2011年6月4日土曜日

蜘蛛の巣城

 


蜘蛛の巣城








蜘蛛巣城



(Throne of Blood)








『蜘蛛巣城』くものすじょう)は、東宝が1957年に公開した映画。

シェイクスピアの戯曲『マクベス』を日本の戦国時代に置き換えた作品。

原作の戯曲にメイクや演出など、能の表現が織り交ぜられており、翻案物にもかかわらず、原作の雰囲気を最も忠実に再現した作品として広く知られている。



あらすじ



時は戦国時代。蜘蛛巣城城主・都築国春は北の館(きたのたち)城主・藤巻の謀反に遭い、篭城を決意する。

そんな中、鷲津武時と三木義明の活躍によって形勢が逆転したとの報せが入る。

国春に召されて嵐の中を急ぐ武時と義明は、途中の「蜘蛛手の森」で迷ってしまう。

そこで2人は奇妙な老婆と出会い、武時は北の館の主、そして蜘蛛巣城の城主になることを、義明は一の砦の大将となり、やがて子が蜘蛛巣城の城主になることを告げられる。

老婆の予言通り、国春によって武時は北の館の主に、義明は一の砦の大将に任ぜられる。



武時から一部始終を聞いた妻・浅茅は、老婆の予言を国春が知れば、城主の地位を脅かすものとして武時を殺すに違いない、そうなる前に彼を殺せとそそのかし、武時の心は揺れ動く。

折りしも、兵を引き連れた国春が隣国の乾を攻めるために北の館へやって来る。

その夜、浅茅は見張りの兵士たちを痺れ薬入りの酒で眠らせる。

決意を固めた武時は、国春を槍で刺す。

嫌疑をかけられた臣下・小田倉則安は国春の嫡男・国丸を擁し、2人で山に逃れる。



晴れて蜘蛛巣城の城主となった武時だったが、子がないために義明の嫡男・義照を養子に迎えようとする。

だが浅茅は「三木殿の御子のために主君を殺したわけではない」と不満を述べる。

加えて浅茅から懐妊を告げられた武時は、義明親子に刺客を送り込む。

宴の最中、武時は死装束に身を包んだ義明の幻を見て、取り乱す。

すっかり座もしらけて客が皆引き上げた後、武時の元に刺客が現れ、義明は討ち取ったものの、義照は取り逃がしてしまったと報告する。

怒る武時は、その場で刺客を殺してしまう。



嵐の夜、浅茅は死産し、重体に陥る。

その時、使武者から国安を奉じた則安と義照を筆頭とする乾の軍勢が国境を越え、一の砦、二の砦を包囲したとの報せが入る。

戦意を喪失し、無策の武将たちに苛立った武時は、轟く雷鳴を聞いて森の老婆のことを思い出し、一人蜘蛛手の森へ馬を走らせる。

現れた老婆は「蜘蛛手の森が動かぬ限り、武時は戦に敗れることはない」と予言する。



依然動揺する将兵に、武時は老婆の予言を語って聞かせ、士気を高める。その夜、森から斧の音が響きわたり、次いで野鳥の群れが城に飛び込む。

不気味な雰囲気に包まれた夜が明け、発狂した浅茅にうろたえる侍女たち。

動き出した蜘蛛手の森に混乱する兵士たち。

持ち場に戻れと怒鳴る武時めがけて、愛想を尽かした味方達の中から無数の矢が飛ぶ。

逃げ惑う武時の首を、一本の矢が射抜くのであった。



うごめくように見えた森の中では、則安の軍が森の木を切り、それを盾にしながら前進する姿があった。








出典:

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

写真はデンマン・ライブラリーより








デンマンさん。。。最近はDVDで映画ばかり見ているのですわね?







いや。。。そんな事はありませんよ。。。記事もちゃんと書いていますからね。 ただ、記事だけ書いていると、やっぱりダレてきますからね。 オツムをリフレッシュするために3時間ぐらい書き続けたら映画を見るのですよ。 脳の刺激になりますよ。



それで、ネタを仕入れて記事を書くのですか?



