2026年9月26日土曜日

解放奴隷がローマを支配


 


解放奴隷がローマを支配


 





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ケイトー。。。、今日は 解放奴隷がローマを支配 したという話をするのォ~?



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そうです。。。シルヴィーも興味があるでしょう?


もちろん、興味があるけれど、いつ頃の話なのォ〜?


古代ローマの第4代皇帝の時代ですよ。。。


また、どういうわけで そんな古い時代のことを話すわけぇ〜?


実は、つい最近、次の動画を観たのですよ。。。


 



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この映画はベストセラーになった小説『この私、クラウディウス』(I, Claudius)に基づいて制作されるはずだったのですが、撮影がかなり進んだのに、結局は、完成されずに公開されなかった。


この小説はイギリスの詩人ロバート・グレーヴズの1934年5月にイギリスのアーサー・バーカー社、アメリカ合衆国のハリソン・スミス社で出版された。


世界各国語に訳されベストセラーになったほか、1976年にはBBCによってデレク・ジャコビの主演で連続テレビドラマ化された。作品自体高い評価を受けてプライムタイム・エミー賞 作品賞 (ミニシリーズ部門)にノミネートされた。


第4代ローマ皇帝であるクラウディウスによる全34巻の自伝の形式をとった歴史小説で、ユリウス=クラウディウス朝の一員として権力の中枢から元首政初期を描いている。



 



なるほどォ〜。。。確かに、完成されていたら面白い映画になっていたでしょうねぇ〜。。。原作が世界各国語に訳されてベストセラーになっていたなんて知らなかったわァ〜。。。



僕も、知らなかった。。。そういうわけで、いろいろと質問があったので ChatGPT に尋ねたのですよ。。。


 




なぜ、この小説はベストセラーになったのですか? どこに読者を惹きつける魅力があったのですか?


クラウディウスが、とても皇帝にはなれないような障害者だったからなのか?
吃音症であり、病弱で片足をいつも引きずっている。怪物のような人間に産まれたと、母親に疎まれた。


クラウディウスは、家庭的にはあまり恵まれなかった。クラウディウスはその人生において4度の結婚をした。3番目の妻メッサリナは、夫の権力を使って貴族たちに関係を迫り、それを拒んだ者は夫の名前を使って処刑した。
4番目の妻小アグリッピナは権力のためだけに夫に近付き、元々は法律で許可されていなかったはずの叔姪婚を行った。


多くの古代史家は、クラウディウスがネロではなくブリタニクスを次期皇帝に推そうとしたため、アグリッピナに毒殺されたと主張している。
タキトゥスによれば、毒キノコは毒殺者ロカスタによって採取され、彼の召使ハロトゥスによって皇帝に献上されたと言われている。


リウィア・ドルシッラが小説の中で描かれているからか?


クラウディウスの恐るべき祖母でアウグストゥスの妻。この女は、非常に権勢欲が強く、政治のためならば手段は問わない。親友であるウルグラニアと共謀してクラウディウスの祖父でリウィアの最初の夫であったティベリウス・ネロを毒殺。以後マルケッルス、アグリッパ、ガイウス、ルキウス、アウグストゥスらを毒殺した。


またユリア、ユリッラ、ポストゥムスを謀略によって追放し、息子のティベリウスにローマの支配権が握られるように仕向けた。恐ろしい手段を用いながらもリウィアの政治的能力は非常に優れており、ローマに安定をもたらした。


しかしティベリウスの治世になると息子との仲は険悪なものとなり、目に見えない対立を深めるようになる。クラウディウスに対しては常に嫌悪を示し晩餐も共にすることはなかったが、自らの死の直前に突如クラウディウスを晩餐に招いた。その席で罪の応報から逃れるために神格化を求めていることを語り、クラウディウスに神格化に尽力することを約束させた。クラウディウスはこれと交換に自分の知らなかったリウィアの行なってきた歴史の暗部を知ることになった。


ところで、ローマ皇帝クラウディウスを支えた解放奴隷にティベリウス・クラウディウス・ナルキッスス(Tiberius Claudius Narcissus, ? - 54年)がいますが、どのようにして解放され、皇帝を補佐するまでに奴隷から上り詰めたのですか?



