2013年4月10日水曜日

軽井沢タリアセン夫人@沖縄

 
 
軽井沢タリアセン夫人@沖縄
 
 
軽井沢
 
タリアセン夫人
 
@沖縄
 





デンマンさん。。。 今日は私が沖縄へ行くのですか?



そうです。。。 いけませんか?

だってぇ、私はまだ沖縄へ行ったことがありませんものォ~。。。

マジで。。。?

こんなところでウソをついてもしかたがないですわァ。。。

だったら小百合さんのために、さっそくYouTubeで那覇市の国際通りを車で案内しますよ。





なんだか、横浜の元町や東京の台東区あたりを車で通っているのとあまり変わりがありませんわね。



。。。ん? 横浜の元町や東京の台東区とあまり変わらない。。。? う~~ん。。。 確かに那覇市の「国際通り」ですからね。。。 沖縄的と言うよりも国際的に見えるかもしれません。 だったら、沖縄の沖縄らしい場所を案内しますよ。 次のビデオクリップを観てください。





でも、どうして急に沖縄なのですか?



あのねぇ~、夕べ寝る前に本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。

うずまきサンド


(miyakosand.jpg)

僕の頭の中には「甘い食べ物=カップル御用達」というイメージがこびりついていて、これが甘いものをいっそう遠ざける理由になっているのだ。
だってほら、リゾートホテルのプールサイドなんかでも、水着の女がパフェのクリームなんぞをスプーンですくい上げて、男の口に入れてやって「どう、おいしい?」なんてことをやっとるだろう。


(paffe03.jpg)

これがはなはが気にくわないのだ。
というより、ホントは悔しいのだけれど、とにかく甘いものというのは、かくのごとくカップルのための食べ物になっているのである。

バレンタインデーだってそうだ。
アレもやはり男女の間に甘いチョコが介在している。




なにゆえ、日本人らしく明太子やタクワンをプレゼントする習慣にしなかったのか。
もしそうであれば、ああいう腹立たしい習慣はこうまで普及しなかったはずだ。
ともあれ、甘いものは義理チョコすらもらえない不遇な男(僕のことです)にとってはいちいち目障りな食べ物なのである。

ところが先日のこと。
フト魔が差して、事務所のお菓子箱に残っていた「紅イモパイ」なるものを「どれどれ」と盗み食いしてみたのだ。
するとおそるべきことに、これが実にうまかったのである。


(imopai2.jpg)


(imopai3.jpg)

で、「そうかあ、甘いものもそうわるいヤツではなかったのだなあ」と思い至るようになったのだが、以来、食行動が一変した。

 (中略)

とはいえ、それでもこれだけはちょっと勇気がいる甘い食べ物がある。
伊良部島の名産品、「まるそうのうずまきサンド」だ。
そのネーミング通り、渦巻状のパンで、生地はロールケーキのスポンジのような食感。 と、ここまではいい。
問題は生地の間に塗りこまれたクリームで、こいつが尋常でない甘さなのだ。

どう甘いのかというと口に入れるとまず「ザラッ」とした食感が残る。
この「ザラッ」の正体はザラメの砂糖で、これがクリームの中に大量に混ざっておるのですな。
砂を噛むという味気ない表現があるけれど、このうずまきサンドの場合、胸をかきむしるほどの味気たっぷりの甘さが口中に広がっていくのである。

(デンマン注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)



93-94ページ 『沖縄の人だけが食べている』
著者: 仲村 清司
2003年7月25日 第1刷発行
発行所: 夏目書房



デンマンさんは、この部分を読んで急に沖縄の事が思い出されてきたのですか?



いや。。。 沖縄が特に懐かしくなったというよりも本の著者が「甘いものは義理チョコすらもらえない不遇な男(僕のことです)にとってはいちいち目障りな食べ物なのである」と書いている。

それがデンマンさんにとって強烈に印象に残ったのですか?

そうですよ。

つまり、デンマンさんは共感したのですわね? (微笑)

やだなあああァ~。。。 どうして僕が共感しなければならないのですか?

だってぇ~、デンマンさんも「義理チョコすらもらえない不遇な男」なのではありませんか?

やだなあああァ~。。。 小百合さんは僕にバレンタインの小包を送っておきながら悪い冗談を飛ばすのが好きなのですね。

私がデンマンさんにバレンタインの小包を送ったとォ~。。。?

やだなあああァ~。。。 小百合さんが真面目な顔をして、そのような疑問を投げかけると僕は一瞬、戸惑ってしまいますよゥ。 んもおォ~~。。。 小百合さんは、その小包の中に次のようなカワユイ手紙まで入れてくれたのですよ。



前略

元気ですか?