その通りですよ。



。。。で、『蜘蛛巣城』を観て感動してのですか?



もちろん見ごたえのある映画でした。 でもねぇ、感動したのは映画ではなかったのですよ。



映画を見て感動しなくて、いったい何で感動したのですか?



あのねぇ~、6月2日の木曜日にバンクーバー市立中央図書館で『共感脳の話』を投稿したのですよ。







『共感脳の話(2011年6月3日)』







デンマンさんは上の白熊の写真が気に入っているのですわね?







いや。。。僕ではありませんよ。 「小百合さんの一番下の子供に見せたら、気に入ったので、プリントアウトしてあげたらノートに貼り付けて面白がっていた」と小百合さんは、そう言ってたじゃありませんか!



つまり、上の写真を誰かが見て感動したのですか?



いや、違いますよ。 その程度の事では、僕は記事で取り上げませんよ。 実は、いつもよりも早めに投稿し終わったので、いったんマンションに戻ってべーグルサンドイッチを作って食べたのですよ。











つまり、そのサンドイッチがとってもおいしかったので感動したのですか?







やだなあああァ~。。。その程度の事では僕は感動しませんよ。



ところで、ちょっと不思議に思ったのですけれど、6月2日に翌日3日の記事を投稿したのですか?



あのねぇ~、小百合さんも知ってのとおりバンクーバーが夏時間には日本は16時間進んでいるのですよ。 標準時間では17時間。 僕はお昼ごろ投稿したのですよ。 だから、12時(お昼) + 16時間 = 翌日の午前4時。 つまり、2日のお昼は、6月3日の午前4時にあたるのですよ。



分かりましたわ。。。で、べーグルサンドイッチでお昼を済ませてからデンマンさんはどうなさったのですか?



郵便物を調べてから午後2時頃に、近くのJoe Fortes Library(バンクーバー図書館の分館)へ行ったのですよ。











あらっ。。。懐かしいですわ。 ウェストエンド・コミュニティ・センターの正面が分館になっているのですよね!?







そうですよ。。。よく覚えていますねぇ~。



私はセンターの裏の方にあるスケートリンクで、初めてバンクーバーへ行った頃、友達とよくスケートしたものですわ。



ほおおォ~。。。小百合さんはスケートが好きなのですか?



いえ。。。別に好きと言うほどではありませんわ。 せっかく北国へ行ったのだからと思ってウィンター・スポーツをやろうということになったのですわ。 手っ取り早く、スキーではなくスケートにしただけのことです。。。で、分館のパソコンを使ってデンマンさんは6月4日の記事を書いたのですか?



いや。。。小百合さんに出すメールの下書きを書いたのですよ。











あらっ。。。女性二人がパソコンを使っているではありませんか?







この2台のパソコンはネットにつながってないのですよ。 だから、空いていればいつでも使える。 この他にネットにつながっていないパソコンが、もう2台あります。



ネットに繋(つな)がっているパソコンは何台あるのですか?



8台ありますよ。



ネットにつながっているパソコンはすべて予約制ですか?



いや、必ずしも予約する必要はないけれど、僕はいつでも予約して使ってます。 午後7時以降ならばたいてい空いているけれど、お昼過ぎから午後6時頃まではネットをする人が多くて、まず空いていることは珍しい。 たぶん、この時間帯にはほとんどの人が予(あらかじ)め予約して使っているようです。 この時、僕はネットをするわけではないので、この二人のうちのどちらかが終わるのを待っていたのですよ。



。。。で、あまり待たずに使えたのですか?



そうですね、10分ぐらい待っていたら、左側の金髪の女性が止めて席を立ったので僕は空いた席に座ったわけです。 30分ぐらいで小百合さんに出すメールを書きおえたので、一休みするつもりで『蜘蛛巣城』のDVDをかけたのですよ。 1時間もしたら途中で観るのを止めて記事でも書こうと思ったのだけれど、面白くなったので止めるどころじゃない。 僕は熱中して観始めていましたよ。



それで。。。?



