2014年7月21日月曜日

すべてを解き放って


 

すべてを解き放って

 





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めれんげは、

それでも詩人


テーマ:文学がテーマっす


(sadgirl32.gif)

混沌とした日々が続いています。
めれんげは、詩のことばっかり考えてます。
いや。考えていることを、
如何にして詩にするかということで
頭がいっぱいなのです。

このブログには詩は書かないけれど、
「即興の詩」
「極私的詩集」には、
ほぼ毎日詩をアップしているのです。


恋愛詩。
ダークな詩。
その両方は、めれんげという車の
別々の車輪みたいなもので、
それらがなければ、わたしの活動はストップ
してしまいます。

世に認められたい気持ちはあるけれど、
自分の詩が、どこまで通用するのか、
さっぱり自信がないんですよね(泣)

ただ書きつづけて、
死ぬまで書き続けて、
わたしの消滅のあとも、
作品だけは残ればいいなあ...
なーんて思っています。

まるで、カフカのように
奇特な友人がいればなあ...

なーんて消極的でへなちょこなわたしです。

 

by merange (めれんげ)

2009-08-21 19:17:19



『めれんげは、それでも詩人』より
【めれんげの原材料】




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めれちゃん。。。 “へなちょこなわたしです”なんてぇ、謙遜せんでもええのやでぇ~。。。


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そやかてぇ、ネット市民の皆様の前で、あんさんみたいに大きな口はたたかれへん。

あのなァ~、誰が何と言おうとも、自分の信念を突き通してゆけばええねん。

そやけど、あんさんのように一途に信念を突き通してゆくと、日本では角が立つねん。。。波風がたってぇ、シカトされるかァ。。。、さもなくば、イジメられるのがオチですねん。

さよかァ~。。。 とにかく、わてが、めれちゃんの奇特な“愛人”になるよってに、余計なことを考えずに“表現者・めれんげ”になってぇ、思っていることを素直に詩に詠めばええねん。

わかりました。 あんさんが そないに言うてくれはるなら、わたしも このさい心のうちを詩に託そうと思いますわァ。

ほなァ、遠慮せんと、一つぶちかましてぇ~なァ~。。。

それでは、お言葉に甘えて。。。


 

強い感覚

 


(merang91.jpg)

 


なんでも言うことを聞くわ

今夜はわたしを

好きにしていいの

感情のままに動いて

わたしに伝わる感覚で

すべてを解き放って


 


(sadgirl32.gif)

 

by merange (めれんげ)

July 18, 2014 19:42



『強い感覚』より
【即興の詩】



おおおおォ~。。。実に、ええやんかあああァ~。。。 めれちゃんの心の内が もろに出ておるなあああァ~。。。 さよかあああァ~。。。今夜は わてが めれちゃんを好きなようにしてええのんかあああァ~。。。? うししししし。。。



あんさん! 。。。鼻の下を長(なご)~して そないにウェブカムに近づいたら あきまへんがなァ~。。。 あんさんの顔がみえしまへん。。。

ん。。。? わてが 鼻の下を長(なご)~して ウェブカムに近づきすぎておるのんかァ~。。。?

そうですがなァ~。

 

タラぁ~♪~

 


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もう少し 離れておくれましなァ~。。。



さよかァ~。。。 ほなら、もう少し離れるわなァ~。。。

とにかく、あんさんは わたしの書くもんは何でも あんさんとわたしの事やと思うてしまいますねん。 悪いクセですやん。

さよかァ~。。。? 。。。で、めれちゃんを好きなようにするノンは いったい誰やねん?

誰やと思いますう? うふふふふふ。。。

うふふふふじゃ、わからへん。。。

あんさんの想像力をたくましゅうして考えて欲しいねん。。。

そう言われてもなあああぁ~。。。

あんさんには 考えることができへんのォ~?

ちょっと待ちいなあああァ~。。。 もう少し考えさせて欲しいねん。

そないに、うなってばかりいても 埒(らち)が開(あ)かへんでぇ~♪~。

待ちいなあああァ~。。。 もう少し考えさせて欲しいねん。 う~♪~ん。。。

お手上げですやろう?

ん。。。 わかったでぇ~。。。 めれちゃんは、次のように言いたかったのやなァ~。。。


 

強い感覚

 


(cat003.jpg)

 


なんでも言うことを聞くわ

今夜はわたしを

好きにしていいの

感情のままに動いて

わたしに伝わる感覚で

すべてを解き放って


 


(cat703.jpg)

 

by にこちゃん (めれんげの猫)

July 18, 2014 19:42



つまり、めれちゃんが にこちゃんに成り代わって詠んだ詩やがなァ。。。 そうやろう? にこちゃんは猫本来の本能に目覚めて こないな気持ちになってしもうたのやがなァ~。。。



それで、家出して野良の愛人に思いを打ち明けた、とあんさんは思いはったん?

当然やろう! にこちゃんは、すべてを解き放ったから こうして幸せそうな満ち足りた表情をしておるねん。


(cat703.jpg)



あんさん。。。 それは絶対にありえんことやねん。



どないなわけで、めれちゃんは そないに言うねん?

