私的詩集 - レゾンデートル』より




(kato3.gif)

めれちゃん。。。この詩は、わてに対する当てこすりか?


(merange12.jpg)

デンマンさん。。。あんさんは、わたしの書くものは何でもあんさんのことを考えながら書いていると思い込んではるのォ~?

そやかてぇ、毎日書き続ける遺書と言うのんは、毎日わてが書いているブログの記事やないかいなァ。

あんさんは自意識が過剰とちゃいますのォ~?

めれちゃんは、わてが自意識過剰だと信じ込んでいるのかァ?

だってぇ、そうですやん。。。あんさんは被害妄想に陥(おちい)っているのでっせぇ~。 あんさんは、わたしが書いた次の手記も読みはったやろう?


老人福祉

テーマ:ヲチヲチヲチ~♪


(woman14.jpg)

最近調子ええわ~
それもこれも、おじいさんが
「即興の詩」から去ってくれたから
(=⌒▽⌒=)

あの人って思い込みが激しすぎるねんなー。
めれんげの詩を、ぜーんぶ自分への
メッセージって思い込んでるんやからwww

試しに「大嫌い」って書いてみたら、
見事に引っ掛かってくれたよ!テラワロス

ま。実際大嫌いやけどね。

老人福祉も疲れたわ。
て言うか、なんで「老人」呼ばわり
するのかってのには、
根拠があるのさ。

本人は忘れてるかも知れんけど、
前にわたしは、彼があるサイトに自分のことを
「定年退職者」と自己紹介してるのを、
密かに発見したのさ。
年齢も書いてあったなあwww
もちろん、今とは違うコテ使ってたけど、
めれんげの情報処理能力を
甘く見たらあかんで~

とにかく。
わたしの「即興の詩」は、おじいさんが
長ったらしいコメント書くおかげで
他の人がコメントしづらい状況やったのよ。
それは、個人的にメールくれる人が
そう言ってたのさ。

中身のあるコメントやったら大歓迎やけど、
おじいさんのコメントはア○ツですか?
って感じの、同じことのくりかえしwww

どーせ、おじいさんは
遅かれ早かれ、これ読むんやろーけど
ま、ご自由に自分のブログで
使ったらええんちゃう?

言葉ドロボーと、
文章改ざんはお得意やしねwww
意訳って何よ?
イコール「他人の著作物改ざん」やん

わたしは今でも、ひろこさんのことを、
文学的資質に欠けるって言ったおじいさんの
妄言を忘れてへんから!!
ひろこさんとわたしは
メールのやりとりもしてたんや
その文章にわたしはいつも感服させられてた
一部分だけを見て、
わたしの友達を侮辱したことが
許せへんねん!!

もう人生残り少ないんやし、
あんまり生き恥さらすのは、やめときや

あ。
おじいさん。
エセ関西弁使うのやめときや
めっさダサいから。

二度とわたしに関わってくんなよ。
マジうざいしキモいから。
めれんげネタで、自分のブログ書くのも
未練がましいって言うか、不愉快やねん。
小難しいことは言わへんわ。
とにかくウザくて吐き気すんねん。
お年寄りには失礼やとは、思うけどさ。

 

by merange (めれんげ)

2009-08-25 17:11:16



『めれんげの原材料 - 老人福祉』より



めれちゃんは、こないなエゲツナい事がよう書けたなァ~。



事実を書いたまでやん。

あのなァ~、めれちゃんは、ずいぶんと根拠の無い事も書いたのやでぇ~。

たとえば。。。?

わては「定年退職者」と自己紹介した事など一度もあらへんでぇ~。。。

マジで。。。?

大真面目やがなァ~。。。めれちゃんの情報処理能力も、ちょっと信用できへんなァ~。

。。。で、あんさんは、いったい、いくつやねん?

めれちゃんよりも10歳年上やァ。 うししししし。。。

それをわたしに信用しろと、あんさんは言わはるのォ~?

それは、めれちゃんの勝手やァ~。 信用したくなけれべ信用せんでもええでぇ~。

とにかく、わたしの冒頭の詩は、あんさんとは関係ないことやねん。

さよかァ~?