デンマンさんがロブソン通りを

ルンルン気分で図書館まで

歩いてゆけるように

心躍る甘酸っぱさの

フルーティMINTIA!


を入れました。


(mintia10.jpg)

最近、私もカバンに入れて

持ち歩いてます。



1年に一度ぐらいは

女の子の気持ちになって


(lotte04.jpg)

ルンルン気分で

スキップしながら

舐めてみてください。


うふふふふ。。。

グリコ・アーモンドチョコも

入れました。

うららかな春のバンクーバーの

街を歩きながら。。。

また、フードストアに向かう

買いものついでに舐めてください。

それから、思いつくままに

お煎餅や、即席スープ

即席ラーメン、山菜そばも入れました。

日本の味を懐かしみながら

食べてみてくださいね。 

では。。。

早々



小百合より

2013年1月29日



『小百合さんと幻想のルビー』から引用
(2013年3月17日)



デンマンさん。。。 またこの手紙ですか!? くどいですわよゥ。



あのねぇ~、もしもですよ、上の本の著者が小百合さんが送ったようなバレンタインの小包を海外からゲットして、さらに小包の中に小百合さんが書いたようなカワユイ手紙でも発見したら、もう天国にも上る気持ちになって至福の歓喜で心臓麻痺を起こして天国にマジで直行してしまうかもしれませんよ。 うしししし。。。

まさかァ~。。。?

いや、まさかじゃないですよ。 僕にも著者の気持ちがよ~く解るのですよ。 なぜなら僕も学生の頃に、どうしてバレンタインのチョコをくれる女の子が居ないのだろうか? と上の本の著者のように僻(ひがん)でいたのですよ。

マジですか?

もちろんですよ。。。 このような時にデマカセや嘘をついても仕方がないでしょう! だから、僕には上の本の著者の気持ちが充分に理解できるのですよ。 実を言うと、初めて小百合さんからバレンタインの小包をもらい、その中にカワユイ手紙を発見して読んだ時には、僕は至福の歓喜で心臓麻痺を起こして天国に逝ってしまのではないか? と、胸に手を当てて心臓の鼓動が高まるのを必死で抑えたものですよ。

デンマンさん! ちょっとオーバーですわよ。 この記事を読んでいる日本語が解る世界のネット市民の皆様は「至福の歓喜で心臓麻痺を起こして天国に逝ってしまう」など、本気で受け止めないと思いますわ。

海外からのアクセス
 
 

(wp30403map.gif)


(wp30403.gif)



デンマンさん。。。 私が「日本語が解る世界のネット市民の皆様」と言ったからって、なにもわざわざ「世界からのアクセス」を示す地図とリストを貼り出さなくてもいいのですわ。



でも、なかには初めて僕と小百合さんの記事を読む人が居ると思うのですよ。 その人にとっては「日本語が解る世界のネット市民の皆様」という語句が極めてオーバーに聞こえると思うのですよ。

それで、わざわざ「海外からのアクセス」の地図と83ヵ国のリストを持ち出してきたのですか?

そうですよ。。。 つまり、僕の言っていることはデマカセでも嘘でもないのだと、読者に理解して欲しいのですよ。

要するに、私が書いた手紙がデンマンさんの自作自演じゃないということを日本語が解る世界のネット市民の皆様に訴えたいのですわね?

そうですよ。 まさに「真実は小説より奇なり」ということなのですよ。

でも、デンマンさんがこうしてムキになって私がバレンタインの小包を栃木からバンクーバーに送ったことや、私が上の手紙を書いて小包の中に入れたことをホントのことだと説得しようとすればするほど、なぜか空しい努力のように響きますわ。

えてして真実というのはそういうものですよ。

つまり、この事が言いたくてわざわざ沖縄を持ち出してきたのですか?

いけませんか?

「沖縄」をタイトルの中に見て読みにやって来た人はガッカリすると思いますわ。

いや。。。決してガッカリすることはありませんよ。

どうしてですか?

上の手紙を読むと小百合さんの極めて個性的な性格が滲(にじ)み出ているからですよ。 このような女性も居るのかと思って感心していると僕は思いますよ。

あらっ。。。 私の性格がそれほど個性的なのですか?

だってぇ~、そうじゃありませんか! 


 
 
心躍る甘酸っぱさの

フルーティMINTIA!