なぜなら、わたしは以前、次のように書きましてん。。。


(cat704.jpg)

猫は人間社会に入ったら、
一生外に出ないまま暮らす猫が、
増えているらしいですね。

にこちゃんも、うちの子になってからは、
一度、脱走したけど、
外が意外に怖かったらしくて、
10メートルくらいダッシュで逃走、
直後に、Uターンして
わたしの腕に飛び込んできた事がありました。
にこちゃんは野良になる根性がないはず。

「にこちゃん。わたしの命をもらってくれる?」

生き物と暮らしてるのだから
覚悟しときゃないといけないことかもしれないけど、
まさか、こんなに早く来るって思うわけないから、
心の準備みたいなものは、ゼロでした。

なので、相当悲しいです・・・
胸が苦しいから、発散させるつもりが、
余計に涙がでてきてしまいました。


(cat102.jpg)

にこちゃん!!
事故にあったりなんか
有りえない!!

おねがい、にこちゃん
かえりみちをみつけて
車やバイクに気をつけて
できるだけはやく
うちに帰ってきてね

たちわかれ

いなばの山の

峰に生ふる

まつとし聞かば

いま帰りこむ



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いま、あなたと別れて因幡国(現在の鳥取県)へ行っても、稲葉山(鳥取県にある山)の峰に生えている松の木の名前のように、あなたがわたしを「待つ」と言ってくださるのを聞いたなら、すぐに帰って来ましょう。

中納言行平は、本名を在原行平(ありわらのゆきひら)といいます。
行平が38歳のとき、因幡守(いなばのかみ)として、因幡国へ下向しました。
守はいまでいう県知事のような役職です。

和歌を贈った相手は都にいるのですから、遠距離恋愛になってしまうわけです。
現在のように電話もメールも無く、馬が最速の交通手段の時代ですから、会いたくてもなかなか会えませんね。
そんな事情をわかっていながら、「すぐに帰ってくるからね」と詠んだ行平の恋人への心細い気持ちがひしひしと伝わってはきます。



『猫のことばっかりの日々』より
【極私的詩集】
(July 27, 2013 14:36)



う~♪~ん。。。 なるほどォ~。。。 にこちゃんが在原行平のような気持ちであって欲しいという めれちゃんの切なる願いが込められているのやなァ~。。。



そうですがなァ~。。。 それやのに、あんさんは わたしの思いを踏みにじるような解釈をしてますやん。

あのなァ~、めれちゃんは そないに言うけれど、ニャンニャンは、その季節が来ると本能に逆らえなくなるねん。 そやから、時には わてが解釈したようにニャンニャンかてぇ、飼い主の手から解き放たれて“愛人”の元へ走ってゆくねん。 そやから、今朝も わてはバンクーバー市立図書館へ歩いてくる途中で次のような張り紙を見たのやがなァ~。。。


(lostcat2.jpg)



その季節になると、こういう張り紙が増えてくるねん。 ワンワンの場合は、このような張り紙は見たことがあらへんけど、ニャンニャンの場合は、その季節が来ると、間違いなく増えてくる。 上のニャンニャンも本能のままに飼い主の手元を離れていったと わてには思えるのやがなァ~。。。



あんさんには にこちゃんを待つ わたしの気持ちが全く理解できへんのやねぇ~。。。

わかっとるでぇ~。。。

それやったら、このような非情な事は書かへんものやァ!

あのなァ~、めれちゃん。。。 にこちゃんは完全には野良にはなりきれへんから、その内 相性が悪くなって “愛人”と別れ めれちゃんの元に きっと戻ってくると わては思うねん。

そんなら、始めから そう言えばええやん!

それやったら、記事にならへんがなァ~。。。

。。。で、あんさんは何が言いたいねん?

あのなァ~。。。 いつまでも、にこちゃんのことで ウジウジしていても せんないがなァ~。。。 そやから、めれちゃんは“平成の与謝野晶子”になってぇ、あんじょう“熱い愛の詩”を書くのやがなァ~。。。




 

やわ肌の

あつき血汐に

ふれも見で

さびしからずや

道を説く君


 

by 与謝野晶子

 

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あんさんは わたしに“平成の与謝野晶子”になれちゅうねんかあァ~。。。?



あきまへんかァ~?

あっか~♪~ん! そないなこと、日本語が解る世界のネット市民の皆様の前で言えるわけないやろう!?

そやけど めれちゃんは与謝野晶子が詠んだと思えるような メチャ熱い短歌を詠んでるねんでぇ~。。。

くちづけ

 


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罪深き

ことと知りつつ

この夜も

きみのくちづけ

もとめて止まぬ


 


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by めれんげ
 
2009.01.14 Wednesday 14:21



『即興の詩 冬枯れ』より

旧・【即興の詩】サイトは閉鎖!