そのうち隣の席の女性が立ち上がっったと思ったら、別の女性がその席に座った。



きれいな人ですか?



いや。。。きれいな人なのかブスなのか? 僕は確かめる気持ちのゆとりも無い程に熱中して『蜘蛛巣城』を観ていたのですよ。



でも、女性が隣に座ったということは分かったのでしょう?



いや。。。男か?女か?実は、それも分からなかった。 それ程僕は熱中して『蜘蛛巣城』を観続けていたのです。



でも、「別の女性がその席に座った」とデンマンさんは言ったばかりではありませんか!



あのねぇ~。。。それは、後で分かったことなのですよ。



どういうことですか?



僕が『蜘蛛巣城』を熱中して観ていると、隣の人が“Oh,...it's a Kurosawa movie, isn't it!...Kumonosu-jo...Yes, that's it!...I've seen it twice!... Oh, it's such a wonderful movie!”



あらまあああァ~…



黒澤監督の映画でしょう!



そうだわよう!



『蜘蛛巣城』じゃないのォ~!



私、この映画2度も見てしまったのよ。



とっても。。。とっても



素敵な映画だったわ。




日本語に訳せば、ちょうどこんな感じに彼女は感激して喚(わめ)いたのですよ。



。。。で、その女性はきれいな方だったのですか?



見極めるどころじゃなかったのですよ!



どうして。。。?



ちょうどいい場面なのですよ。 目が離せない場面!








この弓矢のシーンのエピソード



三船演ずる武時が次々と矢を射かけられるシーンは、特撮ではなく、実際に三十三間堂の通し矢の名手が三船めがけて矢を射た。

実際撮影が終了した後、三船は黒澤に「俺を殺す気か!?」と怒鳴ったとのことである。



その後も、自宅で酒を飲んでいるとそのシーンのことを思い出し、あまりにも危険な撮影をさせた黒澤に、だんだんと腹が立ってきたようで、酒に酔った勢いで散弾銃を持って黒澤の自宅に押しかけ、自宅前で「こら〜!出て来い!」と叫んだという。



石坂浩二の話によると、このエピソードは東宝で伝説として語り継がれている。

そんな三船は頻繁に「黒澤の野郎、あいつバズーカ砲でぶっ殺してやる!」ともらしていたという。












とにかく、すごいシーンだった。 戦闘場面というか。。。家来たちがアタマにきて三船が演じている殿様めがけて反乱を起こし、弓矢で殺そうとする場面ですよ。 弓矢がバンバン飛んできて、盛り上がってゆくところで、隣の女性が声をかけてきたのですよ。







DVDを一時停止すればいいではありませんか!



あのねぇ~。。。僕は、もう夢中で見ていたのですよ! んもお~~! 「よりによって、盛り上がってきて一番面白い所で声をかけやがってぇ~、んもお~~!」 僕は内心では半分ムカついていましたよ。 でも、その女性も感動が甦(よみがえ)ったらしくて、何かと僕に声をかけてくる。 声の感じから60歳から70歳ぐらいのお婆さんなのですよ。



。。。で、きれいな方だったのですか?



きれいなお婆さんだとしても、声の感じから60歳から70歳ぐらいですよ。 見る気がしない! ちょうど盛り上がっている場面から目をそらして、その女性の表情を確かめるような興味も関心も無かったですよ!



つまり、デンマンさんは一度もその女性の顔を見なかったのですか?



もちろんですよ。 僕は熱中して画面を観続けていましたよ。 そのお婆さんは感動のあまり僕に話しかけてきたけれど、僕はウンザリしながら適当に受け流した。 僕が画面から目を離さないでいるから。。。やっぱり、馬鹿じゃないよね。。。お婆さんにも僕が感動して観ているということが分かったのですよ。 



それで。。。?