を入れました。


(mintia10.jpg)

最近、私もカバンに入れて

持ち歩いてます。



1年に一度ぐらいは

女の子の気持ちになって


(lotte04.jpg)

ルンルン気分で

スキップしながら

舐めてみてください。




あのねぇ~、3人の子持ちの女性にですよ、このような発想ができるということは実に素晴らしいのですよう。 正に小百合さんが軽井沢タリアセン夫人と呼ばれる所以(ゆえん)なのですよ。



そうかしら。。。?

しかもですよ。 今回、小百合さんが送ってくれたMINTIAは、上の手紙の雰囲気というか。。。? オーラというか。。。? それを実によく伝えているのですよ。

どのように。。。?

実物の写真を見てください。


(mintia88.jpg)



「勝てそーだ! チェリーソーダ!」というキャッチコピーが、いかにも小百合さんのルンルン気分と共鳴しているではありませんか! うへへへへへ。。。



デンマンさんがそう思っているだけですわよ。

いやいや。。。 謙遜しないでくださいよ。 小百合さんは正に「軽井沢タリアセン夫人」なのですから。。。

デンマンさんが勝手に、そう呼んでいるだけですわ。

いや。。。 違いますよ。 次の検索結果を見てください。


(gog30326.gif)

『軽井沢タリアセン夫人』の現在の検索結果



3月26日に調べた時には 18,900件もヒットしたのですからね。。。 僕だけでは、これほどの記事は書けませんよ。



【卑弥子の独り言】



ですってぇ~。。。
確かに 18,900件もヒットするということは、大変な事なのかもしれませんわね。

ところでツイッターにはハッシュタグ(hashtag)という便利な機能がついてますわ。
ご存知でござ~♪~ますか?

たとえば #軽井沢タリアセン夫人, #バレンタイン, #小百合 というのがハッシュタグと呼ばれるものです。

デンマンさんのツイートのハッシュタグを知りたいなァ~、と思ったら次のリンクをクリックすると、ハッシュタグの一覧表を見ることができるのでござ~ますわ。



『ハッシュタグの一覧表』

一覧表を見て興味のあるハッシュタグをクリックすると、それに関連した記事が読めるというわけですう。
あなたも、お暇なら試してみてくださいなァ。

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ。





ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

ところで「かぎろい」という言葉を聞いたことがありますか?

『万葉集』巻(まき)1の48番に柿本人麿(かきのもとひとまろ)の有名な「かぎろい」の歌があります。

東(ひむがし)の

野に炎(かぎろひ)の

立つ見えて

かへり見すれば

月傾(かたぶ)きぬ


あまりにも有名な歌ですよね。

あなたも聞いたことがあるでしょう?

次のような意味です。



東方の野には曙(あけぼの)の光がさしそめるのが見えて西を振りかえると月が傾いて淡い光をたたえている。



(『万葉集』日本古典文学大系、岩波書店)

「かぎろい」は『古語辞典』(岩波書店)では、まず「揺れて光る意。 ヒは火。 炎」とあり、また「立ちのぼる水蒸気に光があたり、光がゆらめいて見えるもの」とし、「陽炎(かげろう)、地面が熱せられたときに見られる」の意をあげています。

さて日の出前には日中、私たちがよく見る陽炎のようなものは出現しないので、「陽炎説」は成立しません。

「かぎろい」は万葉集では「炎」という字があてられていることに注目してください。

「かぎろい」には、これまで天文学的に意味のある説が二つあります。

その一つは、戦前、中山正実画伯が「かぎろい」にちなむ大作「阿騎野(あきの)の朝」を描くにあたってなされた考証にもとづくものです(中山説)。

それによれば柿本人麿の「かぎろひ体験」は、場所(東経135°.9、北緯34°.4)だけでなく、日時をも特定できるという驚くべき説で、持統天皇の朱鳥(しゅちょう)6年11月17日(ユリウス暦ではA.D.692年12月31日)、午前5時50分(日本標準時、日の出前約1時間)、月は望(満月)をわずかに過ぎて西の地平線の上10°の高さにあったというのです。

中山説は、このときの東の空の現象が「かぎろい」だとするものです。

驚きですよね。

どうして、1300年以上も前の時刻まで突き止めることだできるのでしょうか?

実は、誰でも簡単に突き止めることができるソフトがあるのです。

「天文シュミレーション・ソフト」とか「プラネタリウム・ソフト」と呼ばれているプログラムです。

関心があったら、次の記事を読んでみてください。


■ 『かぎろいの謎』

■ 『かぎろいの誘惑』


ところで、これまで書いた小百合さんの記事を集めて

デンマンさんが一つにまとめました。

もし、小百合さんの記事をまとめて読みたいのならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

『小百合物語 特集』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしてくださいね。

じゃあね。



 

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