『めれんげさんと六条の御息所』に掲載
(2010年2月12日)



すごいなァ~。。。めれちゃんは、こないな強烈な愛欲の短歌を詠んでいたのやがなァ!。。。


 
あんさん!。。。ちいっとも強烈ではありまへんでぇ~。晶子さんが詠んだ上の短歌は1901(明治34)年に出版された『みだれ髪』という処女歌集に書いてあるねん。

みだれ髪


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『みだれ髪』は歌人・与謝野晶子作の処女歌集。
1901年(明治34年)8月15日、東京新詩社と伊藤文友館の共版として発表。
表紙装丁デザインは藤島武二。
女性の恋愛感情を素直に詠んだ斬新な作風は当時賛否両論を巻き起こした。

1973年(昭和48年)に、孫の与謝野馨(後の第74代内閣官房長官)によって主婦の友社から復刊されている。

晶子が雑誌「明星」などに投稿した作品を、与謝野鉄幹の編集で作られた。
発表当時は晶子は鳳姓で、初版本も「鳳晶子」名義である。
『みだれ髪』発刊直後の1901年(明治34年)10月1日、晶子は鉄幹と結婚。与謝野姓を名乗った。

『みだれ髪』の歌の殆どは、鉄幹への強い恋慕の感情が見られる。
「明星」の編集を行っていた鉄幹は晶子の才能を認め、投稿を勧めていた。
晶子も鉄幹の作品に強く引かれる物を感じていた。
1900年(明治33年)8月、関西に来た鉄幹は晶子と出会い、意気投合。
2人で京都に遊ぶ。
既に結婚し、子までなした鉄幹だが、晶子の為、妻と離婚している。
今と違って「家」の意識が強い時代である。
当然非難中傷が2人に振りかかる。

「文壇照魔鏡」なる匿名のゴシップ記事が出まわり裁判沙汰となる。
晶子は周囲の冷淡な目を振り払うかのように彼を想う歌を作り、ついに堺の家を飛び出して鉄幹のもとへ走る。
鉄幹も晶子への想いを受けとめ、歌集『みだれ髪』としてまとめあげたのであった。

人口に膾炙した歌も多く、次の歌が良く知られている。

「その子二十櫛にながるる黒髪の
おごりの春のうつくしきかな」

「清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき」

やわ肌のあつき血汐にふれも見で
さびしからずや道を説く君


「むねの清水あふれてつひに濁りけり
君の罪の子我も罪の子」

「くろ髪の千すじの髪のみだれ髪
かつおもひみだれおもいみだるる」

「人の子の恋をもとむる唇に
毒ある蜜をわれぬらむ願い」


上の幾つかの歌からでも判るように、あまりにもストレートな恋愛表現は慎ましやかな女性を善しとする当時の道徳観から見て到底受け入れられないものであった。
はたして『みだれ髪』は、次のように徹底的に非難された。

此一書は既に猥行醜態を記したる所多し人心に害あり世教に毒あるものと判定するに憚からざるなり。

(「歌の華」明治34年9月号)

しかし、上田敏は純粋に芸術面から高く評価して次のように評した。

「耳を欹しむる歌集なり。詩に近づきし人の作なり。情熱ある詩人の著なり。唯容態のすこしほのみゆるを憾とし、沈静の欠けたるを瑕となせど、詩壇革新の先駆として、又女性の作として、歓迎すべき価値多し。其調の奇峭と其想の奔放に惘れて、漫に罵倒する者文芸の友にあらず。」

上田敏は、このように保守的な論陣を非難、新しい文学の誕生であると評価した。
こうした騒ぎは大阪の無名の女性歌人を一躍文壇に押し上げ若い読者を魅了し、鉄幹と晶子のゴシップで購買数が落ち込んだ「明星」は逆に売れ出したという。



出典: 「みだれ髪」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



そやから、いつまでも にこちゃんのことで心を煩(わずら)わせておらんで “平成の与謝野晶子”になってぇ、熱い短歌や詩を詠んだらええやん。



晶子さんの“熱い血汐”の短歌が100年以上前に詠まれた事を考えれば、わたしの「くちづけ」の短歌なんてぇ、可愛いものですやん。

そやから その可愛い短歌と詩を これからも 仰山(ぎょうさん)書けばええやん!



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ。。。
そうですよねぇ~。。。
めれんげさんには、もっともっと才能を生かして詩を書いて欲しいですよね。

めれんげさんは、デンマンさんの勧めに応じて『即興の詩』サイトを再開することになりました。
つまり、お互いにブログを通して「愛のコラボ」に埋没しようとしているようですわ。
うふふふふ。。。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

それにしても再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

すぐ上のリンクをクリックしてみれば解るように
現在では めれんげさんの『極私的詩集』サイトは2位。
『即興の詩』サイトは3位を占めています。

検索エンジン最適化をいつも考えて頑張っている人には
「どうしたら、そんなに上位に掲載されるのォ~?」と不思議に思えたり羨ましく思えるかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。
次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

ところで、めれんげさんは可愛い猫を飼っていますが
あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。


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こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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