はい。ここは非常に面白いところです。ご質問の二つの部分――なぜ『この私、クラウディウス』がベストセラーになったのか、そしてナルキッススが奴隷から皇帝の側近にまで上り詰めた理由――は、実はかなり深くつながっています。


まず結論から言えば、グレーヴズの小説が成功した最大の理由は、単に「障害のある皇帝クラウディウスが面白い」ということではありません。


「ローマ帝国という巨大な権力世界を、最も権力者らしくない男の目から見せた」


ここが決定的に面白かったのだと思います。


 



1.「皇帝になりそうもない男」が


 語り手だった


1934年当時の書評を見ると、まさにこの点が強く評価されています。


当時の『Time』誌は、古代ローマを「学者によってミイラ化された世界」から解放し、複雑な歴史を「よく語られた物語」のようにした、と評価しています。


また『Kirkus Reviews』も、クラウディウスを「足が不自由で、吃音があり、弱々しい男」として描きながら、彼の目を通して宮廷の陰謀、恋愛、憎悪、悪徳、醜聞を内側から描いたことを評価しています。


つまり、普通なら歴史の主人公になれない人物を、歴史の「語り手」にしてしまった。


これが非常に巧妙なのです。


クラウディウス自身は、


吃音
身体の障害
病弱
社交的に不器用
家族から軽視される
カリグラからも馬鹿にされる


という人物です。


ところが、その「弱さ」が逆に最大の武器になります。


彼は権力者たちの中心にはいるのに、権力者として警戒されない。


だから人々が彼の前で本音を出す。


これは歴史小説の主人公として非常に面白い設定です。


2.「馬鹿だと思われている男」が


 実は全部見ている


ここがグレーヴズの最大の仕掛けでしょう。


クラウディウスは、「あいつは何も分かっていない」と思われています。


しかし実際には、彼だけが全部見ている。


アウグストゥス、リウィア、ティベリウス、ゲルマニクス、カリグラ、メッサリナ、アグリッピナ……。


普通なら彼らが歴史の主人公です。


ところがグレーヴズは、「表舞台の主人公たちを、舞台裏から観察していた男」を主人公にした。


そのため、読者はクラウディウスと一緒になって、「これは何かおかしいぞ」と宮廷の裏側を覗いていくことになります。


そしてこの構造が、現代の政治ドラマや陰謀劇にも通じる非常に強い娯楽性を生んでいます。


3.リウィアが強烈すぎる


ご指摘のリウィアも非常に大きいと思います。


ただし、ここは少し注意が必要です。


グレーヴズのリウィア像は、歴史学的に確定したリウィア像ではありません。


毒殺についても、古代史料そのものが噂・推測・政治的中傷をかなり含んでいます。


しかし小説としては、「もしリウィアが本当にこれほど恐ろしい女性だったら?」という想像を徹底的に膨らませています。


そして非常に面白いのは、クラウディウスが彼女を恐れているだけではないことです。


彼はリウィアの政治能力を認めています。


つまり、「恐ろしい。しかし、無能ではない」のです。


ここが単純な悪役とは違います。


リウィアは、「家族愛」「政治」「権力」「国家の安定」が全部混ざってしまった人物として描かれる。


だから魅力的なのです。


4.そしてローマ帝国そのものが


 「巨大な密室劇」になる


これも重要です。


ローマ帝国初期は、現代人からすると、とんでもない人間ドラマの宝庫です。


皇帝の家族がそのまま国家権力です。


したがって、「家族喧嘩」が、「国家政治」になります。


たとえば、妻が夫を裏切る



皇帝の後継者問題になる



元老院議員が処刑される



財産が没収される



帝国の政治構造が変わるということが起こる。


現代の政治ドラマなら何シーズンも必要な話が、実際のローマでは次々に起こっています。


だからグレーヴズは、歴史を「説明」するのではなく、歴史そのものを巨大な宮廷スリラーに変えてしまったわけです。


実際、『I, Claudius』は出版直後から大成功し、英国・米国で短期間に再版を重ね、1934年には国際的な文学的成功となりました。


しかもグレーヴズは単なる「でっち上げ作家」ではありませんでした。


彼自身、古典学者ではないことを認めながらも、タキトゥス、スエトニウスだけでなく、かなり広範囲の古代史料を調べていました。


したがって、史実+想像力+現代的な会話という絶妙な組み合わせになった。


5.そしてご質問のナルキッススです


ここがまた、クラウディウスの物語の面白いところです。


Tiberius Claudius Narcissusは、もともとは奴隷でした。


しかし、彼が「奴隷→解放奴隷→皇帝の秘書→帝国政治の実力者」となった過程は、ローマ帝国の特殊な社会構造を理解するうえで非常に重要です。


ただし、ナルキッススが具体的にいつ、どのような経緯で奴隷身分から解放されたのかについては、史料がほとんど残っていません。


ここは「こうだった」と断定できない部分です。


分かっているのは、彼がクラウディウスの解放奴隷(freedman)だったことです。


そしてクラウディウス帝のもとで、


ab epistulis(書簡担当秘書)


という非常に重要な職に就きました。


これは現代の感覚でいう「秘書」よりはるかに重要です。


6.なぜ「書簡係」がそんなに


 強かったのか?


