2013年8月7日水曜日

軽井沢タリアセン夫人のサラダ

 
 
軽井沢タリアセン夫人のサラダ


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ほおォ~。。。、小百合さん、ついにバンクーバーにやって来てサラダを作ってくれるのですか?


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サラダを作るために わざわざバンクーバーまで出かけて行くわけがないじゃありませんか。

もちろん、サラダを作るためだけじゃないですよ。 ついでに日頃の憂さを晴らし スタンレーパークで森林浴でもして癒されるためですよ。 どうですか? この際、思い切ってバンクーバーまでやって来ては。。。

バンクーバーの花火大会も終わってしまったことですし、また来年になったら考えてみますわ。

あれっ。。。 バンクーバーの花火大会が終わってしまったとよく分かりましたねぇ~?

8月4日の記事を読みましたわ。

。。。ん? 8月4日の記事。。。?

そうですわ。 次のように書いてありましたわ。

 
ラタトゥイユ
 
 

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ラタトゥユとはフランス南部プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理である。
玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜をにんにくとオリーブ油で炒めて、トマトを加えて、オレガノ、バジル、タイムなどの香草とワインで煮て作る。
うまみを出すためにベーコンなどの肉類を入れたり、唐辛子を用いる工夫がある。

そのまま食べるか、パンと共に食べる。
パスタソースにすることもある。
白ワインとよく合う。
熱い状態で食べてもよいし、冷やして食べてもよい。

軍隊や刑務所で出される料理であったため、「臭い飯」と同意語として使われることがあり、まずい料理、粗末な料理の代名詞としてフランス人の口に登ることもあるが、新鮮な野菜で作られたものは「ニース名物」の名に恥じないのは勿論である。



出典: 「ラタトゥイユ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 



あれっ。。。 やだなあああァ~。。。 僕のためにフランスの刑務所の料理ですかァ~?



いやですわァ~。。。 違いますわよう。 『ウィキペディア』には確かに「軍隊や刑務所で出される料理であったため、“臭い飯”と同意語として使われることがあ」ると書いてありますけれど、それは古い野菜を使っていたからですわ。 でも、新鮮な野菜で作られたものは「ニース名物」の名に恥じない、とってもおいしくて立派な料理ですわ。

ほおォ~。。。 僕は、これまでに「ラタトゥイユ」なんてぇ一度も聞いたことがないですよう。

私も実は、よく知らなかったのですわ。 でも、お友達の話では世界中で一番多くの人が作っている料理ということですわ。

マジで。。。? でも、僕はこれまでに「ラタトゥイユ」なんてぇホントに聞いたことがありませんよ。

あのねぇ~、フランスから広がって、今ではアフリカでも南米でも作られるようになって現在では何億人という人たちに食べられている料理ということですわ。

そうですか。。。 知らなかったなァ~。。。 それ程うまいものですか?

とにかく、簡単に作れて、おいしくて、しかも栄養があって、満腹感が得られるからだろうと思いますわ。

簡単に作れるのですか?

デンマンさんにでも作れますわよう。 ネットで作り方のビデオをゲットしましたから、ここに貼り出しますわ。 デンマンさんもじっくりと見てくださいな。

【ラタトゥイユの作り方】


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簡単には見えないなァ~。。。 なんだか、ずいぶんと手間がかかりそうじゃありませんか!?



材料が多いからそう見えるだけで、カレーなどと比べても簡単に作れますわよう。 とにかく、料理が苦手な私でも作れるのですから。。。

しかし、小百合さんはどうして急に「ラタトゥイユ」にハマッたのですか?

別にハマッたと言うほど、この料理に拘っているわけではありませんわ。 ただ、デンマンさんにぜひ食べてもらいたいと。。。 うふふふふふ。。。

どうして僕に。。。?

あのねぇ~、この料理にはトマトが欠かせないのですわ。 しかも、最も多くトマトを使うのです。 トマトをたくさん食べると健康に良いことが最近になって科学的にも証明されているそうですわ。

ほおォ~。。。 マジっすかァ~?

私も知らなかったのですけれど、カロテノイドのリコペンを全食品中で最も多く含んでいるのがトマトなんですってぇ。。。

そのカロテノイドのリコペンってぇ何ですか?

このリコペンを多く含んでいる食品を食べると前立腺癌の発病を抑えることができるんですってぇ~。。。 

つまり、前立腺癌の予防になると言うことですか?

そうです。。。 それで、ぜひデンマンさんに食べて欲しいと。。。 (微笑)

つまり、僕が前立腺癌にかかって死ぬだろうと小百合さんは思っているわけですかァ~?

別に、前立腺癌でデンマンさんが必ずあの世に逝くだろうとは思っていませんけれど、男性で前立腺癌で亡くなる人が多いと聞いてますわ。 だから、デンマンさんも気をつけたことに越したことはありませんわァ。

でもねぇ~、前立腺癌の予防のために食べると思うと、なんだか食欲がなくなりますよう。

あらっ。。。 そんなことないでしょう! 予防のためと思わずに、寿命が延びると思って食卓に向かえば“ラタトゥイユ”が一味も二味もおいしく食べられますわよう。

あのねぇ~、実は、僕はトマトは、ほぼ毎日食べているのですよう。

マジで。。。?