浪速千栄子さんが演じている



森に住む「物の怪の妖婆」








"I'm sorry to disturb you.(お邪魔してすいません)"とも言わずに、浪速千栄子さんが演じている森に住む「物の怪の妖婆」のようにスゥ~と消えて行ったのですよ。 (微笑) 少なくとも僕はそう感じた。







デンマンさん! それは失礼ではありませんか! そのお婆さんはデンマンさんと『蜘蛛巣城』の話をしようと思っていたのですわよ。



多分そうだったのでしょう! でもねぇ、映画が一番盛り上がって、目が離せない時に、お婆さんは僕に声をかけてきたのですよ。 タイミングの一番悪い時だったのですよ。 結局、僕は最後までお婆さんの方には目を向けませんでした。



。。。で、そのお婆さんはどうされたのですか?



そのお婆さんの様子を全く見てないから何とも言えないけれど、映画が終わったので隣を見たら、もう消えていましたよう。



カナダ人ですか?



彼女の英語には外国訛(なま)りが全く無かったから、カナダで生まれてカナダで育ったお婆さんですよ。 僕の経験から、まず間違いありません。



。。。で、この事が言いたくて記事を書き始めたのですか?



いや、違いますよ。 こんな事が言いたくて記事を書き始めたのではありませんよ!



。。。で、いったい何がそれ程感動的だったのですか?



後で考えてみたら、60歳から70歳ぐらいのカナダ人のお婆さんがですよ。。。パソコンの画面に映った数場面を見ただけで『蜘蛛巣城』だと判った。。。ちょっと見た限りでは、つまらない白黒映画なのですよ。 しかも、1957年に公開された古い映画なのです。



だから。。。?



それにもかかわらず、わずか数秒で『蜘蛛巣城』だと判った。。。考えてみたら、すごいことですよ!



それほどすごいことでしょうか?



だってねぇ、もし、新宿駅西口から出てくるミーちゃんハーちゃんを捕(つか)まえて、「あんた、『蜘蛛巣城』を観たことある?」と尋ねたら100人の内、観たことがあると答える人はおそらく5人も居ないと思うのですよ。。。それなのに、カナダのバンクーバーで僕がパソコンの小さな画面で白黒の『蜘蛛巣城』を観ていたら60歳から70歳ぐらいのカナダ人のお婆さんが感激した声で喚(わめ)いたのですよ。







あらまあああァ~…



黒澤監督の映画でしょう!



そうだわよう!



『蜘蛛巣城』じゃないのォ~!



私、この映画2度も見てしまったのよ。



とっても。。。とっても



素敵な映画だったわ。








振り返って考え直してみると、とっても惜しい事をしたと僕は後悔しているのですよ。







どうしてですか?



だってねぇ~、あのお婆さんは、まず間違いなく黒澤監督の映画にハマッているのですよ。 もし、あの時一時停止ボタンをクリックして、あのお婆さんと知り合いになっていたら、黒澤映画の事で話が盛り上がったと思うのですよ。



つまり、もっと面白い記事が書けたのじゃないかと、デンマンさんはマジで後悔しているのですか?



そうなのですよ。 いつもならば人との出会いを僕は大切にするのだけれど、『蜘蛛巣城』を観ていた時にはタイミングが悪かったのですよう。 夢中になって観ていたから、そのお婆さんが黒澤監督の映画にハマッているなんて考えが全く思い浮かびもしなかった。 若気(わかげ)の至りですよ。



老後のボケではありませんか? うふふふふふふ。。。




【卑弥子の独り言】







ですってぇ~。。。

本当に呆れますわ。

デンマンさんは年齢で差別したのですわよう。

もし、金髪できれいな女性が声をかけたとしたら、デンマンさんはヨダレをたらしながら鼻の下を伸ばしてDVDなどそっちのけで話し始めたのでござ~♪~ますわ。

あなただって、そう思うでしょう?



もう、バカバカしくなったので、あたくしは『ビートルズ』のDVDを借りて来て観ることにいたしますう。

あたくしはビートルズの熱烈なファンなのでござ~♪~ますのよ。。。







“キャ~ 素敵ィ~♪~”



またビートルズの事を持ち出してきたので、あなたは“んもお~~ またかよ!”と思っているのでしょう!?