これがポイントです。


皇帝には帝国各地から大量の文書が届きます。


属州総督からの報告。


軍隊からの報告。


都市からの陳情。


元老院関係の文書。


外国からの外交文書。


皇帝への請願。


つまり、「皇帝に何が届くか」を管理する人間は、「皇帝が何を知るか」を管理する人間でもある。


ナルキッススの地位は、まさにそこでした。


古代ローマ帝国の巨大化・官僚化に伴って、皇帝の仕事を処理する秘書官僚の重要性が急速に増していました。


クラウディウスはこの制度を大規模に利用し、ナルキッスス、パッラス、カリストゥスなどの解放奴隷を重要な官房に配置しました。


ですから、「奴隷なのに皇帝を動かした」というより、「皇帝が巨大化した行政機構を動かすため、奴隷出身者を高度な官僚として利用した」と考えたほうが正確です。


7.なぜクラウディウスは


 ナルキッススを信用したのか?


ここが心理的に面白いところです。


クラウディウス自身、若いころから、「皇族なのに皇族として扱われない」という特殊な人生を送っています。


そのため、元老院の名門貴族よりも、自分に個人的に忠実な人間を重用する合理性がありました。


しかも解放奴隷は、皇帝との関係が非常に強い。


彼らの社会的地位も財産も、皇帝との関係に大きく依存します。


つまり、「皇帝に背けば、自分の地位も全部失う」という構造です。


ナルキッススにとってクラウディウスは、単なる上司ではありません。


自分を奴隷身分から解放し、巨大な権力を与えてくれた主人です。


だから皇帝から見れば、非常に使いやすい。


8.しかしナルキッススは


 「ただの忠実な秘書」

 ではなかった


ここからが恐ろしい。


ナルキッススは莫大な財産を蓄えました。


Oxford Classical Dictionaryによれば、彼は最終的に4億セステルティウスもの財産を蓄え、非常に大きな政治的影響力を持っていました。


さらに43年、クラウディウスのブリタニア侵攻の際には軍のもとへ赴き、兵士たちの反乱を抑えるため皇帝の代理として演説しています。


つまり、元奴隷がローマ軍を前にして皇帝の代理人として話したのです。


これは当時の貴族からすれば、相当な屈辱だったでしょう。


9.そしてメッサリナとの対決


ナルキッススの人生で最も有名なのが、48年のメッサリナ事件です。


メッサリナがガイウス・シリウスと公然と結婚するという、皇帝に対する反乱とも解釈できる行動に出た。


ナルキッススはクラウディウスに知らせ、メッサリナを排除する方向へ動きました。


その功績によって、彼はquaestoria ornamentaという名誉を与えられています。


ここで面白いのは、皇帝の妻を処刑に追い込んだのが、元奴隷の官僚だったということです。


まさに『I, Claudius』の世界そのものです。


10.しかし最後にはアグリッピナに


 敗れる


ナルキッススにとって最大の敵になったのが、Agrippina the Youngerです。


ナルキッススは、クラウディウスの後継者としてブリタニクスを推す方向に動きました。


一方、アグリッピナは自分の息子ネロを後継者にしようとする。


ここで、ナルキッスス vs アグリッピナという権力闘争が生まれます。


そして結果はアグリッピナ側の勝利。


54年、クラウディウスが死ぬと、ナルキッススはただちに失脚し、自殺を強制されました。Oxfordの要約も、クラウディウス死後に彼が直ちに自殺を強いられたとしています。


11.『この私、クラウディウス』の


 魅力の核心があります


実は、あなたが挙げられた人物を並べてみると、グレーヴズの小説がなぜ面白いのかがよく分かります。


クラウディウス→ 身体的弱者、知識人、観察者


リウィア→ 皇帝の妻、政治的策謀家


ティベリウス→ 不本意な皇帝


カリグラ→ 皇帝権力の狂気


メッサリナ→ 皇帝の妻と宮廷政治


ナルキッスス→ 奴隷から皇帝の側近へ


パッラス→ 奴隷から巨大な財産を築いた官僚


アグリッピナ→ 皇帝の妻となり、息子を皇帝にする女性


そして最後に、ネロが登場する。



 