実は、今日もランチにトマトとチーズのサンドイッチを持ってきているのですよ。


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サンドイッチだけですか?



もちろん、魔法瓶(Thermos)に入れてコーヒーも持参しているのですよ。


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これから休憩してバンクーバー市立図書館の裏にあるスクエアの階段イスに座ってサンドイッチを食べようと思っているところですよ。


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あらっ。。。 デンマンさんは、上の石の階段に座って毎日、ランチにトマトとチーズのサンドイッチを食べるのですか?



サンドイッチの中ではこの組み合わせが僕にとって一番飽きないのですよ。 時には、トマトとサラミ、あるいはトマトとマッシュルームを食べることもあります。


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じゃあ今夜の夕食には、ぜひ“ラタトゥイユ”を作ってみてくださいなァ。



小百合さんがバンクーバーまでやって来て作ってくださいよ。

そのようなわけにはゆきませんわ。 わざわざ“ラタトゥイユの作り方”のビデオまでゲットしてこの記事に貼り出したのですから、デンマンさんにも簡単に作れるじゃありませんか。

分かりました。 試してみますよ。 でもねぇ~、僕は癌では死なないと思いますよ。



『軽井沢タリアセン夫人のトマト』より
(2013年8月1日)
 


あんさんは小百合さんに対しては「小百合さんがバンクーバーまでやって来て作ってくださいよ」と言うてますやん。



そやから、どうやと言うねん?

そやから、わたしに対しても「めれちゃん、バンクーバーにやって来て、わてとルンルン気分でイングリッシュ・ベイでも散歩しようやないかいなァ。。。」と、これくらいなことを言うても え~やないのォ~?


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あのなァ~、そないな事よりも 今は、めれちゃんの『即興の詩』サイトがたくさんのネット市民の皆様に読まれることの方が大切なのやでぇ~。。。 めれちゃんかて次のように書いていたやないかいなァ!



『めれちゃんの不満』より
(2013年8月4日)



デンマンさんは私に対しては何かにつけて「バンクーバーにやって来て美味しい物を作ってくれ」というくせに、めれんげさんに対しては冷たく突き放すような事を言うから 不満を与えてしまうのですわ。



あのねぇ~、僕はめれんげさんの不満について尋ねたのではないのですよ。 「バンクーバーの花火大会が終わったと小百合さんにはよく分かりましたね?」。。。 このように尋ねたのですよ。

分かってますわよう。 だから、上の4枚の懐かしいイングリッシュ・ベイの写真を見たのですわ。 それで、そう言えばイングリッシュ・ベイで花火大会があったことを思い出したのですわ。 それで なんとなく懐かしくなってネットで調べてみたのです。


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『実際のページ』


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なるほどォ~。。。 そう言う訳でバンクーバーの花火大会が終わったことを知ったのですか。。。 じゃあ、来年は花火大会が終わる前にバンクーバーにやって来て 軽井沢タリアセン夫人のサラダを作ってくださいよう。 期待してますう。 うししししし。。。



だから、そう言う事を言うから めれんげさんの不満がつのるのですわ。 余計な事は言わない方がいいのですわ。 “口は災いのもと”と言うでしょう!?

あのねぇ~、今日は めれんげさんの不満について小百合さんと語り合うつもりではないのですよう。 タイトルにも書いたように小百合さんが僕にサラダを作ってくれると言うので、一体どのようなサラダなのかと。。。?

私はデンマンさんにサラダを作ってあげようなどとは言ってませんわァ。

あれっ。。。 サラダを作ってくれないのですか? じゃあ、どうして上のようなタイトルにしたのですか?

デンマンさんが勝手に付けたのではありませんかァ! 私はただデンマンさんがサラダを作る時にどのようなオイルを使うのか? それが気になったのですわ。

ずいぶん小さなことが気になるのですね。

デンマンさんには長生きしてもらいたいからですわ。

ほおォ~。。。 マジでそう思ってくれるのですか? そんな風に言われると 何だか嬉しいような照れるような。。。 でも、小百合さんの言おうとしていることは分かりますよ。 健康のためにサラダには“ラタトゥイユ”でも使われているオリーブオイルを使えと言いたいのでしょう?

どうして、そのように思ったのですか?

あのねぇ~、ギリシャのクレタ島の住民が長生きをしているらしくて、どうして長生きなのか? それを調べた人がいて、なんとオリーブオイルを毎日ふんだんに料理にサラダにと使っている。 それで、長生きしていると突き止めた人がいるのですよ。 だから、小百合さんもそれをテレビで見て僕にオリーブオイルを勧めるのでしょう?

いえ、違いますわ。

あれっ。。。 オリーブオイルではないのですか?

もちろん、オリーブオイルも健康のためには良いのですけれど、カナダにはカナダ特有の健康オイルがあるのですわ。

ほおォ~。。。 カナダ特有の健康オイルですか?

そうですわ。 デンマンさんは知らないようですわね。

残念ながら、そのような事を今までに聞いた事がありませんよ。

亜麻(あま)って知っているでしょう!?