わたしは、生まれてきたことに意味などない。 死にゆくことにも意味はない。。。そう思い始めてますゥ~。。。

しかし、今さら、そのよなしょうもない事を考えても時間の無駄やでぇ~。

あんさんにとって、哲学的思考は全く意味がないのォ~?

あのなァ~、そのような事はすでに350年以上前に、デカルト先生が解答を出していたのやがなァ~。。。

どないにィ~。。。?

デカルト先生は次のように言うてたのやでぇ~。。。

我思う、ゆえに我あり


(descartes.jpg)

ルネ・デカルト(1596年3月31日ー1650年2月11日)が自著「方法序説」の中で提唱した有名な命題である。

原語はフランス語で Je pense, donc je suis.

ラテン語訳でcogito, ergo sum.
(コーギトー・エルゴー・スム)
cogito - 私は思う、
ergo - それ故に、
sum - 私は在る

英語では "I think, therefore I am"
漢文に訳すると"我思故我存"。

ちなみにラテン語訳はデカルトと親交のあったメルセンヌ神父によるもので、デカルト自身は「哲学原理(Principia philosophiae)」で初めてこの言葉を使っている。

解説

一切を疑うべしDe omnibus dubitandumという方法的懐疑により、自分を含めた世界の全てが虚偽だとしても、まさにそのように疑っている意識作用が確実であるならば、そのように意識しているところの我だけはその存在を疑い得ない。
「自分は本当は存在しないのではないか?」と疑っている自分自身の存在は否定できない。
“自分はなぜここにあるのか”と考える事自体が自分が存在する証明である(我思う、ゆえに我あり)、とする命題である。

後世への影響

スピノザは「我は思惟しつつ存在する(Ego sum cogitans.)」と解釈している。

アンブローズ・ビアスは『悪魔の辞典』の中で、デカルトの発言は不徹底である、厳密性を更に求めるならcogito cogito, ergo cogito sum.(「我思うと我思う、故に我ありと我思う」)というべきであろうと書いている。
確かに、cogitoを論ずるときには、それが単なる「私」ではなく「考えるところの私」もしくは「私は考える」の意味であることを忘れてはいけない。


(natsume.jpg)

夏目漱石の『吾輩は猫である』において、主人公の猫が「人間は長い歴史の中でこんな当たり前のことしか思いつかない愚かな生き物だ」と嘲笑している。


(cat003.jpg)



出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



分かるやろう?。。。デカルト先生は上のように言うたのやがなァ~。。。



上の格言ならばわたしも知ってますう。

そうやろう?。。。夏目先生かてぇ、わざわざ小説の中でニャンニャンに次のように言わせているほどなのやァ。

人間は長い歴史の中で

こんな当たり前のことしか

思いつかない

愚かな生き物だ。


でも、次の格言がわたしの存在理由をサポートするようには思えんわ。

我思う、ゆえに我あり

あのなァ、ちょっと言い方を変えれば、めれちゃんの存在理由などすぐに分かることなのやでぇ~。

あんさんは、どのように言うつもりやのォ~?

わてならば次のように言うねん。

人生に生きる意味を見出して生きる。

ゆえに我あり。

きゃははははは。。。


(foolw.gif)

デンマン




これで、めれちゃんの存在理由もはっきりとするやろう?



わたしが人生を生きる意味って何ですのォ~?

めれちゃん。。。惚(とぼ)けるのか? 

惚けてえ~へんでぇ~。。。わたしはマジで、あんさんに尋ねてますねん。

あのなァ~、そんなら、めれちゃんはすっかり忘れてしもうたのや。

わたしが何を忘れたと、あんさんは言わはるのォ~?