つまりこれは単なる「クラウディウスの伝記」ではなく、一つの帝国が、家族・性・金・忠誠・裏切り・恐怖・殺人によって動いていく様子を、一番信用されていない男が記録していたという物語なのです。


だから1934年の読者にとって、古代ローマが突然「生きた人間の世界」になったのでしょう。


そして非常に皮肉なのは、クラウディウスが弱かったからこそ、読者にとって最も信頼できる観察者になったことです。


この「弱者が権力者を観察する」という構造こそ、『I, Claudius』が単なる古代史小説ではなく、現在でも読み継がれる理由の一つだと思います。


なお、1976年のBBC版が大成功したのも、この構造が映像に非常に向いていたからでしょう。


デレク・ジャコビのクラウディウスは、まさに「馬鹿にされている男が全部知っている」という小説の魅力を視覚化したものだった、と考えられます。



解説、ありがとうございました。小説の魅力が伝わってきました。



どういたしまして。『この私、クラウディウス』は、単なる古代ローマの歴史小説というより、「権力の中心にいるのに、権力者として扱われない人間から見た権力の世界」という発想が抜群に巧みだったのだと思います。


特にナルキッススのような人物まで登場すると、ローマ帝国が「皇帝と元老院だけで動いていた」のではなく、解放奴隷、秘書官、皇后、親族、軍人など、さまざまな人間の思惑が絡み合って動いていた巨大な人間ドラマだったことがよく分かります。


そして、映画版が完成しなかったという話も含めて、『I, Claudius』には映像化するのが難しいほど濃密な人物関係が詰まっているところが、かえって面白いですね
。



 



解放奴隷が皇帝に次ぐ権力者に上り詰めたところが豊臣秀吉を想わせます。



それにしても血なまぐさい多くの殺人を計画するリウィアのような女がいたというのはマジで驚きですわァ〜。。。


ところで、古代の中国にも史記の中に恐ろしい女が出てきます。呂雉(ろち)です。。。


 



 



ライバルの女の両腕両足を切って、糞溜めの中に落として飼い殺しにした女。



その話、聞いたことがあるわァ。。。ちょっと、ひどすぎるわよねぇ〜。。。聞いただけで充分だわァ。。。



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【ジューンの独り言】



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ですってぇ~。。。


あなたは、どう思いますか?


ローマ帝国が「皇帝と元老院だけで動いていた」のではなく、解放奴隷、秘書官、皇后、親族、軍人など、さまざまな人間の思惑が絡み合って動いていた巨大な人間ドラマなのねぇ〜。。。


あなたも、小説が読みたくなったでしょう?


ええっ。。。「そういう事は、どうでもいいから 他に面白い話をしろ!」


あなたは、そのような強い口調で わたしにご命令なさるのですかァ〜?


いけすかない おかたァ〜。。。


分かりましたわァ。


実は、デンマンさんはインスタで サンバやボサノヴァで踊る きれいで可愛い女の子たちを紹介しています。


ここに写真を貼り出すので 気に入った女の子の踊りを見てください。。。


 



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■『拡大する』


■『実際のページ』


 


写真をクリックすれば踊りを鑑賞できます。。。


音声が出てない場合は、動画の右下の「無声」マークをクリックすれば、解除されてミュージックを聴くことができます。


ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっと楽しい話をしろ!」


あなたは、そのような命令口調で 更に あたくしに強要するのですかァ〜。。。


分かりました。。。、シルヴィーさんが出てくる面白い記事は他にも たくさんあります。。。


次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。



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■『サイバー戦争』


■『エロくて、ごめんね』


■『モバイル社会とガラケー』


■『元老のアメリカ』


■『ケネディ家の呪い』


■『欧米を敵に回す』



(sunwind2.gif)


■『ソフィアからこんにちわ』


■『ドイツが原爆をロンドンに』


■『いまだに謎』


■『さらば大前研一』


■『空飛ぶスパイ』


■『愛情はふる星@ベトナム』


■『ヒラリーと塩野七生』


■『ケネディ夫人@インドネシア』


■『究極の大前研一批判本』


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とにかく、今日も一日楽しく愉快に


ネットサーフィンしましょう。


じゃあね。 バーィ。



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ィ~ハァ~♪~!


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