もちろん、聞いたことはあります。

亜麻
 

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比較的寒い地方で栽培される。日本では北海道のみが栽培適地である。
茎の繊維はリンネル(リネン)製品となる。
アマはアサと間違えられることがあるが、アサよりも柔らかくかつ強靭で上等な繊維である。
フランス語ではランと発音され、ランジェリーはアマの高級繊維を使用した女性の下着に由来する。
また繊維の強靭性から、高級でない繊維はテントや帆布としてかつて広く利用され、大航海時代の船の帆布はアマの繊維であった。
古くは亜麻の糸を『ライン』(Line)といい、この単語は細くて丈夫な亜麻糸からの連想で『線・筋』という英単語になった。

現在はアサがロープや麻袋などに使われるのに対して、アマは、通気性・吸湿性に優れて肌触りが良いことから織られて高級な衣類などになる。
連作障害が起き易いため6~7年の輪作を行う。4月頃に種子を蒔き、7~8月に抜きとって収穫する。 

古代ではカフカス地方から中東にかけての一帯を原産地としており、必ずしもエジプトが原産地ではなかった。

日本では、北海道開拓の初期に榎本武揚によって導入され、第二次世界大戦中をピークに繊維用として北海道で広く栽培されたが、化学繊維の台頭で1960年代半ばに栽培されなくなった。
2002年に種子を食用に利用するために北海道の当別町で亜麻栽培が復活し、北海道亜麻ルネサンスプロジェクトが進行している。
2007年には当別町亜麻生産組合が設立されて、栽培技術の向上と普及に取り組んでいる。
北海道独自の特用作物として亜麻の評価が高まるにつれて、十勝地方や上川地方に栽培が広がっている。

アマには産業用だけでなく、多様な園芸種がある。
多年草の園芸種のアマは花が可憐なことや栽培が容易なことから愛好者が増加し、北海道では一般家庭だけでなく、街路の植樹帯や公園でも栽培されている。
特に札幌市の麻生町や苗穂地区および当別町では、亜麻の歴史と文化の普及のために多彩な行事が開催されて、アマを生かした街づくりが行われている。


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種子からは亜麻仁油(あまにゆ、リンシードオイル、フラックスシードオイル)が採れ、これは食用や塗料・油彩に用いられる。



出典: 「アマ (植物)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



この亜麻の種子から採れた亜麻仁油が健康のために良いのですわ。 この亜麻の生産量が世界でカナダがトップなのですわ。


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知りませんでした。 カナダでの生産量がトップだったとわねぇ~。。。 亜麻仁油がどうして健康のためにいいのですか?



亜麻仁油は 健康に抜群に良い代表的なω-3脂肪酸であるα-リノレン酸をはじめとする不飽和脂肪酸に富んでいるのですわ。 だから、栄養サプリメントとしても販売されているほどです。


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デンマンさんも知っているように 亜麻仁油は英語ではフラックス・シード・オイル(flaxseed oil)ですよね。



その通りです。 亜麻は英語で Flax 亜麻の種は Linseed です。 実は、僕はすぐそこの Joe's Supermarket で リンシード・オイル(Linseed Oil)を買ってきてトマトサラダを作って食べているのですよ。


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あらっ。。。 マジで。。。?



ホントにホントです。 でも、どうして 僕が買っているオイルはフラックス・シード・オイル(flaxseed oil)でなくて リンシード・オイル(Linseed Oil)なのですか?

それわねぇ~、第3者証明機関が証明したオーガニックの亜麻の種を原料として、光と空気を遮断するハイテクによる制御システムのもとで 40度以上にならないように管理された機械によって作り出された亜麻仁油だけを従来の フラックス・シード・オイル(flaxseed oil)でなく リンシード・オイル(Linseed Oil)と呼ぶようにしているのですわ。

じゃあ、僕は小百合さんが心配する以前から マジで健康に良い リンシード・オイル(Linseed Oil)を使っていたということですね。

そうらしいですわ。

じゃあ、来年は花火大会の前にぜひバンクーバーへやってきて下さい。 僕が腕によりをかけてリンシード・オイル トマトサラダを作りますから。。。


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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。
あなたは野菜サラダを作る時にオリーブオイルを使ってますか?
それともリンシードオイルでござ~♪~ますか?

ええっ。。。 添加物がたくさん入っている でき合わせのサラダドレッシングを使っているのォ~?

ダメよう そうれじゃあ。。。 あなたは健康を損ねて早死にしてしまうわよう!
わり~こと言わないから オリーブオイルかリンシードオイルに切り替えなさいなァ。

命あってのものだねですわよう!

ところで、どうして小百合さんが「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?
ご存知でござ~♪~ますか?

実は簡単な事なのですわよ。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですって。
分からない事ではござ~ませんわ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


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わたしも「かつおと煮干しが利いた和風つゆ」でいただいた「讃岐うどん」の味が忘れられません。

ところで、これまで書いた小百合さんの記事を集めて

デンマンさんが一つにまとめました。

もし、小百合さんの記事をまとめて読みたいのならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

『小百合物語 特集』


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とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしてくださいね。

じゃあね。



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