めれちゃんは次のように書いてたのやァ。


めれんげは、

それでも詩人


テーマ:文学がテーマっす


(sadgirl32.gif)

混沌とした日々が続いています。
めれんげは、詩のことばっかり考えてます。
いや。考えていることを、
如何にして詩にするかということで
頭がいっぱいなのです。

このブログには詩は書かないけれど、
「即興の詩」
「極私的詩集」には、
ほぼ毎日詩をアップしているのです。


恋愛詩。
ダークな詩。
その両方は、めれんげという車の
別々の車輪みたいなもので、
それらがなければ、わたしの活動はストップ
してしまいます。

世に認められたい気持ちはあるけれど、
自分の詩が、どこまで通用するのか、
さっぱり自信がないんですよね(泣)

ただ書きつづけて、
死ぬまで書き続けて、
わたしの消滅のあとも、
作品だけは残ればいいなあ...
なーんて思っています。

まるで、カフカのように
奇特な友人がいればなあ...

なーんて消極的でへなちょこなわたしです。

 

by merange (めれんげ)

2009-08-21 19:17:19



『めれんげの原材料 - めれんげは、それでも詩人』より



めれちゃんは、こないに書いていたやないかいなァ!



あんさんは、わたしの書いたものは何でも保存しておくのォ~?

そうやァ。。。このような時にすぐに持ち出せるように、わては大切にしまっておくのやでぇ~。

確かに、わたしは詩人として世に認められたい気持ちがありますねん。。。でも、上の手記に書いたとおり、自分の詩が、どこまで通用するのか、さっぱり自信がないのですう。(泣)

あのなァ~、世に認められるかどうか? そのような事は、考えんでもええねん。 画家のゴッホを見てみィ~なァ。 ゴッホは死んでから世に認められたのやでぇ~。 めれちゃんも知ってるやろう?

知ってますう。

めれちゃんのお気に入りのカフカかてぇ、世界的に認められるようになったのは死んでからのことなのやでぇ~。。。

フランツ・カフカ

(Franz Kafka)



(kafka10.jpg)

誕生: 1883年7月3日
オーストリア=ハンガリー帝国、プラハ
死没: 1924年6月3日(満40歳没)

フランツ・カフカは、出生地に即せば現在のチェコ出身のドイツ語作家。
プラハのユダヤ人の家庭に生まれ、法律を学んだのち保険局に勤めながら作品を執筆、常に不安と孤独の漂う、夢の世界を思わせるような独特の小説作品を残した。
その著作は数編の長編小説と多数の短編、日記および恋人などに宛てた膨大な量の手紙から成る。

生前は『変身』など数冊の著書が知られるのみだったが、死後に友人マックス・ブロートによって未完の長編『審判』『城』『失踪者』を始めとする遺稿が発表されてから再評価を受けた。
特に実存主義から注目されたことによって世界的なブームとなった。
現在ではジェイムズ・ジョイス、マルセル・プルーストと並び20世紀の文学を代表する作家と見なされている。

人柄

生前のカフカについては友人、知人たちによる多くの証言が残っている。
それらによればカフカはいたって物静かで目立たない人物であった。
人の集まる場ではたいてい聞き役に回り、たまに意見を求められるとユーモアを混じえ、時には比喩を借りて話し、意見を言い終わるとまた聞き役に戻った。
職場では常に礼儀正しく、上司や同僚にも愛され、敵は誰一人いなかった。
掃除婦に会った際にも挨拶を返すだけでなく、相手の健康や生活を案じるような一言二言を必ず付け加えたという。
掃除婦の一人はカフカについて「あのかたは、ほかのどの同僚ともちがっていました。まるきり別の人でした」と話している。

晩年は年少者の人の相談や対話の相手をすることも多く、1919年にサナトリウムで出会った少女ミンツェ・アイスナーとは死の年まで文通が続いた。
1920年には職場の同僚の息子で作家志望の青年であったグスタフ・ヤノーホと知り合い、後々まで彼の対話の相手となった。
ヤノーホは後にこの体験を回想して『カフカとの対話』(1951年)を執筆し、後のカフカ受容に影響を与えることになる。
1921年からは16歳年下の医学生ローベルト・クロプシュトックとも親しくなり、作家に憧れて進路に悩んでいた彼の相談相手になった。