そのような、つれない事は言わないでくださいましなァ。











日本も含めて世界中にビートルズの熱狂的な嵐が吹き荒れたのは、あたくしが生まれる以前のことでしたわ。



こうして、たびたびビートルズの事を持ち出したから、

あなたにとっては、面白くもなんともないでしょうね!?



ところが何度も何度も書いたので、最近あたくしはビートルズの夢をたくさん見るのでござ~♪~ますう。

軽井沢の万平ホテルに行くと

ジョンレノンとあたくしがカフェテラスで会うような気が、マジでするのでござ~♪~ますわ。

あなたも信じてよね。








滞在中のジョン・レノンは朝9時半ごろ、



このカフェテラスに下りてきたのですよ。



わたしたちに「おはようございます」と



日本語であいさつしたものですわ。



いつも庭に面した一番奥の席にすわって、



他のお客様には背を向けるような格好で



腰掛けていました。



ジョン・レノンのお気に入りは



ローヤルミルクティーでしたわ。







『幸福の谷』より

(2008年4月6日)




あたくしは万平ホテルのカフェテラスでマジでジョン・レノンとローヤルミルクティーをいただいている記憶が鮮明に甦ることがあるのでござ~♪~ますわ。

あなたは信じられないでしょう?

あたくしだって信じられないのですから。。。

おほほほほほ。。。



とにかく次回も面白くなりそうです。

だから、あなたも読みに戻ってきてくださいましね。

じゃあねぇ。












ィ~ハァ~♪~!



メチャ面白い、



ためになる関連記事









■ 『きれいになったと感じさせる



下着・ランジェリーを見つけませんか?』




■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』



■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』







■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に



別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』




■ 『今すぐに役立つホットな情報』



■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』







『夢とロマンの横浜散歩』



『愛とロマンの小包』



『下つきだねって言われて…』







『銀幕の愛』







『パリの空の下で』



『夢の中華パン』



『愛の進化論』



『漫画家と平和(2011年3月6日)』







『漫画家の壁(2011年3月10日)』



『漫画家と奴隷(2011年3月12日)』



『畳の上の水練(2011年3月15日)』







『パール判事とゴーマン(2011年3月18日)』



『軍隊のない国(2011年3月21日)』



『士風と「葉隠」(2011年3月23日)』



『アナクロニズム(2011年3月27日)』









こんにちは。ジューンです。



あなたは映画が好きですか?



嫌いな人はめったに居ませんよね。



うふふふふふ。。。



わたしは寅さんの映画が好きですわ。







嫌いな人に言わせると、



“あんなワンパターンの映画のどこがいいの?”



と言います。



でも、そのリフレーンがいいのですよね。



歌でも同じ言葉やリズムの繰り返しが



イヤではなく、むしろ快く響く事ってありますよね。



寅さん映画のテーマの繰り返しは



例えて言えば、歌のリフレーンのように快く響きます。



基本的には人情喜劇なんですよね。



寅さんという「非日常」を登場させることによって、



社会や家庭、人間が持っている普遍的な悩みを



浮き彫りにさせ、家族のあり方や人間の生き方を



考えさせてくれるのですよね。



そう思いませんか?



自分の恋は成就しなくとも、



結果的に周りを幸せにする寅さんは、



ピエロとして描かれています。



寅さんという自由人は、



平凡な人にも幸せな気分を味合わせてくれるような



化学で言う“触媒(しょくばい)”ですよね。



自分は変わらないのに相手が変わって行く



“幸せの触媒”です。







ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような



恋物語がありますわ。



関心があったらぜひ次のリンクをクリックして



じっくりと読んでみてくださいね。



『平助さんが卑弥子さんに



恋をしたのがウンのつき』




では、今日も一日楽しく愉快に



ネットサーフィンしましょうね。



じゃあね。








0 件のコメント:

コメントを投稿