カフカの晩年のエピソードとして、ドーラ・ディアマントより次のような話が伝えられている。
ベルリン時代、カフカとドーラはシュテーグリッツ公園をよく散歩していたが、ある日ここで人形を失くして泣いている少女に出会った。
カフカは少女を慰めるために「君のお人形はね、ちょっと旅行に出かけただけなんだ」と話し、翌日から少女のために毎日、「人形が旅先から送ってきた」手紙を書いた。
この人形通信はカフカがプラハに戻らざるを得なくなるまで何週間も続けられ、ベルリンを去る際にもカフカはその少女に一つの人形を手渡し、それが「長い旅の間に多少の変貌を遂げた」かつての人形なのだと説明することを忘れなかった。

生前の評価

カフカの生前の名声はささやかなものではあったが、(主に同業者などの)少数の読者に注目されており、決して無名の作家だったわけではない。
カフカについての公刊された最も早い評は友人マックス・ブロートによるもので、1907年2月にベルリンの雑誌『現代』にて、著作家・編集者フランツ・ブライと同じ傾向をもつ作家としてハインリヒ・マン、フランク・ヴェーデキント、グスタフ・マイリンクとともにカフカの名を挙げた。
このときカフカは知人の前で作品を朗読していたのみで、まだ出版物には1作も発表していなかった。

死後の名声

カフカの死後、友人マックス・ブロートが遺稿を整理し、『審判』(1925年)、『城』(1926年)、『アメリカ』(1927年)と未完の長編を続けて刊行していった。
1926年には、カフカを認めていたドイツの批評家・編集者のヴィリー・ハースが雑誌『文学世界』でカフカの特集を組んでいる。
1931年には未完の短編を集めて『万里の長城』が刊行され、1935年からはナチス政権下で困難に遭いながらカフカ全集の刊行が行なわれた。
後述するようにブロートやハースはカフカをユダヤ教に引き付ける作品解釈を行い、1930年代までにいくつかのカフカ論を発表しているが、しかしカフカの名声が高まっていくのはまずドイツ語圏の外においてであった。

フランスでは1928年に、代表的な文芸誌『新フランス評論』にてA・ヴィアラットによる『変身』の仏訳が3号にわたって掲載され、続いて1930年にはピエール・クロソウスキーによる「判決」の仏訳が、1933年にはヴィアラットの訳による『審判』が出ている。
これらの作品はまずシュルレアリストたちによって注目され、シュルレアリスムの指導者であるアンドレ・ブルトンをはじめ、マヤ・ゴート、マルセル・ルコントらがカフカに言及した。彼らのカフカへの理解はブロートやハースらによる宗教的解釈に沿ったものであったが、特にその夢と現実が入り混じったような表現に注目し、カフカをシュルレアリスムの先駆者と見なした。

第二次大戦中、フランスでは実存主義の文学が盛んになり、カフカはサルトル、カミュら実存主義の文学者たちから注目された。
サルトルはカフカへのまとまった文章は残していないものの、カフカを実存主義文学の先駆者として評価し、書評やエッセイなどで頻繁にカフカに言及している。
またサルトルはハイデガーの思想における「現存在」「実存」「真正」といった範疇もカフカの作品を通じて立証しようとした。


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Albert Camus (アルベール・カミュ)

カミュは「フランツ・カフカの作品における希望と不条理」(『シーシュポスの神話』付録、1943年)において、カフカの作品を実存主義の文脈における「不条理な作品」と見なし、『審判』などの作品を評価した。
これらの実存主義文学における評価によって、カフカの国際的な名声は決定的なものとなった。



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



でも、わたしには、カフカの友人のマックス・ブロートのような人物が居(お)りまへん。



居るやんかァ!

どこに。。。?

めれちゃんの目の前に居るやんか!

わたしの目の前ってぇ、あんさんしか居(お)りまへん。

だから、わてがめれちゃんのために“マックス・ブロート”の役を務(つと)めているのやがなァ~。。。


(laugh16.gif)

【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。
長い休止期間の後で、めれんげさんは『即興の詩』サイトを再開しました。
愛の詩や愛の短歌を投稿しています。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

検索エンジン最適化をいつも考えて頑張っている人には
「どうしたら、そんなに上位に掲載されるのォ~?」と不思議に思えたり羨ましく思えるかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。
次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。



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